獅子丸のモノローグ

☆気まぐれ不定期コラム☆

東屯田川遊水地でバードウォッチング ’22.04.24

2022年04月29日 | バードウォッチング


土曜日に続いて日曜日も、「東屯田川遊水地」にてバードウォッチングを愉しんだ。
園内の「野鳥観察デッキ」より、「東遊水地」を観察した。



8時半過ぎの、カモさん達の、群れ。
「ヒドリガモ」さんが多数派だが、「コガモ」さんの姿も確認できた。



そして、「ヒドリガモ♀」さんの中で、ちょっと変わった個体がいるのを発見。


目の後ろが、老人の眉毛のように、白く浮き上がっている
真相は謎だが、老化した個体なのかもしれない。



9時44分には、「オオバン」さんツインズが、出現。






なかなか個性的というか・・・
ともすれば「妖怪的」な、フェイスである。




その白い額と、黒い体とのコントラストが、彼(もしくは彼女)の存在感を際立たせる。





8時48分。
中州的場所に、この日も佇む、「アオサギ」さん。



8時52分。
やはりカモさんたちは、ペアになっている確率が高い。
「オナガガモ」さんペアに・・・


「ヒドリガモ」さんペア。


そして、「マガモ」さんペアである🦆



そして、8時58分。
頭部がグリーンなのに、明らかに「マガモではないカモ」さんの姿を発見


それは、「ナポレオンハット」の異名を持つ、「ヨシガモ♂」くんである。






なんとも優しげな、黒い瞳の彼。




どうやら、木の芽をついばんでいるようである。


グリーンメタリック&ブラウンのグラデーションの、頭部。
それもさることながら、カール上になったブラック&ホワイトの尾羽が、洋菓子のようにアートである。




ヨシガモ♂くんの姿を見たのは、昨年4月3日同4月24日本年3月27日に続き、通算4回目。




しかしながら。
そのお姿を、ある程度まともに撮影できたのは、今回が初めてである。




まさに「カモの楽園」状態だった、この日の遊水地。








圧倒的多数は、やはり「ヒドリガモ」さんだったが・・・






そこにポツンといた「ヨシガモ♂」くんは、むしろ存在感を増していたように思う。




もうちょっと近い距離にいてくれれば、その美しさをもっと忠実に撮れたと思うのだが・・・
ま、贅沢は言うまい。
彼が来てくれたというだけで、嬉しいじゃないか◎






口を開けて鳴いたお顔が、これまたペーソスとユーモアに溢れている(^^)




その姿は、まさに水上のデコレーションケーキ🍰


マガモ♂くんの頭部も、あなどれない美しさなのだが・・・
ヨシガモ♂くんの頭部は、それ以上の輝きを放っている






ヒドリガモ♂くんと並ぶと、その頭部は、まさに「対照色」。




もしも、あいの里での熊出没情報が無かったら。
私はこの「東屯田川遊水地」ではなく「あいの里公園」で鳥見をしていた可能性が高い。
なので、ヨシガモさんと逢えたのは、未だ実情不明のあの騒動のおかげであるとも、言える。
「災い転じて福となす」とは、まさにこのことなのかもしれない。





9時28分。
帰ってきた夏鳥の「アオジ♂」くんの歌声は。
まさに私の歓びを、祝福してくれているかのように、響いたのでありました

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