四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

二番手になっても・・・・

2013年05月29日 20時16分23秒 | インポート
山アジサイ、トラノオ、ドクダミの白い花たちがさわやかです。

☆フリートーク
しし丸くんは相変わらず、食いしん坊です。飼い主としては、食いしん坊だから、可愛い!という発想は持っています。食べ物をあげても喜ばない犬なんて魅力ありません。

 それにしても最近は食卓環境が変わってますので、しし丸くんとしては、大忙しなのです。

 いつもの食事のとき、彼は夫と私の間の椅子に座っています。そして何をみているかというと、正面に座っている義父母の箸の上げ下ろしです。何か落としたかと思うと、テーブル掛けの下に首を下げて、あちらを覗きます。もちろん、何か落ちたら、走り降ります。また戻ってきて、彼らの方を見たり、テーブルの下を覗いたり・・・忙しいことです。

最近は、YORI君が食べているので、そちらにも注目です。赤ちゃんなので、落とすばかりです。そろそろ11か月前なので、自分で食べ物を触ったりしますから、汚くなります。これはしし丸くんには、嬉しいかぎりなのです。仕上げに娘がYORI君に母乳を飲ませていると、今度はそれをじ~っとみています。「ぼくには?」という感じで穴があきそうなほど見つめます。ま、お愛想に少し、搾ってもらいましたら、これまた、嬉しそうに飲むではありませんか!!ゲッとなりそうですが、犬のことですから、口をなめなめしています。

 「しし君、楽しいね~~!!」と抱っこして、お外にオシッコタイムです。
一、 二回、足をあげてから、帰ります。これ、お昼です。

 3時になると今度はベル猫さんが出てきます。鶏のささみをチンして、分け分けするのですが、ネコのほうが食べるのは遅いですし、ネコは残す習性があります。その残りをねらって、抜き足差し足で歩きます。ネコがいなくなったのを見計らって、あとを頂戴するわけです。あさましい限りです。

 飼い主としては、面白いし、可笑しいし・・・・で、毎日、楽しませてもらってます。犬猫たちの駆け引きってホントにおもしろいです。

 またまた、YORI君がハイハイをしながら、どこへでも行きますから、しし君との遭遇も大変です。噛みついたら困りますので・・・・!!でも、しし君はYORI君が違づいて来ると、必ず、退きます。賢いですね~!私、つまり飼い主の優先順位を知っているからです。自分は2番手に下がっているつもりです。
2番手であろうが、1番手であろうが、犬と赤ちゃんが対等にやっているわけですから、これも可笑しくなって、よく笑います。不思議に順位ができあがっているのです。これ、集合生活の鉄則ですよね。
 

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冲について(コメントより)

2013年05月26日 20時01分57秒 | インポート


☆夕方、夫と池の周囲の遊歩道を散歩します。歩道の真ん中にこんなちいさな子がひとり迷い子に!!あまりにも可愛いので、連れて帰りたくなりました、これから先、何十年も生きるなら、私は付き合えないので、やめました。広い池のほうがいいですね。

☆難易度Ⅱ
前回のブログ内容でコメントを頂き、少し、お返事をしたものの、伝わらないのではと・・・・

 「激しい冲」とはなぜ?また、弱い冲はどんなとき?

 基本的に激しい冲というのは、双方の力量差が激しいとき、一方が他方を激しく剋すことになります。
 逆に力量差がないときは、軽い冲とみていけばよいということです。

土性支の冲などはもともとが同じ五行ですから、力量以前に激しくはないです。ただ、そこにも燥土と湿土の剋ですから、双方の燥湿の問題も絡んでいます。やはり八字全体で看なければ、何とも・・・・言えません。つまり、生剋制化が基本、あくまで、画一的に数値変化をすることには問題が発生します。
同じ子午の冲をみたとしても、同じではありません。また、必ず、八字全体を見る必要があります。例えば、子午の支にどんな干が載っているのか、大事です。

