MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
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庄司麻由里のカッパすいすい

ブログ プロフィール インタビュー
Weblog?/?2020年06月12日 07時39分56秒
佐伯チズさんに教えていただいたこと・・・

どうして、こんなに悲しいお別れが続くのだろう・・・・・・・
 
今から17年前の2003年、出演していたTBS「はなまるマーケット」のディレクターから一冊の本を渡され、こう言われました。
「今度の特集はその人に美容法を習います。なんでも化粧品のクリスチャンディオールを定年した後、自宅でプライベートエステサロンをやっていて予約は半年待ちだそうですよ。60歳にして初めて本を出版したとのことで、テレビにはまだ出たことがなくて慣れていないだろうから、上手に話を聞き出してくださいね。」
その本のタイトルは「佐伯チズの頼るな化粧品!顔を洗うのをおやめなさい」といいました。
 
私はそれまでも、数多くの美容家や大手化粧品メーカーの開発者、美容皮膚科の医師などに美容法を取材していましたが、当時は皆口々に「ダブル洗顔」つまりクレンジング剤で化粧を落とした後、石けんでもう一度洗う事を推奨していました。
また多くの女性は、化粧品は高価であればあるほど効き目が期待できると信じていました。
そんなときに、いきなり「化粧品に頼るな!」「顔を洗うのを辞めろ!」というこのタイトルは衝撃的で、私は正直「おやおや、また過激なことを言う美容家が現われたこと・・・」と、少し冷めた気分でロケに向かいました。
ところが、初めてお会いした佐伯チズさんの肌を見て、度肝を抜かれたのです。
・・・なんて綺麗な肌なんだろう!本当にこの方60歳!?
しかも佐伯さんはニコニコと「触ってみて」とおっしゃいます。おそるおそる頬を触らせていただくと、
うわ~!フワフワでやわらかい!赤ちゃんのホッペタみたい!!
 
ロケでは、水で絞ったコットンに化粧水をしみこませて、湿布のように顔に貼り付けるローションパックのやり方や、
「高価な化粧品を買っても、使い方を間違えると効果が無い。続けてつけても、ただ顔の上でまぜこぜになってヌルヌルするだけ!そうではなくローションパックを3分やって肌への道筋をつけて、美容液で肌の奥まで成分が届くのを3分待って、乳液かクリームで蓋をして3分」などと教わりました。
でも私は正直 心の中で「毎回ローションパックするなんてめんどくさいな・・・」
「いちいち3分待つなんて、忙しい朝にできないよ・・・」と思っていたのです。
 
ロケが終わって、帰ろうとしたとき佐伯さんがこうおっしゃいました。
「庄司さん、ご挨拶代わりに、私にトリートメントさせていただけませんか?」
「あら!それはラッキー」とばかりに私は、一人残ってリビングの横のプライベートサロンで、佐伯さんのエステを受けることになりました。
フェイシャルマッサージを受けた佐伯さんの手は、それはそれはやわらかくてふっくらモチモチと吸い付いてきます。
フワフワ~~モチモチ~~やわやわ~~
フワフワ~~モチモチ~~やわやわ~~
あ~なんて気持ちがいいんだろう・・うっとりしちゃう・・・・・
私は失礼なことについウトウトしてしまいました。
「はい、庄司さん、終わりましたよ」という声で我に返り、差し出された鏡で自分の顔を見た時の衝撃を私ははっきり覚えています。
当時41歳だった私は思わずこう叫んだのです。
 
「佐伯さん!!私10年前こんな顔していたんですっ!!
そうです!私、昔はつり目だったんですっ!!」
 
鏡の中の私は、目も頬も上がりあごもとんがって、そこにはすっかり忘れていた昔の自分の顔がありました!
「すごいっ!すごすぎる!これがゴッドハンドというものなのか・・・・!」
 
すっかり感動した私はすぐに佐伯さんに言いました。
「お願いです、私も佐伯さんのエステサロンの順番待ちに加えてください!
半年待ちだと伺っていますがそれでもいいです、予約させてください」
すると佐伯さんはいたずらっぽくニカッと笑ってこう言いました。
「庄司さん、エステで1ヶ月に一度人にやってもらうより、毎日自分でやるのよ!」
 
