四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛サトイモが旬!

2024年10月30日 21時24分22秒 | 薬膳

☆さらに色付いてきたと思います♪

☆薬膳
 こんばんは!!
選挙が終わっても騒がしいのは変わりないですね。どうなるのでしょうか!!命理的にはあれやこれやと探ってはみていますが見たところでどうということもないかとやめました。それよりも遠いところの戦争のほうが怖いような気がいたします。生活を脅かされるのではと思ってしまいます。しかしそれも私などが考えてもどうにもならないですから、やはり個人的には目の前のことを一生懸命にするのが一番という結論に達します(笑)。目の前は何かと忙しいですが楽しいことだらけです♪私はそっちですね(;^_^A

 さて、秋も深まり食材も季節感が移行していくのが感じられます。何でも一年中ありますがやはり旬の食材は是非とも食べたいものです。イモ類に関してはサツマイモ、里芋がこの季節を彩っているように思います。確かにカボチャは夏ですから食卓には上る回数は少し減っています。今は里芋かなと思いますので取り上げてみたいと思います。
五性・・・平
五味・・・甘辛
帰経・・・脾胃
効能・・・解毒 消腫 和胃 調中 化痰

体質的には陰虚、気虚、於血のタイプに向いているようです。消腫とありますようにぬめりの多い里芋はカリウムも多いですから浮腫みを取る作用があります。和胃、調中というのは脾胃の消化が弱っている脾気虚タイプを調和させる作用です。脾気虚に良いわけですから補気力も十分です。最後の化痰は於血など身体の痰を取り除くのに適しています。
ときどきの症状としてストレスなど神経性の咽頭炎などが発症する人って多いです。私なども若いころからよく経験していますが・・・喉に何か異物ができているような感覚、痰が絡んで腫れているような感覚などがあって耳鼻咽喉科を受診しても何の異常もないことがあります。これによく使われる漢方薬が半夏厚朴湯です。半夏はサトイモ科の生薬です。だから里芋は似たような効き目があると言えます。普段から食べるようにしているとどこかで効いているかもしれません。
里芋はまた陰虚タイプにも向きますので喉が渇くような糖尿病にも効果的です。ぬめりが良いようですね。

薬膳料理というのは特別なものではありません。こんな症状のときには、こんな効能の食べ物を摂取するなら何を食べたら良いかというだけの話でメニューを組んでいます。それが薬膳ですから本当の意味での薬膳は一人一人の体調に合わせて作るのが理想的です。薬膳料理と銘打っているレストランのは健康に良いよ~!という話でしょうがどなたに効くのかはわかりません。しかし本当にメニューを組むのは大変だと思います。至難の業ですので私などまだまだできません(;^_^A
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本日命(癸日干戌月土用生まれ)

2024年10月26日 20時25分39秒 | 命理
 
☆ジニア、もう終わりですが、こんなふうに小さな花を集めてみたらそれなりに可愛いです♪

☆命理
 こんばんは!!
涼しくて毎日が快適です♪ ガーデニングもそろそろ衣替えをしたいなと思います。ストックやビオラにナデシコを少しだけ入れましたがまだまだ地味です。目下はポインセチアの短日処理に集中です。と言っても朝8時に戸外に出して夕方5時には暗室に閉じ込めるという繰り返しです。単純なことですがつい出すのを忘れて午後になって気が付いたことも何度かありましたが大丈夫みたいです。そんな日は遅めに暗室に入れて翌朝は遅めに戸外に出せば、ポインセチアさんをだませるみたいです(笑)。

 さて、本日は癸亥日。
甲辰
甲戌(土)
癸亥
癸丑

 日干癸は戌月土用の戊分野に生まれた正官格の命です。24日に二十四節気の霜降を迎えましたから季節は冷えこみます。調候丙火が欲しい時期となります。水勢はさらに上がり日干癸は亥丑に根があり、戌中蔵干の辛金の生水、そして天干にも2癸水が団結します。辰戌蔵干の戊は天干の2甲に制も破されるほどではありません。対峙くらいか、日干は任じる責が残ります。日干癸水は月干の甲を滋木して洩身しながら地支の土官殺に任じるという形です。言い換えると団結する癸水は甲木に流れますが丙火が欠け、天地に木剋土と制殺の構えともなります。霜降は寒冷の気が強まりますので丙火調候と言いますが八字は亥子月のそれとは違いますから流はあります。しかし丙火があるとないでは少し違います(;^_^A 八字の華やぎとでも言いましょうか、物足りなさを感じるところです。喜忌は・・・