 では、例です。
先日の命
 癸巳
 丁巳
 戊子
 戊午 でした。これはかなり激しい冲です。読み直してください。

それでご質問に対して出した例ですが・・・

 癸巳
 辛酉
 戊子
 戊午  としましょう。

ここでも旺相死囚休を応用させてください。
金旺の子水は相令です。午は囚令です。衰神が旺神を冲しているわけではありませんね。おまけに2戊は子を制しますので子はその分弱化しますから、相令とは言え、弱です。午と子に力量差はあまりないとみます。また、ちなみにこの八字の戊はやや湿土化して生金もあります。はたして喜忌はと言えば、喜忌半々です。調候の午は喜神。ですが、子あって初めて八字に流ができます。戊の湿感は大事です。日干弱とはいえ、極弱ではありません。八字はまずまず。やや湿感あって金水と流れます。火の印は喜神ですね。また年支の巳も酉金を暖金にしています。そして子水を生じ、暖の気は子水にまで微かですが、及びます。この八字、解説のために作ってはみましたが、佳いですね。

 少し変えます。

 癸巳
 辛酉
 庚子
 壬午  としましょう。

同じ、金旺の子午の冲ですが、いかがですか?子午に載っている干は庚日干に壬です。
考えてみてください。これらの八字、きちんと今年は存在します。
 

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時干支違えば(3)

2013年05月22日 21時19分28秒 | インポート
昨年の宿根が大きくなりました。

☆難易度Ⅰ
 本日命です。
戊日干ですので、前々回にあったような・・・・

 癸巳
 丁巳
 戊子
 〇〇
です。今日は少し視点を変えて、日支の子の喜忌を計ってみたいと思います。

パッとみて、火旺ですから、年干の癸水は吹っ飛んでます(沸水)。月干の丁は旺令で天地に透ってますので強いです。癸剋丁で去などとはもう触れたくもありませんが・・・画一的に減力して双方0.1などとはなりません。丁がほぼ残ります。旺令と失令の干が剋しあって同じ減力というのはありません。
 日支の子ですが、調候です。戊に剋されてはいますが、戊を湿にもします。戊は幾分か巳火を納火できます。子水は3柱を見る限りでは喜神です。こういった喜神は傷つかないのがいいのですが・・・・また配偶支ですので、配偶縁は喜の傾向です。

 さて、ここで時干支を決めてみます。
 癸巳
 丁巳
 戊子
 壬戌  これ良いですね。調候十分で食傷生財型です。流も年月日時と火土金水と流れます。位相が高いということに・・・

 ではこれは・・
 癸巳
 丁巳
 戊子
 丁巳

 巳火が3個。子と巳は冲でもないですが、子はかなりの弱。配偶支は弱です。喜神とはいえ、かなり傷んでいるということでもあります。また日干は印の火によって強いだけのことですが、やはり、官殺の木を調べる必要があります。

木は甲乙寅卯ですが、甲以外はアウト。戊ですから、乙は制することはできません。根の寅卯があっても無理。巳火に化殺されるだけですね。寅卯とて同じこと。大運支の寅卯でも無理。さて、甲はどうか!!これもほぼ無理。戊の両サイドに丁がいます。丙ではありませんが、旺令の火です。それも天地に!!甲に寅卯の根があったとしても根の寅卯そのものが化殺されますから、甲は根があるとも言えない状態です。化殺ですね。官殺は印の火のせいで官殺の役目を果たせません。これは配偶縁という観点からは忌です。この八字は配偶縁は忌とみたらいいでしょう。もちろん、女命ですよ~!!

