MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
gooブログ

庄司麻由里のカッパすいすい

ブログ プロフィール インタビュー
パソコン原始人ブログけもの道をゆく!?/?2009年06月09日 07時20分41秒
おろおろやれやれくったくた・・・・その2

じゅ・・・じゅうにまんえんって、新しいパソコン買えるじゃないさ・・・・
しかし、仕事先の方のアドレスとか、今まで取りためた写真なんかは、確かに惜しい・・・・
夫は、仕事関係は会社のパソコンを使っているので問題ないと思いきや、「え~~~っ、今まで買いためた音楽がいっぱい入っているんだよ~」とのこと、「だけど12万円はないよな~」・・・・・・
と、ここで思い出したのがあのコマーシャル・・・・
そうだ石原良純さんが言っているじゃないの!困ったときにはタウンページ
めくってみると、おおっ!見よっ!
「パソコントラブル緊急出動!パソコンの生活救急車」
「電話一本で駆けつけます」
「あきらめないで!匠の技で感動のデーター復旧!」
などなど頼もしい文字が踊っているではないかっ!!
そのうちのひとつにおそるおそる電話・・・・・
「あの~かくかくしかじか・・・・で、データーを取り出していただいて、しかもそれを元に戻してもらって、さらに設定もしていただきたいんですけれど・・・・」
「もちろん!我が社では、元通り使えるようにするところまでお引き受けいたします!」
「それで・・・・費用はいかほど・・・・?」
「見てみないとわかりませんが、大体1万円から3万円くらいだと思いますよ・・・ちゃんとお見積もりをしてから修理に取り掛かりますから」
ありがたいっ!データーを取り出すだけで6万~12万円と聞いていた私はこんなにも金額が違うのかとびっくり!しかも設定もしてくださるなんて

早速仕事が速く終わる日を選んで、家まで来ていただくことに・・・
当日約束の5時ピッタリに来てくださったのは、おとなしそうな色白細身の26~27歳ぐらいの青年・・・・この方、まぁ言葉遣いが丁寧なこと丁寧なこと・・・こちらがトラブルの状態を説明すると「わかりやすくご説明いただきありがとうございます」パソコンを調べるときも「拝見させていただきます」さらに座卓に正座してパソコンに向き合う姿勢はどことなくお茶の先生みたい・・・「どうぞ、足を崩してくださいよ~」と言うと「恐れ入ります・・・・
さて、この家元風青年、一時間ほどあれやこれやとキー操作をなさった結果、なんとも残念そうに
「いろいろ手を尽くしてみたのですが、肝心のカーソルがどうやっても動かず、ソフトの修理のしようがありません・・・ですからまことに残念ながらデーターを取り出し初期化するしかないようです・・・申し訳ございません・・・」と頭を下げられるではありませんか!
どうやらこの方々にとって「データーを確保してパソコンを初期化する」というのは最後の手段らしく、どことなくちょっと悔しそう・・・・プロの気概ってやつを感じるわ!
こちらとしては、いやいやそんな 何をおっしゃるうさぎさん私としてはデーターさへ確保してくれて、また使える状態にしてくだされば何もいうことございませぬ~・・・ということで、パソコンを分解してハードディスクを取り出し、別のハードディスクにデーターを取り出す作業開始写真やら音楽やらあまりにデーターが多かったため、時間がかかるとのこと・・・するとその家元風青年「7時から次のお宅に行かなければなりません、よろしければこのままパソコンは繋ぎっぱなしにして、データーが移動中の間一度ここから離れさせていただき、また9時に戻ってきて作業の続きをやらせていただいてもよろしいでしょうか?」 どうぞどうぞお願いします!ということで、ふたたび9時ぴったりに戻ってきて作業開始!
10時を過ぎたあたりで、ふと「あれ?あなたお食事したの?」「いえ・・・・、あの・・・・・まだです・・・」「じゃぁ、よろしかったら今日ハッシュ・ド・ビーフなんだけど、召し上がらない?」「いえ・・・そんな・・・・あの・・・いや・・・」「そんな、ご遠慮なさらなくても」「い・・・・・・・いいんですか?」「もちろん!」そこでハッシュ・ド・ビーフをお出ししたところ、なんとその家元風青年はまるで涙をながさんばかりにこう言うでありませんかっ
「おいしい
   あぁ、こんなまともな食事を食べたの久しぶりです

