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今後、何度も領空侵犯することがあると思います。

2024年08月27日 07時05分33秒 | 近況報告

皆さんおはようございます。

三徳山は、曇っています。

気をつけてお出かけ下さい。

 

さて、非常に気になるニュースがありました。

中国の軍用機による領空侵犯が確認されたのは初めてです。

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26日、中国軍機による日本の領空侵犯が初めて確認されました。

政府は中国側のねらいについて分析を進めるとともに、

警戒・監視に万全を期すことにしています。

防衛省によりますと、26日午前、中国軍のY9情報収集機1機が、

長崎県五島市の男女群島の南東沖上空でおよそ2分間、

日本の領空内を飛行したということです。

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非常に心配です。

初めてのことですので、何だったのかと思いますが・・・・。

おそらく、情報収集だったと思います。

まずは、領空侵犯してから、

スクランブル発進した自衛隊機がどれぐらいの時間で来るのか?

これは、非常に大事な情報です。

 

そして、どれくらいの時間を領空侵犯しても、

自衛隊機は何もしないで、帰還させてくれるのか?

本当に領空侵犯しても、撃ってこないのか?

 

そして、領空侵犯しても、形だけの「厳重に抗議」だけなのか?

今回も外務省の岡野事務次官は

中国大使館の施泳臨時代理大使を外務省に呼び、

極めて厳重に抗議するとともに再発防止を強く求めました。

これだけです。中国に対して制裁はありません。

 

反対の立場で、もしも日本の自衛隊機が、中国の領空侵犯をしたとすれば、

口答のみの「厳重抗議」のみで終わることはないでしょう。

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今回の領空侵犯は、

インド太平洋地域で日米両国に同調する北大西洋条約機構(NATO)加盟国などの

軍の動きが活発化しているのを牽制(けんせい)した可能性もある。

6月以降、米海軍が主催する環太平洋合同演習「リムパック」に合わせ

複数のNATO加盟国が軍艦を太平洋に派遣。

今月22日には、F35B戦闘機を搭載するイタリア海軍の空母「カブール」が初めて日本に寄港した。

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日中間では平成30年に、自衛隊と中国軍の偶発的衝突の回避を目的とする

相互通報体制「海空連絡メカニズム」の運用が始まりました。

昨年5月には防衛当局幹部間を直結するホットラインも開設しました。

 

中国の対応は、表向きと裏では、全然違うという事です。

中国の目的は、「覇権主義」です。

覇権主義とは、影響力を拡大させるために一つの大国が軍事面・経済面・政治面で

自国より弱い他の国々に介入し、その国の主権を侵害し続けることです。

フィリピンも、ベトナムも、台湾も、その中に入っています。

インド太平洋における領土・領海の現状を覆そうとする

中国のひそかな活動は、既に10年以上に及んでいます。

中国は台湾に対して、習近平国家主席が掲げる

「再統一」方針の下、手を替え品を替え圧迫を加えています。 

 

東シナ海では、尖閣諸島の領有権を主張する

中国が領海・領空侵犯を繰り返し、日本の軍備強化に拍車をかけています。

だが最大のリスクが潜むのは、

中国の攻撃的な行動が、米軍の艦船や航空機などとの

危険な「ニアミス」を頻繁に引き起こしている南シナ海です。

南シナ海での中国の軍事化はフィリピンとベトナムにとって最大の脅威になっています。

 

アメリカは、フィリビンを支持するという声明のみで、

実際に、衝突しているのは中国軍とフィリピン軍です。

尖閣諸島も中国の国土だと主張していることから 、

今後、尖閣諸島への上陸など、台湾統一に向けた動きが、

活発化しそうです。

 

自民党総裁選挙前の出来事ですが、

今後、何度も領空侵犯することがあると思います。

 

では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。

ツイテル。ツイテル。

ありがとう。感謝。感謝。

喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。