四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(辛日干亥月水旺生まれ)

2015年11月11日 21時50分36秒 | 命理

☆姫路城に行ってきました。天守閣まで登って・・・シャチホコもパチッと撮ってきました。

☆命理
本日は一年に一度の人間ドック・・・朝から何も食べないで出かけますから、身体に力が入らず、ボオ~っとしたまま血圧測定に採決でした。この状態だとまた言われるぞ!!と構えてましたら、看護婦さん、言いました。「いつも血圧はこんなに低いんですか?」と・・・毎年、同じことを聞かれて、私の返事も全く同じ、「朝ごはん食べてないからですかねえ・・・!!」・・・と。いつも最高血圧は90前後。最低血圧は50そこいら。夏はもっと低いぞ!!と心の声でした。土多ですから、水の血流は悪いですね。わかってますよん!!以前、近所の医者に言われましたが・・・「この柳に風(医者のくせに使い方を間違えた例えでしたが)・・・みたいなタイプ。長生きするんだよねえ・・・どうせ低血圧でしょ??心臓も力遣わないから長持ちするんだよねえ!!」と。私、付け加えました。「胃下垂だから、腹持ちもいいのでしょうか?お腹もなかなか空きません!!これ、関係ないですかねえ!!長生きします?」・・・そしたら、医者「・・・(無言)」でした(笑)。

 アホな話はサイドに置きまして・・・本日は辛卯日です。
乙未
丁亥
辛卯
己亥 

 辛日干の亥月水旺の生まれです。いつもどおりに時干支に亥の刻を使いますが・・・これでやってみます。
日干辛金は申酉の根はなく、時干の己土に頼るのみです。年支の未は燥土ですが旺令の亥水にあたって湿土化しますが遠隔のため生金はできません。また己土の根となるにも遠すぎます。年干の乙木は丁火では燥木とはならず湿木のままです。亥は蔵干は壬ですから生乙木はなく乙木は天干から未土を制することはわずかです。また丁火は未中の丁に根はなく、亥水により未中丁は無力となっています。また日支卯は両サイドに亥水あって卯は湿の気が強く生丁火もできません。

このように看ますと本命は一見、金日干から水木火と流通するかに見えるのですが、八字は寒冷の亥月です。辛金の干の特性、亥水、卯木と蔵干ですがそれぞれの干の特性を言うならば、流通は滞って上手く流れていない!と看るのが原局です。理想は暖金となって水の食傷に流通し、暖水が慈木培木することなのです。辛金は陰干弱きを畏れずの干です。本命は身弱でも金白水清の八字です。「金水傷官、火をみるが宜しい!」という典型です。身旺、身弱に関わらず・・・ですね。よって丙火に逢う・・・こんな運歳を待つ八字ということです。もちろん申酉の根は必須ですが、丙火なくては喜象も少ないことになります。八字は申酉の根も調候の丙火もないわけですから、位相は低の部類になるかと推します。月干に丁火がありますので丁火が悪いというのではないですが、調候としての作用、力量は劣るというだけです。月干が喜神であることは間違いないですから、家庭環境など悪くはないでしょう。

また辛金が最も嫌うのは土多埋金ですね。本命は己土の印頼りです。幇助のない己土ですので母弱しと看ることもあるでしょうが、母は過保護かもしれません。生金して良い母の傾向とみるほうが適切でしょう。まあ、中には母が病弱というケースもあるようです。母には母の命運がありますので、子の八字の印は傾向として看たら良いかと思います。父の財は卯木ですが、八字では湿木でこれまた不健康な乙財を想像してしまいます。日干辛金は強い食傷に任じるのが精いっぱいですのに、さらに卯木にも力を遣わねばならない・・・という関係です。また卯木は無ければその方が喜の傾向かもしれません。身弱の日干に流通の悪い卯木があっても喜の作用など全くありません。父は不適切ですね。その内容はいろいろなケースを想定して父財の在り様は推すのが筋でしょう。鑑定というのはそこからスタートですね。

事象を推す!八字に潜む可能性の中からどれを選択するのか・・・それは鑑定する側の直感もあるでしょうが、対面での聞き取りの中で瞬時にやってのけるものです。私など、想像外のことも多々あります。鑑定経験はずっとしているつもりですが、まだまだ見通す力はないと思っています。私の最初の先生は高松の先生ですが、いつもおっしゃってました。依頼人が前に座ったら、何を聞きにきたか瞬時にわかるもんだ!!と。死ぬまでやっても無理かも・・・というより私は命理を教えるほうが余ほど好みです(苦笑)。

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朝のルーティン!!