・・・・もう私は感動したね!
聞いたか夫よ!
世の中にはこんな風に私が作った食事に感激してくれる人がいるのだぞ!
あなたなんて、毎日違うあったかい献立があるのが当たり前のようになっているけれど、それってちょっと反省したほうがいいと思う!私だって毎日大変なんだからね~~~と、帰ってきた夫にくどくどとおおいばり!

ところが、やっとパソコンが元通りになったところで、こうなった原因について家元風青年が「あの~奥様・・・もしかしてパソコンの電源の切り方が間違っていらっしゃるのではないかと・・・・?」「へ?切るとき?それはこの右上のボタンでしょ」と答えたとたん、今度は夫が大げさにのけぞって見せるではありませんか!
「え~っ!まじかよ~
じゃぁ、なにかい?君はスイッチ入れるときも切るときもボタンひとつポチッて押してたのかい?
おいおいパソコンはテレビじゃないんだぜ~
いや~あきれた・・・それじゃぁ壊れるわな~~~」

家元風青年も困ったように「はい・・・それでは奥様は毎回毎回『強制終了』をなさっていたことになってしまいますね・・・それではソフトやらハードディスクにものすごい負担がかかり、おかしくなってしまいますのも無理のないこと・・・・・パソコンを終了するときは必ずこのスタートというところをクリックして、この『電源を切る』というところをクリックして終了させてくださいね・・・」
知らなかった・・・・・そんな基本的なところを間違っていたなんて・・・・

つまり今回の原因はどうやら私にあったみたいで・・・・・
今回の勉強代、しめて33600円ということにあいなりました・・・
・・・・・・・・・おそまつ・・・・・・・・・・


comment ( 9 ) | Trackback ( 0 )

パソコン原始人ブログけもの道をゆく!?/?2009年06月07日 11時10分31秒
おろおろやれやれくったくた・・・・その1

おかしいと思っていた・・・
なんか変だと うすうす気がついていた・・・
あやしいあやしいと感付きながら、ごまかしごまかし、
原因を探ることなく解決を先延ばしにしてきた・・・・
そしてやってきたあの日・・・・・・
とうとう どうにもならないことになってしまった。
まったく身動きがとれない、誰か助けて~~~~~


そう!動けない、じゃなかった動かないんです、カーソルがっ
ある日、いつものようにパソコンを開いてメールチェックしようと思ったら、あれ?あれあれ?カーソルが動かない・・・・フリーズしちゃったのかしら?一度電源を切ってみて、もう一度チャレンジ・・・・やっぱりピクリとも動かない・・・・こりゃまいったな・・・いくらパソコンがあまり得意ではなく、仕事でバリバリパソコンを使いこなしているわけでもないけれど、それでも仕事の連絡がメールで届いたりするのに、こりゃまいった・・・
まずはNECのお助けセンターへ電話
このお助けセンターは今までにもお世話になっていて、電話で指導してくださってトラブルが解決したことが何回もありました。今回電話に出てくださったのは女性・・・・
「なるほど、カーソルが動かない、ではあーして、こーしてF8のキーを連打してみて下さい」
「えっ?エ・・エフエイト?どこどこ?」
「上にありますよねっ!
「あ・・・は・いあっこれ?」
「ではあーしてこーしてテンキーとシフトキーを同時に押して・・」
「テ・・・テンキー?シ・・・シフトキー・・・あれ?どれ?」
「はぁっ!左の下と右にありませんかっ!?