その日から、私はダブル洗顔をやめて、毎朝毎晩ローションパックをし、美容液やクリームをつけた後はそれぞれ3分間佐伯さんに習ったマッサージをやりました。
当時私は肌荒れに悩んでいて、若い頃にはほとんどできなかった大きなニキビが次々とできたり、細かい湿疹状のブツブツが出たりして、それをかくすため、どうらんのような濃い練り状のファンデーションの上にパウダーファンデーションを重ね塗りするなど厚化粧でごまかしていたのですが、佐伯さんの言いつけを守って手入れするとみるみると肌の調子が良くなっていきました。
ロケから一週間後の生放送では、「佐伯チズさんの言いつけを守ってお手入れをしたら、本当に肌がキレイになりました!皆さん、面倒だと思わずにローションパック、是非やってみてください!!」と、ついつい力が入ったリポートとなりました。
 
それ以来私は、佐伯チズさんを、「佐伯先生」と呼ぶようになりました。
私にとっては、肌のお手入れを教えてくださる先生だから・・・・
だけど佐伯先生に教えていただいたのは、「肌の手入れの仕方」だけではありませんでした。
 
「はなまるマーケット」で初のテレビ出演を果たされてから、あれよあれよという間に女性から圧倒的な支持を集めていった佐伯先生。
乳製品大手メーカーのヨーグルトのTVコマーシャルにも起用され、その販促イベントとして、都内の大規模商業施設でトークショーが行われることになり、私が司会をすることになりました。
会場は吹き抜けのオープンスペースで、トークショーは昼と午後の2回行われ、それぞれ先着100名の方には特設会場の椅子に座って聴いていただくことになっていました。
お昼前に私たちがその商業施設に行くと、乳業メーカー、大手広告代理店の担当者、商業施設の店長さんなどが出迎えてくれました。
聞くところによると、開店前からお客さまが行列を作って下さり、用意された整理券はあっという間に無くなったということで、関係者一同ほくほく顔でした。
 
一回目のトークショーの前に、控え室で打ち合わせをした時です。広告代理店の担当者が司会の私にこう言いました。
「あ、その台本にある『本日、ヨーグルトを2パックお買い上げの皆さんに、佐伯チズさん考案の特性保冷バックをプレゼントいたします』の部分ですが、ちょっとした手違いで、まだそのノベルティグッズが届いていないんです。
午後の回までには届きますが、お昼の回には間に合わないので、お昼はその部分アナウンスしないで下さい。
いやなに、そんなプレゼントなんか無くてもお客様は佐伯さんの姿を見られればそれで満足ですよ~」・・・・
すると、隣で聞いていた佐伯先生が、こうおっしゃったのです。
「つまり、お昼の回のお客様にはプレゼントがなく、午後の回のお客様にはプレゼントがあるということですよね。
それは、お客様に差をつけるということで、一番やってはいけないことです!
また、『予定していたプレゼントなんて無くてもいい』なんて、お客様に対して誠意がないじゃないですか、
あなたは自分の仕事に責任感がなさすぎです!」と・・・。
 
「しかし、届かないのでは仕方がありません・・・」と取りなす商業施設の店長さんに、佐伯先生は
「すぐに引換券を作って下さい。手描きでいいから、それをコピーして判子でも押せばすぐにできるでしょ。
お昼の回のお客様には、ちゃんと事情を説明して、お詫びしてそれを配るんです。
そうすれば、そのお客様達はきっとヨーグルトを2パック買って下さるでしょうし、
ノベルティグッズが届くまで店内で買い物したり、また改めて明日来て下さったりするはずです。」とおっしゃいました。
 
私は感動しました。
さすが、クリスチャンディオールで長年、販売スタッフの教育係をなさってきた方です。
ひとりひとりのお客様と誠実に向き合うこと、会場に来て下さったお客様に少しでも喜んでもらえることを何より大切にして、
そして「一人でも多くの方にキレイになっていただきたい」という信念をお持ちでした。
もちろんトークショーは2回とも大盛況で、ヨーグルトは早々に完売しました。
 