格 正官格
日干 強
用神 やむなく甲
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 丙無し

 本日命、最も良い形はやはり火旺運を巡ることでしょう!!火が入ることで木土剋戦が和らぎ、水木火土と綺麗な流になります。そのようなときは早々には巡らず、順も逆も中盤年となります。いずれに巡っても日干がさらに強まっても食傷に洩らすというのは利点です。日干の水が埋もれることはなさそうです。火が入れば位相もあがって水木清奇となるのやもしれません。
 こういったときに思うことですが・・・運歳で整うのも良いですが原局で丙火があって綺麗に流があるのは位相が違います。どちらが良いのかはそれぞれの判断ですが詩子的には原局が綺麗なほうが好きです。運歳で崩れても八字の姿勢というのは深層に「品」みたいなものがあるように感じます。
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💛ちょっと休憩します!

2024年10月23日 19時56分53秒 | フリートーク
☆ポインセチア、短日処理中。2週間くらいです。やや色付き始めてます♪

☆フリートーク
 こんばんは!!
本日は少し忙しくしています。記事はお休みします。

 
☆ここ数日、朝は寒いのでテン猫さん、ここでの陣取りを始めました♪。朝日が気持ち良いみたいです。


☆ハル君も寒いんです。舌が波打ってます。ときどき、こうなります笑

コメント (2)
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💛五行不和より疾病!

2024年10月19日 20時59分41秒 | 命理
 ☆WAKAちゃん、今日が発表会でした。まだ写メが少ないので良いのがないですが・・一枚アップ。ホールの外でやっと!! 今年はちょっとぽっちゃりなので例のキャベツバーグなどヘルシーメニューでやり過ごし、やっと終わりました。でもこれ以上のぽっちゃりはいけないので・・・(;^_^A

☆命理・中医
 こんばんは!!
やっと今日になって雨が降り、気温が下がってきたように思います。それも夕方になってですが・・・(;^_^Aもう夏服にはさよならをしたいです!!

最近というか、先月の課題命以来の話ですが、手元に滴天髄を置いています。疾病論の任註を読んでみるのですがとても興味深く感じます。病気はいずれも五行不和の一言なのですが、中医学的視点から看ると臓腑と臓腑の相互作用を知るにつれてわかってくることも多いです。相剋にしてもバランスのよい対峙であれば臓腑の間の作用はお互いに持ちつ持たれつと考えるのが正しいのです。相剋だからという忌は中医的にはないようです。要はバランスであって崩れたら相剋も「制」になり、そこには不和があるようです。またさらに相生の関係で一方が大過することで起こるアンバランスな不和は制することができなくなります。これも要注意のようです。その一例を本日は取り上げてみます。

「火炎土燥」となるとき、また「火剋金」で水が火を制しきれないときです。金の肺気が傷むことは肺だけでなく、その余波は肝腎のいずれも不全に近くなってしまうということです。つまり肺が傷むことは肺気が逆上してしまい腎に降ろされないため腎の水も気も枯れるいう流れです。腎気が傷んで腎虚となれば、次は木の肝が気血を失います。
 つまり火土が重なって火燥土となれば水が火を制しきれません。また火烈で火剋金となっても金が脆いために腎の水が火を制することができないというわけです。また木火炎上しても水が火を制しきれないと同様に肺と腎の金水が傷むという結果です。八字が水火既済となっていても運歳でバランスを崩すはよくある話です。それは一過性のことでしょうが老いていれば、見逃せないと思います。こういった八字大運の配合が一例です。同様に考えたら他の五行も出てきます。