2015年11月07日 20時59分52秒 | フリートーク

☆ハルくん、わっかで遊ぶのが大好きです。投げるとくわえて戻ってきます。ボール投げも大好きです。一日に一回は遊んであげてます。

☆フリートーク
最近は毎朝、詩子バアバは忙しくしてます。ここのところ9月から次女が我が家に滞在中なのです。夫君が3か月ほど筑波に長期出張でいないのです。次女にしてみれば、夫のいないところで赤ん坊と二人きりでは気が狂いそうだというのです。確かにWAKAちゃんは、寝てはぐずり、おきてはぐずる赤ん坊ですから大変みたいです。我が家でいれば、間がもつ!ということらしいです。
さて、毎朝ですが、起きてくるとご機嫌なのです。離乳食も食べて・・・でもそのうちに抱っこしてもらいたいのでぐずります。これは朝7時ごろのことです。その後、BSでNHKの朝ドラを2本観ます。今回の「あさが来た」の主題歌はとてもノリがよくて、WAKAはノリノリです。わが夫もギターで弾いて歌ってます(笑)。私はその後、おんぶ紐でWAKAをおんぶして出かけます。日焼けしては困るので帽子を深くかぶり、すっぴん顔を隠して歩いています。まずは長女宅の庭でウロウロしてYORIが保育園に出かけるのを送ります。先日は久しぶりに行きたくないと、ゴネてましたっけ。その後、HISANOにおはよう!と言ってから、近所をウロウロしてます。30分くらいでしょうか!
最近は、おんぶ紐で赤ちゃんを背負って歩いている人ってあまり見ませんね。ですから、私の姿はほんとうに珍しいかと思います。おんぶ紐で背負っただけでは寒いので、フリースの亀の子(?)で覆っています。あんよのほうまで暖かですので、時々WAKAは眠たくなるようです(笑)。赤ちゃんを背負って歩くと結構、足に負荷がかかるので良い運動です。足腰の鍛錬に良いかと思ってますが・・・
その後、家に戻ったら、NHKの「おかあさんといっしょ」が始まるんです。これ、夕方にも再放送があります。よくできてますね。子供がTVにくぎ付けになっている間に、うまく家事がこなせるようになってます。そうこうしているうちに長女がHISANOを連れて現れます。さらに夫の姉、つまりおばちゃんが現れて私のサロンは保育園状態になります(苦笑)。義理姉は毎朝、我が家の孫と遊びに来ます。楽しいそうです。
そのうちに9時半近くになってきますと、私の予約の生徒さんが来ることが多いので、全員、ゴミといっしょにこの部屋から出て行っていただくことにしています。わが夫もPCやらギターやらを引っ提げて出て行きます。机の上をきれいに拭いて、片づけ物をして・・・・やっと準備完了です。もちろん、お香も炊きます。やっとこせで気分が変わって、命理モードに入るんです。
こんな日々が長く続いています。結構、楽しいかと・・・いなくなると寂しいですからね(苦笑)。



☆今日、競艇選手の平山智加ちゃんが遊びに来てました。これは彼女の手作りピアスです。私がピアスが大好きなのを知ってるのでどうぞ~!ということです。普段は小さいピアスを入れてますが、たまにはこういうのもいいですね。ブラブラも大好きです。
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遅ればせながら、川島なお美さん!!

2015年11月04日 22時05分48秒 | 命理

☆我が家の近所のランチ。昔からある喫茶レストランのランチ。30年前から変わらずです。たまに昼ご飯に行くのですが・・・何ともおしゃれ感ゼロ。昭和な食器。特に左端の膳の湯飲み!!こんなのあるんだと笑ってしまったのですが、我が家の天井裏の段ボール箱に入っていたのを処分した中にあったような昭和感(笑)。ステーキランチですが、娘たちが子供のころから変わらずのメニュー。懐かし~と言っては食べてます。真ん中はイカたらこスパ。これ、美味しい。右は味噌カツです。ふつう~!!お近くの方はどうぞ~!!テリアですよん!!昼時は込み合うから早めにどうぞ!!

☆命理
記事にするには少し遅ればせ・・・という感じですが、川島なお美さんです。
時干支を知りたいと思ったのですが、ないだろうと勝手に思っていた部分があたので、3柱のみで看ていました。昨日、仲間から、あるよ!!と言われて、手元の資料も看ましたら、あ・り・ま・し・た!!

