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福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

ふくろう広場の陶芸教室

2016年07月22日 | 居場所づくり


子どもが作ったと思われる陶芸作品です。
夏休みに入り、ふくろう広場の陶芸教室には子どもたちも同行し始めました。
いつもは、大人対象の陶芸教室に、今日は数人の小学生も自然に混じっています。
 

粘土を練る子の傍らで、積み木を広げる子もいて創作活動大展開です。

大人たちは、日常使える作品を作ることができるようになりました。
 

夢中で粘土をこね、無心に成形し、焼きあがったら色を付けて次の焼成を楽しみにする。
時間がかかる作業ですが、だからこそワクワク感を長く抱き続けることができます。

さて、夏休み子ども陶芸教室もあります。
あいにく、今年は定員いっぱいになってしまいました。
希望される方は、早めにお知らせくださいね。
また機会を作るようにしたいと思います。

習うより慣れよう

2016年06月28日 | 居場所づくり


ここ誉田駅前にあるふくろうカフェに久しぶりに行きました。
ふくろカフェ&ふくろ広場を持っている福祉のまちづくり支援室の事業責任者となって10か月ですが、スタッフも揃い、事業も試行錯誤しながら着実に進み、就労支援の野菜販売も定着しつつあります。
 

今日は朝から雨。
2階のふくろう広場では手芸教室を開催していて、1階は野菜を買いに来る人や常連の近隣の方々がお茶を飲みながらお話をし、とても落ち着いた雰囲気でした。

私がいない間に行われた講座や、お客さんrとのやり取りについてスタッフから聴きました。
いろいろな思いがぶつかったり、地域の方々の優しさに触れたりして私たちは成長していきます。
拠点を構えるということは、いろいろな情報が持ち込まれます。

その一つ一つにどのように対応するか。
マニュアルの無い事業ですから、その都度話し合い考えて判断をしていかねばなりません。
ここにいるスタッフは成長しています。
 

習うより慣れよ!
森の知恵者と言われている「ふくろう」の時計に見守られながら、日々実践中です。


陶芸作品輩出中 まちづくり支援室

2016年05月20日 | 居場所づくり


火曜日に開設披露をした福祉のまちづくり支援室ふくろう。
1階のふくろうカフェには、しいのみ園の保護者会からいただいた掛け時計がさっそく掛けられて、静かにユーモア振りまいて時を刻んでいます。

今日は2階の広場で陶芸教室がありました。
事務処理も兼ねてちょっと覗いてみると、立派な作品ができています。
今日で7回目だと思いますが、粛々と力作輩出です。


午後はみんなの広場に移動して孤食。
残り物を詰めたお弁当と、ふくろう屋1号店で購入した焼き芋が今日のお昼です。


みんなの広場での取り組みを説明するための資料づくりに寄ったのですが、1人の午後は睡魔との戦いです。


手仕事はじめ 陶芸教室

2016年04月02日 | 居場所づくり


陶芸教室始めました。
といっても、私が教えるのではありません。

今日、4月1日から始まった福祉のまちづくり支援室の最初の取り組みです。
  
 
今後もず~っと続けていきますが、世界にたった一つのオリジナル作品を作ります。

粘土をこねるのは、どうやら力がいりそうです。
形を作るのは、集中力がものをいうのか?
どんな色にするかは、わくわくするだろうな・・・。
などと思いながら、今日は時間の都合で傍観しました。

6回コースでお誘いしましたが、6回すべてに参加できなくても作品はできますし、補講の日程も設けます。
1回の参加人数は、ろくろの数により限定6人です。
6人くらいならばそれぞれ個別指導で対応できるそうなので、今回参加できなかった方も、次回以降遠慮なくお申し込みください。
 

ところで今日は新年度の初日でした。
巷には黒いスーツのフレッシュな姿が溢れていました。
いつも乗車するガラガラのバスは、立っている人もいてびっくりぽん!
  

世の中が、新たに動き始めました。
私自身は、特に何が変わるわけでもありませんが、何となく背中を押される気がします。


道路わきには、どなたが手入れをしているのか、チューリップが咲き始めました。
明るい気持ちになります。
がんばろっと♪



ふくろうカフェの一日

2016年03月15日 | 居場所づくり


子どもたちがのぞいているのはケーキ工房。
ふくろうカフェの隣室にあり、毎日しいのみ園の利用者さんのおやつを作っています。

今日のふくろうカフェはお年寄りよりも子連れママが多くてにぎやかでした。
そして、ママの話し合いに付き合うのが飽きてしまった子どもたちは、ついにお菓子工房を発見!
スタッフに見守られながら、競って工房をのぞいていました。
こんなに注目されて、中のお菓子スタッフも気合が入ったことでしょう。

読み聞かせの時間も始まり、子どもたちを集めてカフェの真ん中でスタッフが紙芝居をしました。
 

実は、最近スタッフ同士で練習しあっていたのです。
今日は、小さなお客さんがたくさんいて張り合いがありました。

私は今日一日、ふくろうカフェのママさん業務をしていました。
カウンターの中から店内を見まわしたり、子どもたちと一緒にお話ししたり、特技を持っているお年寄りの話をうかがって手仕事チームが発足できないかと思案したり。
 

オープンしてまだ1か月半ですが、いろいろなオファーや相談が紛れ込んでくるようになりました。
野菜販売はすっかり人気者になり、搬入30分でもうこんな感じです。
 

しいのみ農園のほうれん草は、もうそろそろおしまいです。
代わりに菜花が出始めました。
冬野菜から春野菜へ。
こんなところにも、季節の移り変わりを感じます。