それからも、ご自宅にご招待いただき手料理をごちそうになったり、山形や佐賀や鹿児島に一緒に旅行に行ったりと
公私共々仲良くして下さった佐伯先生は、私に多くのことを教えて下さいました。
 
「信念を持って誠実に仕事をしていれば、きっと誰かが見ていてくれる」
「いくつになっても夢を実現することはできる」
「苦境に立たされてもあきらめない」」
他にも、いっぱいいっぱいいっぱい・・・・・
 
「体当たりリポーター庄司麻由里のへのカッパ」を出版したとき、なかなか本屋さんに並べてもらえない事を嘆いたら、
佐伯先生はすぐに「私が帯に推薦コメントを書いてあげるわ!写真も使いなさい!そうしたら少しは並べてもらえるかもしれないでしょ」と申し出て下さいました。
私がパーソナリティを担当していたFM Nack5の「ビューティフルフライデイ・ハナキン」では、破格に安いギャラでお悩み相談コーナーの回答者を引き受けてくださいました。
季節ごとに、「これを食べてキレイになって!」と、めずらしい果物を送って下さいました。
 
 
あんなにあんなにお世話になった佐伯先生がご病気になられたと知ったのに、
コロナ渦のため、直接お見舞いすることができず、お電話やLINEでメッセージを伝えることしかできませんでした。
言い尽くせない感謝の気持ちをお伝えしたかったのに・・・・・。
 
佐伯チズ先生、あなたは私の人生の恩師でした。
本当に、ありがとうございました。
今頃、最愛のご主人様と天国で会っていらっしゃると信じています・・・・・。
 
 
 
 
 
 

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Weblog?/?2020年04月27日 14時11分38秒
岡江久美子さんの想い出

岡江久美子さんの想い出
庄司麻由里《はなまるアナ》

1996年の秋に、TBSで「はなまるマーケット」と言う番組が始まりました。
新番組二日目を担当することになった私に与えられたテーマは「ママチャリ」で、30分の特集でした。ワイドショー全盛期だったあのとき、「いきなりママチャリで30分とは、ちょっとのんきな番組だな」と思ったのを覚えています。
しかしそれまでも、情報番組を数多くこなしていた私は、今までと同じように、4日間取材ロケをし、ディレクターと打ち合わせをして、準備万端で本番を迎えたつもりでした。
司会は初めてという岡江久美子さん、薬丸裕英さんと、本番前に簡単にご挨拶をして、「どのような司会をなさるのかな?きっと、やんちゃな薬丸さんを、しっとりとした岡江さんが落ち着いてたしなめたりして、進行していくのかな?」などと想像しながら、いざ本番!

順調に生放送が始まり、VTRの内容を受けてスタジオで、当時まだ珍しかった電動自転車を前に「いかに素晴らしい性能か」「いかに便利か」を、ここからしばらく説明しようとしたその時です。
岡江さんがこう言ったのです。

「あ、その自転車知ってる!電池が切れるとペダルが重たくなっちゃって使いにくいんだよね~!いらないかな~!!」

・・・その時の私の驚愕をどう表したらいいでしょう。
「えーーーっ!?
使いにくいって~~!?いらないって~~~!?
スタジオには自転車メーカーの人も来ているし、生放送なのに、どうしよう・・・」
狼狽した私があわてて、スタジオに持ち込んだもう一台の自転車を押し出し「では、こちらはいかがですか?有名ブランドの超高級自転車なんですよ!お値段は28万円!すごいでしょ~」と、話題を変えたとたん、今度は薬丸さんが「どうしてそんなに高いんですか?特殊な金属でも使っているんですか?それともただのブランド料?」と矢継ぎ早の質問攻め。そのような質問をされるとは思ってもいなかった私は答えることができず、「さぁ・・・??ねぇ・・・??」と、ひきつった笑顔でごまかすといった、なんとも情けないことになってしまいました。

