本日は！
おせっかいな装置の話をひとつ。
駅のアナウンス・・・・
しゃべる自動車・・・・
しゃべる家電・・・・
ロボットみたいなトイレ・・・・
日本はおせっかいな装置が氾濫している。
先日、洗濯機が壊れた。
脱水機能が停止した。
原因は、
フタがちゃんと閉まっているか？ を
感知するセンサーの不具合だった。
馬鹿馬鹿しいところに
センサーがついているものだ。
センサーに割り箸を深く突っ込んだら
フタは開いているのに・・・・
フタがちゃんと閉まっています！ と
センサーが感知してくれた。
馬鹿なやつ。
それ以後、
機嫌よく脱水機能は働いている。
しかし、世の中
無駄なセンサーが氾濫している。
というより、
知らず知らずのうちに我々は
無駄なセンサーに命を預けている現実に
恐怖しなければならない。
問題のガス給湯器のセンサーもしかり・・・・
ファンヒーターの換気警告ランプもしかり・・・・
人間のセンサーは急速に退化している。
この頃は、
飲酒運転を感知して
エンジンが止まるシステムを
本気で開発しているメーカーには笑った。
飲んでるか飲んでないかを
本人が感知できないなんて・・・・
もう、笑えない時代に突入しようとしている！
高速道路を気持ちよく走っている、あなた！
跳ねた小石がセンサーに当たって
いきなり突然、ＳＲＳエアバッグシステムが開いたら
恐ろしいことになるんですよ！
