みさき台公園二日目の朝。雨こそ降らなかったものの、相変わらずの曇天模様であった。
朝食は冷奴とサンマの蒲焼である。アウトドアで食べる冷奴も、意外にオツなものなのだ。実は、前回の富良野キャンプで、お隣にコレをうまそうに食べているキャンパーがいたので、今回我々も真似してみたのである。朝の新鮮な空気の中でいただく冷奴は、なかなか素晴らしいモノだった。ぜひ、お試しあれ!
朝食を終えると、クルマを30分ほど南に走らせ、羽幌町へ今夜の食材の買出しに向かった。で、結局、前日とほとんど同じものを、また同じ店で買ってきたのであった。だって、美味しかったんだもんねぇ。この日は、プラスしてイカも購入してみました。
で、メインディッシュのウニなのだが、「今日のはちょっと実入りが悪いから、1個100円でいいですよ」と、お店の方のうれしいお言葉!6個購入し、昨日の4個と同じ支払いの計600円。素晴らしい。
昼食は、お約束のお湯であたためるだけのレトルトカレー。
きのこの山をつまみながら、ぼーっと曇天の岬を望む。こういうところにいると、日々の喧騒を忘れ、時間がまったりと流れますネ。
夕方、場内の「しょさんべつ温泉岬の湯」で、ひとっぷろ浴びる。夏期限定メニューの「ふぐ天丼」に心魅かれた私だが、購入したイカ・エビ・ウニを無駄には出来ないので、ここはぐっと我慢の子であった。
天気がイマイチなのが残念だったが、ま、雨天にならなかったのでヨシとしよう。潮風に吹かれながら、夕食にいただいた海鮮物たちは、ホント、素晴らしかった。
キャンプ場で喰うイカ刺し。これが、けっこうオツなものだ。
このエビのタマゴは、まさにアクアブルーな色で一見気色悪いのだが、このタマゴこそが、実に、おいしいのだ。
今回のキャンプの主役は、このウニ君でした。うーん、満足をありがとう。ごちそうさま!