MAYURI SHOJI
体当たりリポーターの取材日記
gooブログ

庄司麻由里のカッパすいすい

ブログ プロフィール インタビュー
料理レシピ?/?2005年12月15日 09時48分41秒
お正月料理レシピ第3段!テリーヌも作ってみよう!

浜内千波先生にならうお正月レシピ最後は鮭のテリーヌです




庄司「先生、お正月だから、ちょっとがんばってもう一品つくりたいんです・・・テリーヌって挑戦してみたいんですけど、いくらなんでも難しすぎ
浜内「わかったわ!まかせて!じゃあ、あるものを使って簡単につくる方法を教えてあげるわ
庄司「あるもの・・・?
浜内「そう!これよ!
と言って浜内先生が取り出したものはジャーン!はんぺん!
庄司「えーっ!フランス料理のテリーヌ作るのに、はんぺん使うんですか?
浜内「だって、はんぺんは白身魚をペースト状にして、蒸して作ってあるんだから、テリーヌの材料にはうってつけよ!
ということで、材料はこちら



    生鮭3尾(皮と骨をとって300グラム)
    はんぺん1枚(約110グラム)
    卵1個生クリーム250cc
    白ワイン大1
    レモン汁小1
    塩小2分の1



鮭は骨と皮をとります。皮は、ちょっと切り込みをいれて引っ張ればペリペリめくれます。
ミキサーにいれやすいように、ブロック状に切ります。はんぺんも同様に切っておきましょう。



そうしたら、生クリーム以外の材料をフードプロセッサーにかけます。
材料が多いので、回らなかったら、2回にわけてくださいね。
材料がペースト状になったら、生クリームを入れてもう5秒ほどスイッチオン
庄司「なぜ、生クリームはあとから入れるんですか?
浜内「生クリームをを最初から入れると、まわしすぎてホイップ状になっちゃうからよ
庄司「あっ、そうですね、ふわふわのメレンゲ状になっちゃいますものね

さぁ、テリーヌ型を用意しましょう。ガラス製でも、パウンドケーキを焼く金属製のものでもいいですよ。



この容器の内側に、バターを塗ります。こうしておくと、あとでスルッと型からはずれます。

容器にフードプロセッサーでペースト状にしたものをいれホイルでふたをしたらどんどんと何回か、まな板の上で、容器の底を打ち付けます。
ちょうどこんな感じの動きです・・・)



こうすると、すきまができません。テリーヌの真ん中が穴だらけではかっこわるいですもんね。



さあ、これをオーブンにいれて焼いていきます。蒸し器で蒸してもいいそうですよ!
とその前に、浜内先生裏技アドバイス

浜内「庄司さん、こういうテリーヌとかミートローフとか、オーブンで焼いてみないと味見のできないものは、ほんのひとくちをラップに包んで、電子レンジでチンして火を通して味見すればいいのよ、ここで、『塩が足りない』とおもったら、加えればいいでしょ
庄司「なるほど、こうすれば、焼きあがるまで味がわからなくて不安なんてことがないんですね
浜内「それから、オーブンを使うときは、必ず予熱をしておいてね。最初からオーブンの中の温度を一定に保っておかないで、中に物を入れてから、だんだん温度が上がっていくのでは、上手に焼けないのよ。でも意外とこの予熱をしない人が多いの。今回は160度に予熱をセットしておいて、160度になったらオーブンの下の段にテリーヌをいれて30分焼きましょう!

さて、あとはオーブンまかせ、30分たちました。

 

庄司「おおーっ!見事にふんわりふくらんでいる!おいしそー
浜内「庄司さんちょっと待った!こんな風に膨らんでいるときに型からはずそうと思ってはだめよ、やわらかいから、形が崩れちゃうわ、よく冷まして、荒熱が取れたら、冷蔵庫でよーく冷やしてから、型からはずして切ってね

ということで、充分に冷たくしてから、型から取り出すと、いい具合に固まっていてきれいに切れました。



今回は基本のテリーヌ地だけで焼いてみましたが、この真ん中に、にんじんやアスパラガス、うずらの卵などをいれると、切り口がさらに華やかになりますよ!これも冷蔵庫で5日は充分持つそうです。 

ということで、今回は、お正月に作ってみたいお料理をご紹介してみました。
いかがでしたでしょうか?
暮れにちょっとがんばって、お正月はのんびりすごしたいものですね・・・・

ところで、昨日の野菜料理エチュベの作り方をご紹介したところ
「レーズンは苦手なのだけれど、抜いてもいいですか?」
というご質問を書き込みでいただきました。
うーーーん、もちろん料理というのは、自分でアレンジして作るものなので、私もよく材料を変えたりしますし、基本的には苦手なものは、抜いてもいいと思うのですが、このエチュベに対するレーズンの役割は、酸味と甘みがやはりかくし味の決め手になっていると思うので、入れたほうがいいと思いますよ。


comment ( 6 ) | Trackback ( 0 )