さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

映画な日 vol.14

2012年07月29日 | 映画
仲の悪い親子です。

マッピーのお気に入りな作品です。

- 七人の侍 -


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あらすじ:

前編

戦国時代、戦により行き場を失い盗賊と化した野武士(作中では「野伏せり」という言葉が使われる)の一団がある農村を狙っていた。

村は前年も野武士に襲われ略奪の憂き目にあっていた。

麦が実ったらまた村を襲うことに決めて去る野武士を偶然居合わせた村人が目撃していた。

村が絶望に包まれる中、利吉という若い百姓が我慢の限界に達し、野武士を皆突き殺すべきだと主張する。

長老の儀作は村を守るために侍を雇うことを思い立つ。

町に出た利吉、茂助、万造、与平の四人は侍を探すが、申し出はことごとく断られ途方にくれる。

そんな中、利吉達は無防備な僧に化けて盗人の人質に取られた子供を助け出し、礼も受けずに去ってゆく初老の浪人・勘兵衛の姿を目撃する。

騒ぎを見ていた見物人の中にいた柄の悪い浪人風の男が勘兵衛に絡む横で、同じく見物人の中にいた若侍の勝四郎が弟子入り志願する中、利吉は勘兵衛に野武士退治を頼む。

勝四郎は乗り気だが勘兵衛は無理だと一蹴、やるとしても、せめて七人の侍が必要だという。去ろうとする勘兵衛たちに対し、これまで百姓を馬鹿にしていた同宿の人足が、百姓の苦衷を分かっていながら行動しないことをなじり、百姓は侍に米を食べさせ、自身は稗で我慢していることを訴える。

勘兵衛はその言葉を聞き、百姓の頼みを引き受ける。

勘兵衛の下には、その人柄に惹かれたという五郎兵衛を皮切りに、勘兵衛のかつての相棒七郎次、快活なふざけ屋の平八、剣術に秀でた久蔵が集う。

さらに利吉達の強い願いで、勝四郎も六人目として迎えられる。時間の節約を考え七人目をあきらめようとしたところに、以前勘兵衛が盗人を倒した後、帰ろうとする勘兵衛を興味深そうに睨み回していた柄の悪い浪人風の男が現れて菊千代と名乗り、村へ向かう六人の侍と利吉たちに勝手について来る。

村に到着した侍たちに村人は怯え姿を隠すが、菊千代の型破りな行動でその警戒は解かれる。

その様子を見て、平八はこれで七人揃ったと笑う。

勘兵衛たちは村の周囲を回り、弱点を調べ上げて村を要塞化する案を練る。百姓たちも戦いに加わるために組分けされ、それぞれ個性的な侍たちの指導により鍛え上げられる。

一方勝四郎は山の中で万造の娘・志乃と出会い、互いに惹かれてゆく。

勘兵衛達が防衛の策を練っているとき、百姓が落ち武者狩りをしていることが判明し、侍たちは憤る。

それに対し菊千代は侍達に百姓ほど悪ずれした者はいない、百姓をそうさせたのは戦いや略奪を繰り返す侍達だと叫び、百姓の出であることを見抜かれる。菊千代の叫びの前には、侍たちも怒りを収めるしかなかった。

刈り入れの時期が迫り村が結束を固める中、自分の住む離れ家を引き払うほかはないという話を聞いた茂助は、自分たちの家だけを守ろうと結束を乱す。

それに対し勘兵衛は抜刀して追いたて、村人に改めて戦の心構えを説く。

後編

麦の収穫が行われ、しばしの平和な時もつかの間、ついに物見の野武士が現れる。

物見を捕らえ、本拠のありかを聞き出した侍たちは土地勘のある利吉の案内で野武士の本拠にたどり着き焼き討ちするが、野武士にさらわれ山塞に囚われていた利吉の妻が、利吉を見て火の中に身を投じる。

混乱の中、妻に追いすがる利吉を取り押さえる平八が野武士の放った銃弾を受け力尽きる。

皆が平八の死を悼む中、菊千代は生前平八が作り上げた旗を村の中心に高く掲げ挙げる。

それと同時に野武士が襲撃を始め、戦いの火蓋が切られる。

柵と堀によって馬に乗った野武士の侵入は防がれたものの、村の防衛線の外にある離れ家と儀作の水車小屋は、野武士の焼討ちに任せるままにするしかなかった。

この折、水車小屋に篭った儀作を引き戻そうとした息子夫婦が野武士に突き殺される。

菊千代は助かった赤子を抱き、自分の境遇と重ねて号泣する。

その日の夜から朝にかけ、勘兵衛の地形を生かした作戦が奏功し野武士が順調にその数を減らしてゆく中、久蔵の豪胆さを褒め称え「本当の侍」と評する勝四郎の言葉を聞いた菊千代は、抜け駆けして手柄を得ようと持ち場を離れる。

その隙に戦法を変えて襲来した野武士によって与平を含む多くの村人が殺され、侍も五郎兵衛を失う。

追い詰められた野武士との決戦の迫る前夜、勝四郎は志乃に誘われ初めて体を重ねる。

その場を万造に見咎められ、二人の仲は皆に知れ渡る。

翌朝、折からの豪雨の中、残る十三騎の野武士との決戦が始まる。

泥沼の戦場の中皆は奮戦し、あと一歩のところまで野武士を追い詰めるが、久蔵が小屋に潜んだ頭目に撃たれて命を落とす。

菊千代はその身に弾を受けながらも頭目と相打ちになり、ついに野武士は全滅する。

初夏、脅威から逃れ平和を取り戻した村では歓喜の中で田植えが行われる。

その様子を戦で生き残った勘兵衛、七郎次、勝四郎の3人が眺めている。

勝四郎と志乃は一瞬目を合わせるが、志乃はそのまま勝四郎のそばを通り抜け田植えに加わる。

勘兵衛は威勢よく田植えをしている百姓を眺めながら、勝ったのは百姓たちであり自分たちではないとつぶやく。

勘兵衛の振り返った先には、今度の戦で散った四人の侍の墓が風に吹かれて並んでいた。

by Wikipedia
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菊千代の刀は長い?
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