皆さんおはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけておいで下さい。
さて、昨日、小鹿地域協議会において「議会報告会」が開催されました。
先日、「みささ村地域協議会」でもそうでありましたが、「小学校統合問題」について質問が集中しました。
特に、一昨日の教育委員会の方針決定と、新聞報道について「どうなっているのか」ということと、
「松浦三朝町長は、一貫して三校統合だと言ってきた。」「教育委員会の今回の決定は、地域の声とは全然違う物だ。」
「一部の保護者の声を聞いただけで、東小学校だけ乗り遅れるのは疑問だ。」などの、
厳しいご意見をいただきました。
更に、「教育委員会と町と議会が、どれもしっかりしていない。」と言うご意見もあり、
改めて、「情報公開」の大切さを痛感致しました。
「今年に入ってから、三校統合すると言う説明が、どうして二校統合になってしまったのか?」
「松浦町長の責任でもある。」と言うご意見もいただきました。
この問題については、議員が一人ひとり「統合についての見解」が違っています。
どうも、「東小学校PTAとの懇談会」のあと、私の統合に対する見解が間違って伝わっているようです。
ここで、しっかりと統合に対する私の見解を述べておきたいと思います。
簡潔に言うと「まずは、三校統合する。その後、新築の学校を建設する。
新築の学校は、中学校を含めた義務教育学校としての機能を有し開校する。」ということです。
しかし、「東小学校PTAとの懇談会」で、私の言葉の一部「統合に反対する。」
という言葉が切り取られ伝わっているようで、非常に残念だと思っています。
「東小学校PTAとの懇談会」では、最初に私は「三校統合に賛成」という事を言わせていただきました。
その後、東小学校PTAの皆さんからの話を聞いたところ、中には「3校統合していただきたい」と言うご意見もありましたが、
「現在の時点で、統合に賛成ということはあり得ない。つまり、判断する材料があまりにも少なすぎる。」
「通学方法、保護者負担、学童保育、など全然決まっていない。」「不安でたまらない。」
という意見が多数ありました。
私は、「今後、教育委員会がそのような問題を一つ一つ決定していく。皆さんの不安が解消されると思う。」
と伝えました。
そして、最後に、保護者から私に対して「皆さんの意見を聞いても、三校統合賛成ですか?」と聞かれましたので、
「なかなか判断に困るが、もし、今後、教育委員会がきちんと、皆さんの「不安材料(通学方法・学童など)」を取り除くことが出来ず、
また、皆さんが今後、教育委員会が決めてきた事を聞いても、なお「三校統合」に反対であるならば、私は反対します。」と
答えました。このときの「反対します。」という言葉が切り取られてしまったようです。
つまり、私は『教育委員会によって不安材料(通学・保護者負担・学童等の問題)」は、来年の4月開校までに、必ず解消できる。』と信じていました。
以上述べたことは、私自身の見解であり、PTAの皆さんがどう解釈されたのかわかりません。
しかし、私が「東小学校の統合は反対する」と誤解を与えるような発言をしたということであれば大変申し訳なく思っています。
私は、やはり、来年4月に「三校統合(名目統合でも良い)すべし」と今でも思っています。
しかし、教育委員会が「まずは、西小学校と南小学校で新小学校を開校。その後、東小学校については新小学校に入る。」という決定をしました。
この決定は、非常に重たいものだと思っています。
今後は、東小学校・西小学校・南小学校の3校のPTAの皆さんと、
来年開校する「新小学校」の校名・校歌・校章などを決めていきたいということでした。
この事で、東小学校の保護者の皆さんが、「新小学校は、西小学校と南小学校だけでなく、東小学校と共に作り上げた。」という
意識を持っていただき、今後、東小学校が「新小学校」に入るときにスムーズに入っていただく事が出来る。」と考えているようです。
私も、この説明を聞いたときに「これしかないなぁ。」と 思いました。
最後に、誤解を与えるといけませんので、
現在の決定は三朝町教育委員会での決定であり、町長を含めた「総合教育会議」での決定ではありません。
つまり、松浦町長が今後どのような判断をされるのか、全くわかりません。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。