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福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

古着仕分け体験会から横断幕づくりまで

2016年03月02日 | 居場所づくり


積み上げられたこの袋は、各家庭からJFSAに送られてきたものです。
中身は古着です。
JFSAとは、衣料品を再利用してその売り上げをパキスタン教育支援に回したり活動資金にして、継続性のある事業を展開しているNPO法人です。
NPOとして事務局スタッフの働き方も、全員が責任をもったかかわり方ができるよう工夫しています。

今日は、JFSAさんに協力いただき、ふくろうカフェとふくろう広場で古着仕分け体験をしてパキスタンカレーを食べる会が行われたので、好奇心を発揮して前半乱入しました。
まずは、ふくろうカフェにて団体の説明や集まった古着の仕分け方法や行方などについての説明を聞きました。
その間に、カウンター内で事務局スタッフのお二人がカレー作りです。
 

説明を聞き2階のふくろう広場に移動して、さあ、古着の仕分け作業です。
今日持ち込まれたのは200Kgです。(→と思ったら結局300Kg以上ありました。)
  

男性スーツ、男性半袖、男女セーター、など分類していきます。
私は仕分け作業前にみんなの広場のすいようカフェに移動してしまいましたが、あとで聞いたら、ずいぶん手際よく仕分けがなされたとのことでした。
こういった仕分け作業や、仕分けをした衣類を販売するグループや場所が、もっと必要とのことです。

さて、すいようカフェではランチタイムが始まっていました。
 

本日のまかないは、お雛祭りのちらし寿司でした。
生手毬麩のお吸い物付きです。
   

今日はまかないランチは完売です。
そして、ちょっと難しい相談や問題提起がいくつかありました。
・組体操を全面禁止にした自治体があるけれど、果たしてそういった対応で良いのかどうか。この問題の本質はどこにあると思うか。
・介護保険制度が変わり、健康体操ばかりが目立ってきたが、利用する当事者には今後の見通しが全く立たない。
など。

そこで、予算審査分科会を傍聴に行くといろいろ見えてくるんじゃない?
というアドバイスをして、
4月になったら、いよいよ新しい介護制度についての勉強会をシリーズでやりましょう!
というお約束をしました。

すいようカフェ後は、横断幕の製作。
なかなかの大作になりそうです(*^^)v
 

今日は、この合間に地域運営委員会もありましたが「地域団体について情報を集める」という宿題だけ提出して欠席しました。
何やら地域運営委員会サミットなるものもあるそうですが、どこを目指しているのやらちょっとわからなくなりました。
やはり、議会傍聴には時々行かなくちゃ。





梟はいないが、おふくろは居ます♪

2016年02月23日 | 居場所づくり


先週1週間お休みしたふくろうカフェに、今日は参上しました。
来年度の計画について基本方針を定め、具体的な事業を列挙し、段取りについて打ち合わせです。
それを済ませてからは、来店者とよもやま話をしてあっという間に閉店時間を迎えました。

今日は、鎌取から電車に乗ってここにわくわくしながらやって来た、という70歳前後のご婦人との会話が盛り上がりました。
ふくろうカフェというからには、梟が店内にいて、触れるだろうと思って来た、と仰るのです。
中央区の富士見町、津田沼、市原に、すでにそんなお店があるのだそうです。

残念ながら、われらがふくろうカフェには、鳥の梟はいませんが、人間のおふくろ~はいます。
おふくろカフェという名の方が良かったかな・・・(^^;
ということから話に花が咲き、それぞれのふくろうカフェの特徴、梟や鷹の話から生活保護のことまで、あれこれうかがいました。

2階の支援室も整備は80%くらい整い、あとは手続きや人材確保のラストスパートです。
 

カフェを閉じて、病院へ。
ここからは、街が見渡せます。
 

けがの経過を診てもらいましたが、先週は2時間はたっぷりかかった待ち時間と診療時間が、今日は空いていて10分で診察終了。
経過も良好ですが、もうしばらくはスローペースでいきます♪