 次に難しいタイプ。
 癸巳
 丁巳
 戊子
 戊午
 
 この八字における問題は子午の冲です。前命とは違います。巳に囲まれた子水とはまた違います。午は旺令。子は囚令。おまけに天干の2戊土の制が大きいです。子は激傷状態です。

 冲についてはあまりブログで書かないようにしていたのですが、今日はちょっとだけ。この冲は激しいのです。事象となるでしょう。この八字の病とも言えます。子水に病があるのですが、もちろん、配偶縁になるかもしれませんし、水財ですから、親縁かと言えば、年月にあるものでないので、どちらかと言えば、これは配偶縁とみたらいいでしょう。天干に2戊土ですし、普通に問題のない結婚とはならない傾向ですし、忍ぶ恋になるかもしれません。いやいやそんなことはなかったとおっしゃるなら、水の部位の病など大丈夫ではないかもしれませんね。

 話がそれましたが、冲も軽いものなら、あまり事象とはならないかもしれませんが、激しい冲は要注意ということです。
これは八字の話ですのでこの冲が弱くなることを考えて、且つ、喜となるような冲の弱化を考えたらいいですね。大運に何を望むかですが・・・女命なら金、水運が巡りますから、まあ、そこそこにはなりますが、やはり八字の冲は動きますでしょうね。この八字は解冲が問題となるでしょう。

 こんなふうに最近は時干支を取り換えてみているのですが、面白いとは勝手に思っています(笑)。
 なんでこんなことをするのかというと、基本は生剋制化です。単なる冲とはいえ、段階があるでしょう。旺相死囚休を適用すれば、画一的な数値変化をすることに疑問を持ちますし、事象が読めなくなってしまいます。理論を根こそぎ、見直していこうという心構えです。
 

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ソウルメイト

2013年05月19日 23時02分25秒 | インポート
 大好きな色のバラです。バタークリームのケーキを思い出します。

☆フリートーク
今日は、久しぶりにM恵ちゃんの四柱推命のレッスン日でした。レッスンというより、二人とも四柱推命が大好きなので盛り上がりっぱなしですが・・・(笑)。

 その盛り上がった中の一つが、「ソウルメイト」のこと!!ソウルメイトって・・・・・・と話しているうちに、お互いに読んだ本が同じであったことがわかったのです。「生きがいの創造」でした。えっ?私がその本、勧めたっけ?
と思ったのですが、彼女は自分で見つけて、読んだそうで・・・話が一致してきたのです。本の名前も思い出せないので、「~~の創造?」いや、「ソウルメイト~」?と・・・・わからないので、インターネットを検索してやっと思い出しました。

 そう、私たちの世界は輪廻転生のだから、必ず、二人はどこかで以前に出会っているはず!!家族、夫婦、友人、親子・・・いろいろな出会いの人間関係はすべてソウルメイトなんだということ。私はいつも人との出会いは不思議なものだと感じます。こんなに多くの人がいる中で、星の数ほどの人の中で、夫婦は出会ってます。選んだと言えばそうですが、・・・親子などは特に、子どもは親を選べませんから、これぞ、正しく親縁の喜忌に関わるところでしょう。命理にははっきりと出なくてはなりません。

 また縁あって出会い、関わっていく人々のには、この上なくソウルメイトのご縁を感じます。なぜ、この人とここまで関わっているのか・・・など。この人とは、前世では姉妹であったのか?はたまた、母娘であったのか・・・友人かもしれませんし・・・とにかく、この現世で良い関係を築ける人はきっと前世でも良い関係であったのだと思います。

 その本の中の記憶では、いがみ合う関係の二人や交通事故の被害者と加害者の関係、母娘なのに憎み合う原因は前世では嫉妬に苛まれる不倫相手であったからだとか・・・その前世の関係を改善することで現世の苦しみを消していくという療法・・・催眠療法などが挙げられていたように思います。こういった関係は前世の悪しき因縁を現世で解消していくために再び出会っているのだということでしょう。

 良い関係であってもそれもまた意味があっての出会いですから、なんらかの意味合いがあるのでしょう。私たちは、自分で生きていると思っていますが、決してそうではなく、ある大きな力によって生かされていると思います。そして生かされていることには、必ず、「目的」「使命」があると思っています。当然、良いことなら、その使命に逆らわずに生きていけばいいことですし、また悪しきことなら、つまり、苦しみもまた、耐えられるから、与えられたのだと思います。「耐えなさい!!」ということでしょう。人間は同じように生まれてきて、かわいい赤ちゃんの時代には何が違うのかと思えるほどなのに、自立するころには天地の差があります。これこそ、命理上に明白に出ているものです。宿命として始めから背負わされているのだと感じます。