 1960年11月10日 19時48分 名古屋市 です。
年 庚子
月 丁亥
日 壬寅
時 庚戌
大運:01丙戌 11乙酉 21甲申 31癸未 41壬午 51辛巳・・・

事象は昨年、胆管がんを発症し、今年1月に手術。そして今年7月に悪化して9月に亡くなられました。

本日は的を絞って、病源について看たいと思います。後付けである感はもちろんご容赦頂くとして・・・ですが。胆管がんは木の部位です。腫瘍は金の粛殺の気です。

まず八字を!!
日干壬水は亥月水旺の生まれです。年干支の庚に生じられた子も団結してさらに旺じますし、時干の庚にも生身されますので日干はかなりの強さです。日干は陽干で強ですので禄刃格に殺というのが陽理論では先行します。陽干には陽干の剋!!という基本姿勢です。ですが、八字を看るときはいつも考えるといいかとお勧めしますが・・・八字はどんな方向性をもつのか、つまり喜となる方向はどちらなのか、どうすれば喜となるのか、それなら八字にその方向性を邪魔する病、瑕疵はないか・・・ということです。そうやって本命を眺めますと、気が付くことは、天干に2庚があることです。日干強ですから、官殺の剋か食傷生財かのいずれかですが、本命では戊官殺は日干を剋すには無理があります。戊は湿土かして2庚を生金して化殺生身の忌の作用をします。
では逆に木の食傷に洩らして、火の財につながれば喜象があることがわかります。その方向は本命には可能です。日支寅に洩らして火の財に繋げばいいのです。
さて、八字、大運において、食傷生財は可能でしょうか?八字では寅は残念ながら、天干の庚金に剋されます。庚は壬にも流れますが、同時に斜めに剋の作用もするということです。また寅は厳密には壬の生を受け、同時に戌とも剋の意があります。戌は湿土化して戌中で湿土生金もあります。寅は湿木であり流通も滞ります。最もこの八字の病だと思うのは時干の庚金です。この庚がなければ、寅も憂き目に合わないのではないかと感じます。これが八字における木の在り様です。
 一応、喜忌を取ります。寅は用神、これは痛まないことが大事です。
用神:寅中の甲
喜神:木火
忌神:金水
閑神:土
調候:丙不及

 病源というのは八字に潜むものと、運歳での喜忌による一過性のものとあります。本命では先での木の状態を計るには八字の段階で苦しい環境にあります。
そして川島なお美さんの八字、お酒大好きな八字です。見事に!!ワインの化身というのもわかります!!
 
 次に看ていきたいのは大運での寅の在り様です。亡くなられた51才からの辛巳運と前運の壬午運との違いを解明してみます。
41才から壬午運・・・日干は強ですので壬は忌。午は喜とみるのが普通です。ですが、八字の病、つまり庚剋寅はどうか!!壬は寅を救います。庚金は日干壬と大運干の壬の2壬に流れることになります。そして2壬は寅にも流れるのですが、庚金の剋はかなり削がれることになります。寅は2壬を受けることができるかどうか・・・午があるので燥湿は救われますから、よく納水して午火に流れるかとは思います。ただ大運干支は壬午ですから午は半減してはいます。微妙な生剋制化の中で寅は無事です。この運の最後あたりで結婚もあったのですね。

51才から辛巳運・・・ここからは時干の庚金は日干壬への流通のみに戻ります。八字の時干の庚は寅を強く剋し始めます。巳は亥と対峙の冲。寅は冲を通関しようとしますが力不足です。地支は水火剋戦です。しかしこれが原因というのではありません。庚金が寅木を痛めるのは前運よりは強まるという傾向です。ここは問題。
昨年の甲午年は木よりは火が強いが、八字の年支子と冲。午は弱化しても大運支の巳と団結して寅木を洩らします。寅は弱化。昨年は弱くとも天干に甲が透りますので庚と直剋です。地支は亥巳、子午の水火戦と忌です。ここで発症です。
本年の乙未年は未土旺になりますと、つまり7月あたりからは土がかなり強まります。寅は大運支の巳に流れますが、巳が弱いですから、本年の未土旺には寅は未と戌土に任じることで力を遣います。天干からの庚乙の陰陽の剋は強く、同時に寅木も傷むということです。最悪は未土が旺水にあたって湿土生金し、庚が強まることです。八字の病(瑕疵)がここでは救えなかったということ、そして用神の寅を剋傷してしまうという忌象が招いた結果かもしれません。また、大まかにみて火旺運は調候運であり、喜神運とだけみたら、解明は無理だという典型かもしれません。こんな話、昨日、中之島で皆と話したばかりです。
後付けですが、このように地支も詳細に生剋制化をみることができます。わかりにくいかもしれませんが乱文で悪しからず・・・(苦笑)。
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