死んだらどうなる?

誰もが一度は抱く関心「人間は死後どうなるか」を中心に、あの世、生まれ変わり、守護霊等について詳しく解説していきます。

憑依霊が取れると、身体が非常に軽くなり、心が明るく温かくなる

2007-05-18 | 心の波長を変えない限り除霊の効果は一時的
勇二 「まあ、ここまで憑依された場合の状態とか、憑依霊の取り方について聞いてきたわけだけど、じゃあ実際に憑依霊が取れるとどんな感じになるんだい?」

正太 「うん。反省によって悪霊が取れる瞬間というのは、パリッと剥がれる感じがするんだね。ほんとうに、壁紙でも剥がすように、パリッと剥がれる感じがするんだよ。
 そして身体がものすごく軽くなるんだね。肩も、腰も、頭も軽くなるんだ。自分は今までどうしてこんなに重い生活をしていたのかと思うくらい、身体が軽くて軽くて、嬉しくて浮き浮きするような感じがするんだよ。
 そして顔に赤みがさしてくるんだ。悪霊が憑いていると、たいてい顔も青白くて、人相も悪く、景気の悪い顔をしているんだね。黒ずんでいたり、死相が出ていたりするんだけど、憑依霊が取れると、身体に光が入ってくるので、その顔にパッと赤みがさして、身体がサーッと温かくなったりするんだ」

勇二 「そうか、憑依される、っていうのは、そんなに重いものなんだね」

正太 「そう。さっきも言ったけど、一人、二人、あるいは三人とかの霊の苦しみを背負うと、やっぱり重いものなんだよ。というのも、人間というのは霊的な存在だからなんだね。
 悪霊がずっと憑いている人というのは、いつも二日酔で身体がだるいとか、タバコをずっと吸っている人が食事がまずいとかいうのと同じで、いつも何かだるくて、重くて、面白くなくて、辛くてという気持ちがずーっと続いているんだね。
 それが、憑依霊が取れると明るい、暖かい、軽い感じになって、久々に雨がやんで晴れ上がったときのように、飛んだりはねたりしたくなるような明るい気持ちになるんだ。それまで冗談も言わなかったような人が急に冗談を言い始めたり、顔に血の気がさしてきたり、楽しそうな顔になって、人から「何かいいことあったの」と聞かれるぐらい変わるんだね」

勇二 「ふーん。心の状態まで一変しちゃうんだね」

正太 「うん。世界というものが、それまで見ていたものと違ったように見えてくるんだね。
 それまでは、どんよりと曇った、苦しく悲しく悪いことばかりがある世界のように、みんなが自分を責め苛むように、世の中は目を離すと悪いことをする人で満ち満ちているように見えていたのが、とたんに世界観が変わってくるんだよ。世の中が明るく見えてくるんだね。そして、人のよいところが見えてくるようになるんだ。
 今まで愚痴ばかり言って、苦虫をつぶしたような顔をしていた人が、気がついてみると、人をほめるようになる、そして明るく積極的になってくるんだ」

勇二 「そうか。そんなに、いいことずくめなら、悪霊というのは取らなきゃ損ソンだね」

正太 「ただ、悪霊が取れても、同じ執着を持ったり悩みを繰り返していると、悪霊はまた戻ってくるから、悪霊が取れた後は、なるべく明るい人生観を持って生きることが大事なんだ。どうやって悪霊と波長を合わせないようにするかということだね。だから、悪霊の苦しみの波動と合わないような、建設的で明るい生き方をしていかなくちゃいけないんだよ」