皆さんおはようございます。
三徳山は、曇っています。
気をつけておいで下さい。
今日は、「北栄町合併15周年記念式典」が、10時00分〜大栄農村環境改善センターで開催されます。
今日の式典の様子は、YouTubeでもライブ放送されます。
興味のある方は、自宅で式典の様子を見ることができますので、
是非見て下さい。
下記をクリックすると開きます。
「北栄町合併15周年記念式典」
平成17年10月に北栄町が誕生して15年経過しました。
旧北条町と旧大栄町で合併しました。
三朝町は単独の道を選択しました。
どちらが良かったのかは、いろいろと言われているところです。
北栄町は、合併後の平成17年11月には北条海岸沿いに9基の風力発電所が完成させました。
これは、地球温暖化を防止するために二酸化炭素の排出削減を主目的に建設されたものです。
北栄町では、両町の豊富な資源と、全国的に知名度の高い「名探偵コナン」、
風車をシンボルとした環境にやさしい町など、
両町の魅力を融合し熟成させた町づくりが展開しているところです。
しかし、現在、その北条海岸沿いの9基の風力発電所の耐用年数がもうすぐ来ることで、
更新するのかが、議会で協議されているそうです。
プロペラの風力発電所の耐用年数:17年(法定耐用年数)で、あと2年となりました。
コストも工事費込で約3億円程度と言われています。
朝日新聞デジタルの10月1日の報道です。
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鳥取県北栄町が直営する北条砂丘風力発電所の風車が2年後に耐用年数を迎えることを受け、同町が諮問した「北条砂丘風力発電所設備更新検討会」が29日あった。12月の検討会で結論を出す予定だが、この日の議論では「更新の検討を続ける」とした。
発電所は2005年11月に建設された。日本海沿いに羽根の回転直径77メートル、最高長が103・5メートルとなる風車9基が並ぶ。一般家庭6千世帯分の電力使用量に相当する2万4千メガワットの年間発電量があると推定されている。二酸化炭素排出削減を主目的に建設され、国道9号から見える風車は町のシンボル的な景観となっている。12年からは固定価格買取制度(FIT制度)での売電事業を始めている。
風車の耐用年数が17年とされており、検討会では、同町住民らが風車の更新か廃止かを話し合っている。29日の検討会は3回目だった。
1回目の検討会で、更新して羽根の回転直径が100メートルを超える風車を最大で5基新設する場合は総建設費用が約47億7540万円かかると想定され、廃止する場合も撤去費用が1基につき5千万~1億円が相場となると説明があり、採算性が問題となった。2回目の検討会で、更新して町や民間で運営する場合の利点と不利点、更新せず期間満了となるまで風車を使う場合の撤去費用や修繕費用発生リスクなどが説明された。
3回目の検討会では、「風車を新設して採算性があるか分からない」「健康被害があるのではないか」といった更新へ慎重な意見や「廃止しても(風車の)撤去費用は確保できるのか」といった意見がでた。
ただ、売電事業の柱となっているFIT制度への申請期限は今年12月にせまっている。FIT制度は安定的な事業収入が見込めることから、町は「断念は今後も判断できる」と更新の検討継続を希望。検討会は「(発電所更新への)検討を継続する」とした。今後、12月4日に4回目の検討会を開き、検討会を諮問した町長への答申を決定する。(長崎緑子)
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環境に良い町として、これまでも条例を制定したり、
非常に環境意識が高い町として全国でも有数な町です。
「北条砂丘風力発電所設備更新検討会」の12月4日の答申が決め手になるような気がします。
今後は、この方向性について町民の皆さんが議論を重ねることが大事だと思います。
今日は、三徳山で三朝町消防団による演習があります。
では、明日も、あなたにとって良い日でありますように。
ツイテル。ツイテル。
ありがとう。感謝。感謝。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。