放送終了後、私はちょっとプリプリしていました。
「ふたりとも、ひどいよ~!
段取りも違うし、台本にない質問ばっかりしてさ・・・。」
だって、それまでの情報番組では、リポーターの話に司会者は「まぁ!いいですね~」「ほしいですね~」「おいしいですね~」と、褒め合うのが当たり前でしたから・・・・。

ところが、スタッフルームに戻った私は、ある光景を目にしたのです。それは広いスタッフルーム中の何十台という電話が鳴り響き、全スタッフが対応している姿でした。
その電話は視聴者からで、内容は
「岡江さん最高!私もかねがね電動自転車は電池が切れるとペダルが重たくなって使いにくいと思っていました、よくぞズバッと言ってくれた、スッキリした!」とか
「私も薬丸さんと同じところに疑問を持ちました。あの高級自転車のどこが28万円する理由なのか知りたい」といった、「岡江さん薬丸さんのコメントは正直で楽しい」という絶賛の声ばかりでした。
それを見て、石川眞実プロデューサーはにんまり。
「これでいい、うちの番組はこれでいきます。岡江さん薬丸さんの二人は視聴者と同じ立場で、いいと思ったらいい、悪いと思ったら悪いと、正直な感想を言ってください。また原則、事前に打ち合わせはせずに、疑問に思ったらなんでもその場で質問してください。」と。
そして私を振り返り、「はなまるアナは、二人から何を聞かれても答えられるように。また、二人が疑問を持った時は、視聴者が疑問を持った時だから、すぐその場で答えること。『それは後程説明します』は禁句。そのためには本番で構成を変えてもいいから」と・・・・。

この石川プロデューサーからの至上命令により、私はロケの間、カメラが回っていない時も取材先の人たちを質問攻めにするようになりました。
本番の前日はスタッフルームで、えんえん夜中まで専門書と首ったけ。学生の時の試験勉強よろしく、「岡江さんはここに興味を持つかもしれない、薬丸さんは値段にシビアだからこれ調べておこう」とヤマまでかけて、もう必死・・・!
そして本番の朝は、ほとんど徹夜で、それこそ頭を振ったら全部忘れてしまうのではないかと思うほど緊張して、アナ台に立ったものです。

ところが、岡江さんは私たちの想像を遙かに超える発想力で、とんでもない質問やコメントをしてくるんです。
お風呂のカビを取る掃除方法を説明中
「あれ?かびって漢字でどう書くんだったっけ?」には、答えることができましたが、時には答えられない質問も・・・。

「卵」がテーマの時には「ねぇねぇ、にわとりって卵を産むとき痛いの?」・・・!?

はなまるカフェにゲスト出演されたある女優さんが「ハワイに行って、イルカと話ができたんです」とお話しされたときは「へーっ!?ハワイのイルカって、やっぱり英語で話すの?」・・・!?

トイレの匂いは男性の飛び散りのせい、と説明して、私が「男性も座ってしてほしいですよね」と言ったら「そうじゃないならジョウロみたいなのを付けるというのはどうかしら?」・・・!?

大腸の内視鏡検査の体験リポートをしたときは「庄司さん、ヌードなんて目じゃないね!内臓まで見せちゃうんだから!!」と、讃えて(?)くれました。

こんなこともありました。
「はなまるマーケット」の本が出版されその中に、はなまるアナのプロフィールのページがあったのですが、私は生年月日を載せていませんでした。その日の生放送のオープニングで岡江さんは
「あれ?なんで庄司さんだけ生年月日が載っていないのかしら?あの人きっと100年くらい生きているんじゃない?妖怪なのかも!!」・・・!

