☆さらに色付いてきたと思います♪
☆薬膳
こんばんは!!
選挙が終わっても騒がしいのは変わりないですね。どうなるのでしょうか!!命理的にはあれやこれやと探ってはみていますが見たところでどうということもないかとやめました。それよりも遠いところの戦争のほうが怖いような気がいたします。生活を脅かされるのではと思ってしまいます。しかしそれも私などが考えてもどうにもならないですから、やはり個人的には目の前のことを一生懸命にするのが一番という結論に達します(笑)。目の前は何かと忙しいですが楽しいことだらけです♪私はそっちですね(;^_^A
さて、秋も深まり食材も季節感が移行していくのが感じられます。何でも一年中ありますがやはり旬の食材は是非とも食べたいものです。イモ類に関してはサツマイモ、里芋がこの季節を彩っているように思います。確かにカボチャは夏ですから食卓には上る回数は少し減っています。今は里芋かなと思いますので取り上げてみたいと思います。
五性・・・平
五味・・・甘辛
帰経・・・脾胃
効能・・・解毒 消腫 和胃 調中 化痰
体質的には陰虚、気虚、於血のタイプに向いているようです。消腫とありますようにぬめりの多い里芋はカリウムも多いですから浮腫みを取る作用があります。和胃、調中というのは脾胃の消化が弱っている脾気虚タイプを調和させる作用です。脾気虚に良いわけですから補気力も十分です。最後の化痰は於血など身体の痰を取り除くのに適しています。
ときどきの症状としてストレスなど神経性の咽頭炎などが発症する人って多いです。私なども若いころからよく経験していますが・・・喉に何か異物ができているような感覚、痰が絡んで腫れているような感覚などがあって耳鼻咽喉科を受診しても何の異常もないことがあります。これによく使われる漢方薬が半夏厚朴湯です。半夏はサトイモ科の生薬です。だから里芋は似たような効き目があると言えます。普段から食べるようにしているとどこかで効いているかもしれません。
里芋はまた陰虚タイプにも向きますので喉が渇くような糖尿病にも効果的です。ぬめりが良いようですね。
薬膳料理というのは特別なものではありません。こんな症状のときには、こんな効能の食べ物を摂取するなら何を食べたら良いかというだけの話でメニューを組んでいます。それが薬膳ですから本当の意味での薬膳は一人一人の体調に合わせて作るのが理想的です。薬膳料理と銘打っているレストランのは健康に良いよ~!という話でしょうがどなたに効くのかはわかりません。しかし本当にメニューを組むのは大変だと思います。至難の業ですので私などまだまだできません(;^_^A