 さらに中医的に言えることですが・・・腎が傷む、それは生命力に関わります。したがって補腎も水と気の両方を補わなくてはなりません。腎の水を補うなら「補陰(陰とは水のこと)」、気を補うなら「補腎」です。ミネラルや体に水を生む食材は必須となるでしょう。
 これからの季節、一気に秋は進むでしょう。冬は腎気が傷みやすい季節です。是非ともそのあたりは季節の養生としては考えますが個人的にそうなる人は季節に関係なく身体に取り入れないといけないと思います。長生きしたいのが普通ですから。
補腎のミネラルが多いのはこれからは牡蠣です。ミネラルでは亜鉛ですが牡蠣肉エキスなどのサプリもあります。また腎の水を補陰するのは補血素材も含めて考えたら良いと思いますのでこれも牡蠣、イカ、貝柱、鴨肉、桑の実(マルベリー)、鶏卵、カニ、エリンギ、枸杞子、キクラゲ、黒豆、などが腎系に入ります。
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本日命(癸日干戌月金旺生まれ)

2024年10月16日 20時51分04秒 | 命理
 ☆ワレモコウが庭で大きくなったのでドライになると良いなと思い、差し込みました!!わかりますでしょうか!! 

☆命理
こんばんは!!
ここ数日は比較的ヒマでゆっくりしています。本日は薬膳の集まりにも参加でき、共通の話題で盛り上がって楽しいひとときでした♪ 本日の担当の方が補腎のスープを持参下さり、お勉強になりました。また私なりに工夫してここでもご紹介したいと思います。

 さて、本日は癸丑日。
甲辰
甲戌
癸丑
癸丑

 日干癸は戌月金旺の辛分野に生まれた偏印格の命です。この時期の水は進気で微根ですが2丑中癸に通根します。日時支が同干支で陰干ながらも団結します。また天干に傷官が2甲並びますが金旺の木は死令で弱です。一見、強そうに見える甲ですが原局の段階では地支の土を破土とはならず対峙するという力関係です。しかし地支は土性支ばかりで2甲と対峙も土官殺の制殺はあります。日干癸水は月干の甲に洩らしもしますが戌中辛金の生水もあります。見えないですが地支は戌中辛金から丑中癸水へと金水の流もあります。蔵干で陰の気が強いですが勢いのある金水は制剋制化するでしょう。よって日干癸水は団結しながらも甲の洩気と地支の混雑する官殺に任じる責があるという配合です。
喜忌は・・・
格 偏印格
日干 やや強
用神 取れず
喜神 木火土
忌神 金水
閑神 なし
調候 不要

 本日命の強さですが一見、弱そうで土官殺と洩気が気になるのですが制殺の気があり、日干は助かるというか力を遣わないのです。
運歳を見てみましょう。
〇運歳で丙火など火財が来ると制殺は薄れて木火土と流ができます。そのときはやや転弱かもしれませんが癸水至弱の陰干ですから怖くはありません。
〇金の印が巡るとどうか・・・制食傷は悪いわけでもなく地支の土官殺への縛りは弱ります。官殺の勢いがま増すかもしれませんが金に流れるので怖くはありません。ただ官殺混雑の象意はでます。しかたありません(;^_^A
〇木が巡るとどうか・・・それはちょっと痛いかもしれません。原局の甲は死木で弱いですが運歳で寅卯の大運は強力な傷官となります。日干転弱の問題よりも土を破してしまいますから官殺の忌となるのか、あるいは傷官的な忌となるのか、いずれにしても喜はないように思います。
〇土が巡るとどうか・・・制殺しきれないということになります。土官殺が混雑しますのでどうしてもそちらの象意は避けられないのかもしれません。
〇水の大運が巡るとどうか・・・日干は強いですが洩気の甲もあるので水木の流はありますが火財に流通しないのが惜しいという話になります。原局に丙火がないのはこういった時に痛いです。
木火土を喜神と取っても木も土も中途半端に強まるのは好ましくないのがわかります。やはり丙火を得て流通を促すことが八字の華やぎとなるのやもしれません。
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