さて、明日はすいようカフェです。
まかないランチはカレーライスです。
ひろこシェフのカレーは、特別なものが入っているそうで、密かに人気があります。

しいのみ園の野菜も、14袋ほどですが準備できました。
ほうれん草、小松菜、里芋などがあります。

あすは、みんなの広場でお待ちしています。




立案者として

2016年02月06日 | 居場所づくり


立春を過ぎ、おゆみ野の遊歩道も華やかになってきました。
2月21日の四季の道駅伝大会も迫り、遊歩道を走る子どもたちの姿が目立ちます。
寒さに負けず頑張っています。

私は、4月にオープン予定の福祉のまちづくり支援室の具体的な計画をいよいよ立てることになりました。
法人の定款に地域包括の取り組みを加え、さらにコミュニテイカフェを併設して地域支援をしていくというもので、少しわくわくしています。
週末には関係者間で理念共有をし、役割分担についても打ち合わせをしました。

さて、まずは年間事業計画を作成します。
提案理由やら、経費の試算やら、関係者間調整やら。
これまでの12年間、出来上がった計画に意見を言うことには慣れましたが、ゼロから自分で積み上げていく作業は久しぶりです。
うまくできるかどうか不安ですが、気になる人たちの笑顔を思い描きながら、頑張ってみようと思います。


初日のふくろうカフェ

2016年02月02日 | 居場所づくり


なぜだかうまく開閉できないシャッターを下ろしたままのオープンとなったふくろうカフェ。
初日の4時間は、あっという間でした。

オープンはまだかまだかと待って下さっていた地域の方々や、初日サービスで野菜を大放出してくれた園のおかげで、ひっそり開いたにもかかわらず、大勢の方々に来ていただきました。
90歳代のご夫婦や、スタッフにダンスの手ほどきをする70歳代、園の話を興味深く聞いてくださる60歳代のご夫婦、子ども連れで打ち合わせをするママたち・・・。


スタッフも揃い、さらにボランティアに駆けつけてくれた友人や、心友会の保護者会の方々、しいのみ園の職員も交代で応援に来てくれました。
施設の利用者さんの手作り作品は、ビーズ細工、シュシュ、陶芸が、野菜に加わりました。


全員体制で地域福祉を展開していこうという意気込みを感じます。
地域のニーズを、この法人の熱意に繋いでいくことが私の役割なのだと我がミッションを再認識。
明後日木曜日に、またふくろうカフェでお会いしましょう。
明日はおゆみ野みんなの広場のすいようカフェにいます♪



ふくろうカフェが始まります♪

2016年02月01日 | 居場所づくり


こんにちは。
カフェオープンのお知らせです。
2月2日から、新たにふくろうカフェをオープンします。
ふくろうカフェは、いわゆるコミュニティカフェ(これも今のところ定義があるようで無い)で、地域の方々が自由に出入りして共助のステージとなることを願って開設します。
設置主体は、社会福祉法人心友会でしいのみ園という施設の利用者さんの就労支援の場としての目的も持っています。
私は、このカフェの2階で4月から開設するまちづくり支援室を担いますが、その支援室とカフェとが連携した地域福祉の取り組みが出来ると、胸を膨らませています。


場所は、誉田駅南口を市原方面に歩いて3分ほどです。
すいようカフェやらふくろうカフェやらと、カフェばっかりに夢中になっていると呆れられそうですが、拠点があることで一人一人を確実につなぐことができるということを、この半年間で実感しています。

明日のオープンを控えて、利用者さんが折り紙で手裏剣を折ってきてくれました。
子どもたちが遊べるように、とのことです。
スタッフのお婆ちゃまは、愛らしい爪楊枝ケースを折ってくださいました。
施設の作業班が作成したマグネットは、一つ50円で販売します。


一人一人の思いが手渡される場、伝わる場として育んでいきたいと思います。


明日から、毎週火曜日と木曜日、午前11時から午後2時まで開いています。
お近くにお越しの際には、どうぞ、覗いてください。