LOHASな日々@湘南

日々の暮らしの中にあるLOHASのヒントやちょっと素敵なことを徒然なるままに綴っていきます

児童養護施設のX'mas会

2010-12-27 20:00:29 | イベント
今年はもうひとつ、お盆と年末年始にのみ我が家にやってくる里子ちゃんの児童養護施設のクリスマス会にも参加してきました~

いや、感心してしまった。よかったのよぉぉぉ、これが。すごくアットホームで。
最初はまじめに生誕劇。その後は、子供たちが考えた出し物で、ヒップホップ系のダンスやらコメディタッチの劇やら。幕間にはコントありで、笑った笑った
うんうん、こういうのがイイ。まじめすぎるのじゃなくて(って昨日まじめなクリスマスについて書いていたのはどこの誰~?)
彼ららしい表現は『天使にラブソングを2』を思い出しちゃったわ
ちなみにKちゃんは嵐のモンスターを踊ってました。キレのあるダンスで私も誇らしかった~
この子たち、スゴイっ!!!その明るさにびっくりでした

いまの児童養護施設って昔でいう孤児院ではないんです。経済的理由よりも90%くらいが虐待もしくは育児放棄を受けた子供たち。そんなことを微塵も感じさせない彼らはわきあいあいと“大きなファミリー”をこの施設で築いています。とはいえ、それは外向きの顔なのかも
園長先生が、
「今年はおだやかでした。今年は暴力が見られなかったんです。言葉の暴力はもちろん日常でしたけどね、耳を覆いたくなるようなヒドイ言葉の数々でしたが、実際の暴力がなかっただけおだやかでした」
って話していたので・・・。う~ん、想像つかない。そのくらいみんな素直で人懐っこくてかわいくて・・・。
コントなんかはね、自虐ネタ連発なの。それってスゴイ!コンプレックスを笑いにかえて、笑い飛ばしちゃってるよぉ、この子たち~
先生たちもひたすらユーモラス。発言も表情もお茶目で、場を盛り上げてくれます。いいな、いいな、やっぱり笑いがあるとなんか救われる。みじめさが消える。笑いのパワーをあらためて実感。ついつい深刻&批判的になりがちで眉間にしわが寄りがちなうちら夫婦は見習わなくっちゃネ


ところで、今回ははじめての試みで、立食ディナーパーティーというのがあったのだけれど、このときの乾杯がまたよかったのです~。

「みなさん、乾杯と私が言ったらそのあとに続けて“ありがとう!”と言いながら周りの人と乾杯してくださいね。何にでもありがとうですよ!風邪ひいても、ありがとう。交通事故さえ、ありがとうかもしれませんよ」

って。そう、客観的に見たらここにいる子たちは不幸かもしれない。でも、ありがとうありがとう。そのおかげで心やさしい人たちと出会え、仲間と出会えたのよね。笑いとありがとうマジックさえあれば未来は明るいよね。なんだか教えられることばかりです

フレンドホーム、おすすめですよ、と言ったら語弊があるかしら?でも、もっと気軽にみな受け入れればいいのになあ、って思います。気負わず、ありのままの普段の家庭を体験させればいいのだから・・・。立食パーティーのとき、ボランティアで来ているという女性は自分はとっても受け入れたかったのに家族の反対でダメだったと嘆いていました。自分の子供たちがもう大きくなってしまうと、他人を家に入れることを嫌がるし、親も子の意見も尊重しなければいけないから難しいようです。自分の子供もまだ小さいから大変じゃない?とよく聞かれるけれど、自分の子も、里子ちゃんもみ~んなまとめてみんなで成長していこう!ってほうがいいのかも?ひと段落してからじゃ遅い・・・っていうか子育てにひと段落なんてしないから(笑)。
さー、今年もKちゃんがもうすぐやってきます。楽しみ楽しみ


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