大変、大変、
おととい「明日みかんの皮まで使ったお料理のレシピ、アップさせまーす!」なんて言ってた(書いてた?)のに、昨日は思いのほか帰るのが遅くなってしまい、アップできませんでした
ごめんなさーい 
では、気を取り直して、クリスマスにぴったりの
お料理レシピをご紹介しましょう!
まずは、番組でも紹介したみかんシロップを作ります。 このみかんシロップの特徴は、みかんを皮ごとまるごと使うことです。「はなまるマーケット」の本番では、ゲストのボビーさんが「皮まで食べなくてもぉ~~」とおっしゃっていましたが、実は私も最初は同じように「いくら、がんや糖尿病などの生活習慣病予防に効果のあるβクリプトキサンチンが、皮に多く含まれているからって、なにもみかんの皮ごと食べなくてもいいんじゃないかしら・・?
」と思っていたのです。ところが、浜内千波先生にこのみかんシロップにお湯をそそいだホットミカネードをいただいて、
「あら
これ、おいしい
」と思ったのです。

実は私、オレンジマーマレードってちょっと苦くてあんまり好きではないのですが、このみかんシロップは苦くないし、甘さをジャムよりずーっと抑えてあるので、こうやってホットミカネードにして飲むと、さわやかな香りで、あまり甘くなくて、(甘いのが好きな方ははちみつをちょっと加えるとこれまたよいですよ)体が温まるまさにおいしいハーブティー、さらにお料理にも使える万能ソースに
ではまず、浜内千波先生に教えていただいたみかんシロップの作り方です。
《材料》
みかん Mサイズ5~6個
水 1カップ
砂糖 65グラム
しょうが ひとかけ
①みかんは、へたをとってあら塩でよーくこすって洗います。
②皮をむいて、まずは皮だけできるだけ細く千切りにします。
③千切りにした皮と水、砂糖を鍋にいれて強火でひと煮たちさせたら、中火にして水分がなくなるまで、煮切ります。
ここがポイント
ここでよけいな水分を飛ばすことで、日持ちするシロップになります。でもくれぐれもこがさないようにね 
④鍋の水分がなくなってきたら、みかんの果肉を薄切りにしたものを加えてひと煮たちさせます。
⑤ここでしょうがの千切りを入れて弱火でことこと5分ぐらい煮ます。
このしょうがも日持ちさせるためですよ
⑥水分と果肉が半分半分ぐらいになったらできあがり。
さてさてこのみかんシロップ、よく洗ってかわかした保存用のびんなどに入れておけば、冷蔵庫で一ヶ月は持つそうです。
さきほども書きましたように、お湯をそそいでホットミカネードにしてもいいし、紅茶に混ぜてオレンジティーにしてもいいし、サラダ油、お酢、塩、こしょうを加えてサラダのドレッシングにしてもいいのですが、この時期一番のおすすめは、チキンソテーのソースに使うことなのです。
いつものチキンソテーが、おしゃれな、ワンランクアップのご馳走になること間違いなしです

《材料》
とりもも 大2枚
塩 適宜
こしょう 適宜
みかんシロップ100cc
作り方はまずはふつうのチキンソテーと同じ
①とりのもも肉に塩、こしょうをしてなじませます。
②フライパンで中火の強で焼きます。とりのもも肉はものすごく脂が出るので、テフロン加工のフライパンで、油を使わずに焼きたいですね。このとき、皮から焼きますが、できれば、フライパンのとりもも肉の上に耐熱皿などを置いてその上に水のはいった小鍋などをのせて重しにすると、皮がパリッと焼けますよ!
③ある程度火が通ると、よけいな脂がものすごく出てきます。この脂はキッチンペーパーなどで吸ってしまいましょう。むだなカロリーはカットです
④皮が充分パリッと焼けたら、ひっくりかえしてじっくり火を通します。ここまではいわゆるチキンソテーの作り方と同じですよね。そしたら、最後にこのみかんシロップをフライパンに入れて全体にまぶして、塩こしょうで味を整えればできあがり
ねっ、きれいな色のソース
でおしゃれでしょ


クリスマスにぴったりじゃない?
とりの丸焼きもいいけれど、これって簡単なわりには、お料理上手に見えるでしょ
クリスマスに限らず、ホームパーティーなんかのおもてなし料理にもってこいじゃない?
なーーんて、私は、簡単なのにちょっとゴージャスに見えるお料理が大好きです
これって、つまりみえっぱりってことかしら・・・・・?