と担当の若い女性はあきらかにいらいらしている様子・・・・
今まで電話したときには、もっと年配の男性が懇切丁寧に教えて下さったのにな・・・・
だんだん「お前は能力のないだめ人間だ!」とどなりつけられている「愛という名の下に」のチョロみたいな気分(例えが古いね・・・・)になりつつも、いわれるがまま操作を行ったのですが、どうやってもパソコンは復活せず・・・・

とうとう担当の女性の下した判断は
「わかりました。ウインドウズを立ち上げるとカーソルが動かない・・・立ち上げる前はカーソルが動くということがわかったので、これはパソコン本体には問題なくウインドウズのソフトに何らかの問題が生じたと考えられます。ですから初期化をすれば直りますよ」
「あら、そうですか!ではどうやったらいいのかしら?教えてください」
「はぁっ?このまま初期化していいんですか?」
「えっ?だってあなたが今『初期化したらいい』っておっしゃったんでしょ?」
「いいですか、初期化というのはパソコンを買ったときと同じ状態にするということです。ですからお客様のデータはすべてなくなります」
「えっ、それじゃぁ、アドレスとか写真とか全部なくなっちゃうんだ・・・・しかも買ったときと同じ状態ということはもう一度設定しなおさなくっちゃならないのね・・・そのやり方は教えてくださるんですか?」
「いいえ、設定のやり方はこちらでは教えられません。それぐらいはご自分でマニュアルをご覧になりながらなさってください」
え~~~~っ
それぐらいは・・・・ってそんなことがすいすいできるくらいだったら苦労しないんだってば・・・このパソコンだってたまたま買った時期にお仕事をしていたクライアントのものすごく親切な担当の方に全部設定していただいたんだから・・・・
呆然としている私にNECの担当女性はあくまでもクールに
「今ご自分がやらなければならないことはご理解できましたね。データーを取り出す専門業者をご紹介します。しかし大変高額だと聞いています。後はご自分でご判断ください」とのこと。
言われるがまま紹介された業者に電話してみると、こちらも負けず劣らずのクールな女性が
「はい、パソコンをお送りいただければデーターの取り出しはできますよ。ただし初期化や設定のやり直しはわが社ではやっておりません。フロッピーディスクでデーターをお返しいたしますので、それをご自分でパソコンの中にお戻しください」とのこと
「費用はいくらくらい・・・?」
「はい、だいたい2週間で6万円~12万円です」
「ヒョエ~~~~!じゅ・・・じゅうにまんえん」

                       

                                                    ・・・・・つづく


comment ( 6 ) | Trackback ( 0 )

パソコン原始人ブログけもの道をゆく!?/?2008年10月15日 12時17分37秒
目 乾いていませんか・・・?

このブログを覗いて下さっている方々というのは、当然パソコンや携帯で見てくださっているわけで・・・・・ということは、「なんだか最近目が乾いてしかたがない」とか「目がゴロゴロする」とか「なんだか目がしばしばして見づらい」「コンタクトが目に張り付いちゃって」などなどというお悩みをお持ちの方も多いはず・・・・・
それはずばり、ドライアイかもしれません!
このドライアイ、ある一種の現代病とも言われ、患者さんの数は毎年どんどん増えています。
しかし、「もしかして自分はドライアイかも・・・?」と思ってもそのまま放っておいている方も多いようで・・・・・・

そこで明日10月16日(木)
「はなまるマーケット」とくまるのテーマは「ドライアイ」

「どんな症状なの?
「放っておくとどうなっちゃうの?
「目の大きい人はドライアイになりやすいってホント?
など素朴な疑問から、
お医者様ではどんな検査をするのか、また
「涙にも質のいい涙悪い涙がある」

目薬の選び方も間違えるとかえって症状を悪化させてしまう
「パソコンを見るときは目線に注意!」などなど
意外に知らない涙のメカニズムから対策まで詳しくご紹介します!
特にこれから空気が乾燥してくる季節、ますますつらくなるその前に!
「最近なんだか目の調子が悪い・・・」と言う方は必見です!!
                               