その日私は担当ではなく、家でテレビを見ていたのですが、ひっくり返りました!大笑いして、そして自分の年齢を隠す愚かさに気がつきました。
岡江さんの正直な何気ない一言が、時として大切な物事の本質を気づかせてくれたのです。

番組が始まって10年くらい経ったころでしょうか?
新型電動自転車を取材したとき、開発担当者の方からこんなお話を伺いました。
「実はこの新型の電動自転車は、岡江さんのひとことがきっかけで開発が始まったんですよ。以前、はなまるさんで電動自転車を取り上げたとき、岡江さんが『これ電池が切れるとペダルが重たくなって不便』っておっしゃったでしょ。それで気がついたんです。そうだったのかって。だから今度の機種は、電池が切れてもペダルが重たくならないんですよ!」

天真爛漫で、「疑問が浮かぶと、頭で考える前につい口に出ちゃうのよね」とおっしゃっていた岡江さん。だけどそれがちっとも人を傷つけるものではなくて、誰もが好きにならずにはいられなかった岡江さん。

17年半続いた番組が終わると決まった頃、飲み会から帰るとき、同じ方向だからと二人で乗ったタクシーの中で、少し酔った岡江さんが「私はいいんだけど、はなまるアナの人達の仕事が無くなってしまうのが心配なの・・・。なんとか次の番組でも仕事を続けられないかしらね・・・」と呟いて、私は胸が熱くなりました。

岡江さん、どうして逝ってしまわれたの・・・?

 

 


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Weblog?/?2019年06月10日 11時14分53秒
「顔で話せ!相づちで話せ!質問で話せ!」

久しぶりの更新です!この度、私の新書

「顔で話せ!相づちで話せ!質問で話せ!」(1,400円+税)が、

時事通信社より出版されました~~~~!

長年のフリーアナウンサー生活と、講演の仕事をする中、最近特に感じている

「若い世代の表情消滅現象」「中高年の不機嫌オーラ」を中心に

コミュニケーションにおける表情の重要性について書いてみました。

皆様に読んでいただけましたら幸いです。

どうぞ、応援よろしくお願いいたします。 

ご購入くださる方は、こちらをクリックしてくださいませ

                

 

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Weblog?/?2017年05月26日 12時04分08秒
デルメッド通信 初夏号

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デルメッド通信 初夏号で、
新発売された「薬用 ヘアカラートリートメント」の使い心地について、お話しさせていただきました。
オンラインストアでインタビュー動画もご覧いただけます。

PC版   www.dermed.jp/store
スマホ版  www.dermed.jp/sp_store

 

 


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Weblog?/?2017年03月17日 15時28分38秒
弥次喜多道中!?いいえ「はこね春色女子旅プラン」です!

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「庄司さん!久しぶりに一緒に旅行行きません?温泉はいかが?
仲良しのアナウンサー、堤信子さんから嬉しいお誘い。
「行く!行く!!」と二つ返事で出かけた先は、箱根
さぁ!弥次喜多道中の始まり~~~

いやいやいや、そうではなくて・・・・・

今回私たちが体験したのは、「星野リゾート 界 箱根」「はこね春色女子旅プラン」
大人女子(なんて気を使ってくれている言葉なんでしょう!)のためのツアーとのこと!
うわ!星野リゾート、取材はしたことがあるけれど、泊まるのは初めて、わくわくしちゃう。
 

今回泊まったお部屋は、リニューアルされたばかりの「箱根寄木の間 清流リビング付き客室」とのことで、
この広~いリビングで、「どうぞ、思い切りおしゃべりの花を咲かせてください」ということらしい・・・
  

インテリアにも、箱根の伝統工芸の寄せ木細工の品々が随所に使われています。
これらはすべて大正15年創業の露木木工所の3代目露木清勝さんと4代目の清高さんの作品だそうで、伝統の技術を守りながらも、今の時代に合ったデザインで、とってもモダンで味わい深くおしゃれで、雑貨好き食器好きの私たちのハートをわしづかみ!
これらの寄せ木細工の器で和菓子をいただきながら、広いリビングでくつろぐ「和フタヌーンティ」は、まさに癒されるひととき・・・。
さらに、寄せ木細工でお弁当箱作りまで体験しちゃったのですが、これが無心になれて童心に帰れてとっても楽しかった!!

 

ゆったり温泉を楽しんだあとは、お食事。浴衣と丹前で食べるのが温泉旅館の醍醐味の一つだと思うな~ 

お料理は「寄木八寸と明治の牛鍋を楽しむ」とのことで、目にも楽しく品数も豊富で、しかも しめはがっちりお肉で大満足!

