皆さんおはようございます。
三徳山は、良い天気になっています。
気をつけてお出かけ下さい。
さて、鳥取県内での、スーパー等、JAが運営してきた、
店舗が、本日で閉店します。
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鳥取県東部で7店舗を展開するスーパー「トスク」が30日、一斉に閉店を迎える。
鳥取市にある本店の前身「鳥取生活センター」の誕生から55年。
他の商業施設との競合や買い物客減少などに立ち向かってきたが、
母体のJA鳥取いなばグループの経営改善の一環として幕を閉じることになった。
長い歴史と思い出はさまざまな人の記憶に刻まれている。
同センターは鳥取市農協が県内農協に先駆けて
1968年11月1日、同市行徳にオープンした。
当時は珍しい4階建ての複合商業施設で、結婚式場や食堂も完備。
屋上には遊具やお化け屋敷があり、実物のトラやジャガーが見られた「大動物展」、
人気絶頂のアイドルグループ「光GENJI」のコンサート-など大規模なイベントも開かれた。
トスク業務部の宮本一男部長(59)は、
「子どものころ店の前でクジラの解体ショーがあったのを覚えている」と懐かしむ。
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特に、奥部集落などの一人暮らしの高齢者の方にとっては、
深刻な問題です。
車の免許も無い方は、バスなどの公共交通を使って、
比較的高い運賃を払って、買い物に行かなくてはなりません。
例えば、三徳山〜倉𠮷まで、バスで出ようとすると、
700円のバス運賃がかかります。
つまり、往復1,400円もの運賃がかかります。
年金生活者が多い、集落では考えていかなければならない問題です。
しかし、一方で、奥部の店舗が閉鎖されても「あまり困っていない方」が、
多くいることも確かなことです。
通勤は、都市部に出て行くので、そのついでに買い物をすれば良いし、
都市部のスーパーの方が品揃えも多く、価格も安いので、
あえて、奥部の店舗に行かない人が多くいます。
おそらく今後は、奥部の集落が、急速な速さで、
消滅していくものと思われます。
そして、人口が減り続け、5万人以下の市町村は、
よほどのことがない限り、維持できなくなると思います。
大きな公共事業をしている市町村では、
起債(借金)を返済しなくてはなりません。
税も料も減少し、成り行かなくなるでしょう。
私たちは、いつまでもこのような生活が続くと思っています。
しかし、物価は高くなり、どんどん生活が苦しくなっています。
今後、一番必要となっている農業は、後継者不足で、
今後は田んぼも、畑も使うことなく放置される所も増えるでしょう。
食糧不足になって、ようやく農家の皆さんのありがたさに気づくことでしょう。
世界中で、温暖化が進み、農作物の収穫が減少し、
輸入に頼っている日本では、自給率を増やす必要に迫られることでしょう。
結局、都会では暮らすことができなくなり、
今後は、地方が見直されてくると思っています。
そのためにも、現在の農地を維持していかなくてはなりません。
人口減少は、待ってくれないのです。
私たちが、50年後を考え、行動する必要があると思います。
では、ありがとう。感謝。感謝。
ツイテル。ツイテル。
明日も、あなたにとって良い日でありますように。
喜べば、喜び事が、喜んで、喜び連れて、喜びに来る。