四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

従旺格!

2015年11月25日 21時23分59秒 | 命理

☆ショウガ焼きならぬ、豚のショウガ炒め。付け合せは豊富な新鮮な野菜てんこ盛り・・・キャベツ、サニーレタス、クレソン、パセリ、ブロッコリー、ダイコン・・・カボチャはコンソメで煮てマヨであえて保存してあります。付け合せに重宝。ショウガ焼きのタレも焼肉のたれに生姜を混ぜても美味しいです。
向うに見えるのはゴボウ、レンコン、人参の煮物。

☆命理
前回は北の湖さんの八字で大運の順逆を間違えてしまい、こちらとしては大騒動でした。まさかの従旺格として解明せねばならず、内心困ったと思ったのですが、ブログとはいえ、エイ、ヤ~で書かせて頂きました。というのも喜忌の取り方が違いますので、どう思われるかと・・・内心思っているのですが・・・
 陽先生がお亡くなりになってから、すでに3年が経ちました。理論は進化していくのが当然であり、誰しも多くの出会いや学びの中で正しいものに魅かれていくはずです。私、詩子も今に至って思うことは、陽理論の「専旺」つまり特別格局については仕切りなおすべきと確信しております。陽先生ご自身も105回のメール講座の中で70回あたり以降はこの「専旺」についてかなり迷われるような思考を提示されていたことを知っております。あれだけの素晴らしい理論を発表されて数冊の著書を出版されて後に、またご自身の理論を試行錯誤していくうちに迷いなど出てくるのも当然かと思います。研究が進んでいた証拠であろうと思っています。その思考錯誤の途中で病に倒れたのだと思うのです。とても残念であり、命理への思いは尽きなかったであろうと今になってわかってきました。
 私、詩子自身もその後、恵まれた環境が整い、さらにステップアップできる環境にありました。そんな学びの中で知り得た知識をもとに考えてみるに、従旺格の喜忌は前回のブログ記事に書いたとおりで正解だと思っています。また北の湖さんの事象をもって正確に裏付けもできるほど正しいことがわかりました。
 再度、提示しますが・・・時干支は推定です。
癸巳
丁巳
丁卯
乙巳
大運:03丙辰 13乙卯 23甲寅 33癸丑 43壬子 53辛亥・・・・

用神:巳中丙
喜神:木火土
忌神:金水
調候:壬不及  となります。

本命での八字なら、喜は第三運まで。そして第4運の癸丑運も印の乙が天干に透りますから従旺格の特徴ですが、八字旺強で印があて化殺しても喜象がでる・・・これは従旺格であるという、まさにその事例なのです。ただ壬子運は破格となり、第5、6運は旺神の火が剋傷されています。今年の未年は大運支の亥水にあたって湿土化してさらに旺火が晦火して減力という結果なのです。

 他にも同じような事例があります。全く似通った八字なのですが・・・
NET講座の最終講座添削命で提示したものでなどは北の湖さんに似ています。
まさに事象と喜忌がぴったりの命運です。講座生の皆さま、再度、見直しをしてくださいませ~!!