 

この「はこね春色女子旅プラン」は、次の日はガイドさんに箱根旧街道を案内してもらえます。
少し早起きして自然に囲まれた旧街道を歩いて、パワースポットとしてその名をとどろかす九頭竜神社をお参りしました~~!
うーん!なんか力がみなぎってきたっぞ~~~!!!

大満足の二日間。これで、旅は終わりのはずだったのですが・・・・・

露木さん親子の寄せ木細工にすっかり心奪われてしまった私たち、帰りに露木ギャラリーに寄り道して、器の数々をお買い物。
やっぱりバブル世代は物欲も旺盛です・・・

 

 


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Weblog?/?2017年02月03日 14時50分41秒
「人生を楽しむ達人」

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雑誌「清流」に取材していただきました。
3月号の特集は「最後まで命を輝かせて生きる~自分らしくどう生きて、どう逝くか~」とのことで、
一昨年92歳で亡くなった父について取材を受けました。
「人生を楽しむ達人」だった父との最後の日々について、お話ししました。
よろしかったら、ご覧ください。

 

 


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Weblog?/?2016年12月26日 12時20分52秒
今年もお世話になりました!

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今年も残すところあとわずか・・・・
振り返ってみると、今年はアナウンサーの仕事に加えて、
講演の仕事を多くやらせていただきました。

広島県の広島市・呉市・福山市、
三重県の四日市市・松阪市、
福岡県の北九州市、
愛媛県の新居浜市・宇和島市・八幡浜市、松山市、
大阪府大阪市、
福島県のいわき市・郡山市、
北海道の旭川市、
和歌山県の和歌山市、
東京では葛飾区や中野区などで
団体や企業、自治体主催などいろいろありましたが
「伝わる話し方」「コミュニケーション術」「プレゼン術」などについてお話しさせていただきました。
企業研修では、実際に「仮想プレゼン」「会話ゲーム」なども体験していただきながら説明させていただいたところ、
「楽しみながら研修することができた!」「とても具体的でわかりやすかった」と、ご好評いただきました。
私の講演を聞いてくださった方々の口コミで、少しづつ仕事が広がっていることが、とっても嬉しい2016年でした!
今年一年お世話になりました方々にお礼を申し上げるとともに、
また来年も、どうぞよろしくお願いいたします!!


  

 



 


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Weblog?/?2016年08月09日 10時51分44秒
懐かしい曲で大盛り上がり!

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藤吉久美子さんのライブにいってきました。
藤吉さんとは、藤吉さんが「はなまるマーケット」の曜日レギュラーでいらしたころ、京都ロケのあと一緒に食事に行き、同い年ということもあって、若かりし日の恋バナ(!?)で盛り上がったことがあります。



昨年からライブ活動もされているとのことで、今回は、はなまるメンバーでライブ観賞。


このライブ、藤吉さん自身が選曲した懐かしい曲の数々を歌われたのですが、
このメンバーで、観賞したことから、ライブは一層楽しいものに・・・・!?

数曲目に藤吉さんが「君の~こころ~へつ~づく、ながい~いっぽんみ~ちは~・・・・」と歌いだされたので、
私は「あら、懐かしい・・・」といっしょに口ずさみながらも、曲のタイトルがとっさに思い出せず、隣の旗本アナに「これ、誰のなんて曲だっけ?」と、小声で聞いたところ、なんと旗本アナは「うーん・・・この曲はあんまり聞いたことがない、知らない曲ですぅ・・・」との答え!
「え~~~~っ 5歳若いと、この曲知らないのぉ???」と愕然とする私に、1歳違いでしかも福岡出身の堤アナは「チューリップ・財津和夫さんの『青春の影』です!」と小声ながらきっぱり即答。