comment ( 7 ) | Trackback ( 0 )

パソコン原始人ブログけもの道をゆく!?/?2005年11月09日 16時21分09秒
原始人パソコンを開けてみる

本を出すためには、パソコンで原稿を打ち、インターネットで原稿をおくらなくてはならなくなった私。
呆然と家に帰り、家のパソコンを見つめました。
そう、うちにもパソコンはあるのです。それも2台も!
今から6年前に「これからはパソコンぐらいやらなきゃね」と一台目を見てくれのよさにつられて、薄ーい小さなものにして、それから一年も経たないうちに、「画面が大きくないと使いにくい、これは、パソコンでDVDが見られるんだぞ」と夫が持って帰ってきたノート型にしてはやけに大きいパソコンの2台が・・・・・
しかし、私がさわると、必ずフリーズして動かなくなりインターネットで調べ物をしようとしても時間ばかりかかって、きちんとまともに調べられたためしはなく、夫は夫で、「会社のパソコンは言うことをきくのに、どうしてうちのパソコンは言うことをきかないんだっっ!使うたびに癇癪を起こし、DVDはテレビで見るほうがよっぽど簡単なので、パソコンで見たのは、最初の一回だけで、いつしかほこりをかぶって置いてあるだけのじゃまな存在となっていたパソコン・・・・・・・・・
恐る恐る開けてみて、気が付いたことがひとつ。
「このパソコン、ワードとかいう文章をうつためのソフトが入っていないかも・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく・・・・・


comment ( 0 ) | Trackback ( 0 )

パソコン原始人ブログけもの道をゆく!?/?2005年11月08日 09時26分24秒
原始人、穴からひっぱりだされる

思い起こせば、今年の7月、私にとって人生の転換期がある日突然やってきたのです。
そう、いろーんな意味での人生の転換期が!
取材先の料理研究家の先生と、ロケの合間にいつものようにバカ話をしていた私に先生がひとこと
「庄司さん、あなた本書いてみなさいよ」
「えーっつ!そんな、私本なんて無理ですよ・・・何書けばいいんですか?」
「あら、だって庄司さんがいつも話してくれる取材ウラ話、おもしろいじゃない、とにかく出版社紹介してあげるから・・・」
行動の早い先生、なんとその場で出版社の編集者に電話!
「来週、会ってくれるって、その時、何か書いたものもってきてくださいって」
「な・・・何か書いたものって・・・?」
あまりの早い展開になにがなにやらよくわからなっかたのですが、とにかく何か書かなくちゃ・・・
それまで日記もつけたことのない私、文章なんて書けるのかしら?
しかし、しゃべることでは、負けないぞ、えいっ!ままよ!!、人にしゃべってると思って書いちゃえ!しかも、取材先では悪戦苦闘、なんたって、タコに吸われたり、蚊百匹の部屋に入って人体実験したり、
すずめばちと戦ったり
してきたんだから、ネタにはことかかないや!
とばかりにコピー用紙にサインペンでなぐり書きして、まずは3章かきあげて編集者のもとへ・・・
彼女が目の前で原稿を読むのをドキドキしながらじっと待つ私・・・・・
編集者、顔をあげてひとこと。
「おもしろい!この調子で書いてください!本作りましょう!」
えーーーーーーっ!?ホントーーー!?
本当に私が本を出版するのーー!?キャーー!やったーー!!
と夢心地の私を現実にひきもどす、編集者嬢の次のひとこと。
「ひとつだけ条件があります。原稿は手書きではなくパソコンで打ってそれを送ってください」
えーーーーーーっ!?よりによって、私の大大大嫌いなパソコンで打たなきゃならないの・・・?ど・・・ど・・・・どうしよう・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・これがいろんな意味での私の人生の転換期だったのです・・・・・・

                            ・・・・・・・つづく・・・・・・


comment ( 0 ) | Trackback ( 0 )