しまね分かち合いの会・虹

自死遺族自助グループ
『分かち合いのつどい』
と『J交流会』

雑感

2021年07月04日 | 

県の自死対策窓口の職員が、7月1日付けで異動された。
あと一年間だけは大丈夫!と安心しきっていただけに、かなりショックだった。
6月30日、2年と3ヶ月の間、大変お世話になったことへの御礼にメンバーと行った。

「虹」を立ち上げた当初の健康福祉部長は「桑原は県行政(遺族支援)を批判するから、支援しない」と発言されていたと、ある方から聞かされた。
組織がそう言わせたのか、人柄(人格)なのか?
そのうち部長や担当者が代わり、私たちの意見や要望(切望)が受け入れてもらえるようになった。
特に、「自さつ」から「自死」に行政用語を変えてくださった時の課長や担当者たちは、まるで神さまのような人たちに思えた。
そういえばあの時も、記者会見が終わるのを待ってメンバーと涙ながらに御礼の挨拶に行ったなぁー、ということを思い出した。

他府県の自死遺族の方々が、遺族支援が進まないことを嘆かれていることを不思議に思う時がある。
また、遺族の中に議員などがいるグループは、話がトントン拍子で進むらしい。
何のコネもない「虹」は、自力でコツコツ動き働き掛け続けるしかなかった。
それを受けとめ理解を深めてくれた島根県には、少なからず感謝をしている。

県や松江市の自死対策のある窓口の担当者たちは、私たちの姿が見えなくなるまで見送ってくださる。
このような状況は、最近の島根県(県内各自治体)の姿勢なのか?
あるいは、各組織の長の考え方なのか?個人の人柄(人格)なのか?
それとも…

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