続いて、藤吉さんが「チェックのシャツが、風にふくらむ~うしろすが~たうぉ~ぉ~」と、踊りながらノリノリで歌いだすと、
今度はテーブルのみんなが「これ、何の曲????」
私   「えっ 知らないんですか??松任谷由実の『カンナ8号線』です」
岡江さん「ふ~ん?環七?環八??」
私   「『カンナ8号線』です!ユーミンの名曲ですよ~~~!!!まさに私の青春の一曲です!」

第2部の、懐かしの昭和歌謡では、岡江さんが前奏が流れただけで「欧陽菲菲『ラヴ・イズ・オーバー』」「山口百恵『夢先案内人』」と、まるでイントロあてクイズ状態
ちあきなおみさんの「喝采」では、全員そろって泣きそうな顔を作って右手まで上げて・・・と、大盛り上がり!
特に藤吉さんと同い年の私にとっては、どの曲も懐かしいどストライクの曲ばかりで、ついつい一緒に口ずさんでしまいました~!

それにしても、藤吉さん自身「『歌える女優』というジャンルを確立します!」とおっしゃる通り、どの曲もちゃんとご自分のものになさっていて、一曲一曲「藤吉久美子の世界」を作り上げられていたのはさすがでした~~~!!





 

 


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Weblog?/?2016年06月13日 16時31分06秒
35年前にタイムスリップ!?

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この5月に、私が卒業した桐朋学園演劇科創設50周年記念パーティーが開かれました。


同期の15期の懐かしい仲間と再会し、たちまち「まゆり!」「パル!」「ちゃし!」「ねこ!」・・・・とあだ名で呼び合う中年軍団

 
パーティーは、演劇科ならではの「パントマイムクイズ合戦」やら、狂言の善竹先生といっしょに集まった320人で、お謡「杯」を大合唱するなど大盛り上がり!
今や「中高年の星の志賀廣太郎さん」も、私たちにとっては「志賀先生」ドイツ語を習い、試演会の演技指導をしていただきました。
「しょうじ!」と名前を憶えていてくださって感激!

         

すっかり盛り上がった私たちは、同期の有志の面々で、志賀先生の舞台を見に行くことに!
おとといの土曜日、「せんがわ劇場」に再び集結

志賀先生演出・出演のハートフルなお芝居に、ほっこりしていたら、なんとここでも同期を発見
舞台監督が同級生だった~~~~~!!!
こんなふうに、演劇を続けている仲間がいっぱいいることに、改めて感激しました

芝居の後は、「せっかく仙川にきたのだから・・・」と母校を訪問。
忘れていたことも、忘れたくても忘れられなかったこと(!?)も、いっきによみがえり
すっかり35年前にタイムスリップした一日でした。






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Weblog?/?2016年05月04日 11時23分48秒
毎日新聞社BSサミット


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5月2日の毎日新聞に掲載された「毎日新聞BSサミット」
このイベントのの司会をしました~

   

BS放送各局が自社の番組の特徴を披露しあい、BS番組の魅力を再発見してもらおうというこのイベント。
ゲストは、渡辺裕之さん、原日出子さんご夫妻。
お二人ともBSファンということで、会場の皆さんとクイズをしたりして、おおいに盛り上がりました~



原日出子さんは、「はなまるマーケット」の初代水曜レギュラーでいらっしゃいました。
番組開始時には、お腹が大きくていらして、その後3人目の赤ちゃんをお産みになって、番組に復活!
控室に赤ちゃんを連れていらっしゃっていて、まさに「子育て真っ最中のママ代表」でいらっしゃいました。
番組が終わってからも仲良くしていただいていて、原さんのお宅でのホームパーティーにおじゃまさせていただいたりしていたのですが、
「庄司さん、また孫が増えたのよ
「あら、この間伺ったときはおひとりでしたよね、お二人目がお生まれになったんですね!」
「違うわよ~~~3人目よ~~~~
「あらまぁそれはそれは、おめでとうございます!!にぎやかですね~~~」
「そうなのよ~~それにしても、月日が経つのは早いわね~~」
と、イベント終了後も、おしゃべりに花が咲いたのでした!





放送作家で30年来の友人の村田勢津子さんと4ショットで記念撮影!

 

 


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