さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

不思議な日 vol.4

2011年02月16日 | わたしの知らない世界
仲の悪い親子のマッピーは、不思議な体験をした事があります。

それは15年程前の事でした。

マッピーと会社の友人6名は、南伊豆に海水浴に出掛けました。

時期は、お盆だったと思います。

マッピー一行は午前中は弓ヶ浜で遊び、午後は大瀬に移動して来ました。

海水浴をしたり、釣りをしたりと行楽を満喫しました。

夜はテントを張って野営する事になりました。

明るい内に高台にテントを2張りしました。

夕食を終え、防波堤に夜釣りに出掛けました。

2~3時間で釣りを終え、やっとテントで寝る運びとなりました。

床に着きました。

何十分かして、皆が寝付いた頃です。

「ザクザク、ザクザク」、テントの周りを誰かが歩く足音。

マッピーは半寝状態でしたが、足音がうるさい事だけは覚えていました。

朝になりました。

朝食時に昨夜の一件が話しに出ました。

「昨夜、テントの周りを歩き回ったのは誰だったの?」



反応はナシ。

他の皆もうるさくて眠れなかったみたいです。

「???」

テントを張った場所は、診療所の隣りでした。

昨今ではトイレになっています。

昨夜の一件を浜のラーメン屋のおばちゃんに告げたところ、「おまえさん達がテントを張った裏の浜で、少し前に後手に縛られたドザエモンが流れ着いただよ」って…
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