 ソウルメイトも同じく宿命上で出会うことになっているのです。人生という「糸」を自分で紡いでいく。つまり、性情や行動の傾向性から、その人の人生図を描き、糸をつむいでいき、この世の広いキャンパス上で延長していくとどこかで誰かの糸と絡みます。それって偶然のようですが、必然ではないかと思ったりもします。「行動」に原因があって、そうなるという「結果」があるわけですから、そこにはある意味「必然」があるようにも思えるのです。別の行動をしていたら、別の人の糸と絡みますから・・・・

 ややこしい話になってきましたが、私らしくないですね。でも、何が言いたいかというと出会いは大切にしなければならないということです。それと感謝も・・・!!今、目の前にいる人を大切にする!!きっとそこには「意味」があると信じていますし、「縁」を感じていたいと思いますね。そう考えると、周囲の温度が上がってきませんか?


 今、咲きこぼれてます。
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四柱推命の深淵

2013年05月15日 20時39分18秒 | インポート
 純白のバラが咲きました。

☆フリートーク
命理学で考える「丸裸」とは、何もかも読めるので隠しても無駄という意味です。命理を学ぶもの同士で気軽に自分の八字を教え合うことってよくあります。私なども以前から、オープンにしています。HPにも掲載していますし・・・
以前、陽先生がそれを聞いて、「えっ?」と耳を疑うようなリアクションをされたので、反って、私のほうが「えっ?良くないこと?」と思ってしまったことがあります。
 ここ、最近になって、思い直したことがあります。仲間内でも、なかなか自分の八字を隠して言わない人がいるんですが、それを不思議に思っていました。
でも、すごく納得できるようになってきました。言わない理由というか、言いたくないのは「丸裸」にされるのがいやなのだということを、身に沁みて思いました。やはり、触れられたくない部分が自分でわかっている=言いたくない!!というのが公式だと思います。ホントに言う必要もないし、言うべきではないと思います。公表した以上は何を言われるのも覚悟が必要だと思います。
これ、ホント!!

 前置きが長くなりました。
命理学でわかることってどんなことがあるか!!二通りあります。

① 一つは干支でみていくのですが、人の肉体的なことです。身体的な特徴や病気の傾向など。容姿もそうです。

例えば、甲が強くて喜ならば、背が高い傾向であるとか、また甲が忌の干であれば、木の部位の病を推したりします。丙が強ければ、結構、華美を好んだり、性格的にも饒舌とか・・・となります。病なら、血脈系を推したり・・・です。

また、メンタル面もかなり計ることができます。それはかなりの腕が必要ではありますが・・・・性情的な傾向、セクシャル面などからその人の行動や思考の傾向がわかります。さらには精神状態なども計ることになります。かなり奥深いところまで探っていくことになるでしょう。まだまだ私の手には負えませんが、四柱推命はそれも可能です。

例えば、金水寒冷の八字で、比劫、食傷と金水の2行に片寄る場合などは、丙火の暖照によって生気も欲しいですし、何よりも水から木への流が滞らないこと。これもメンタルには重要です。木の部位に関わりますから、情愛のバランスを欠けば、優しさに欠けたり、また良好であれば、非常に情の深い人柄と読めたりします。非常に難しいとは感じますが、慣れれば、わかるようになるのではと、日々、精進です。

② 二つめが対社会的な事象です。これは通変星によって計りますから、四柱推命のお得意とするところですね。また人間関係も六親という通変がありますから、至って簡単に初歩の人でもわかります。却って、四柱推命というのは対社会のみをみる推命だと勘違いしている人もいらっしゃるでしょう。対社会というのは特に官殺については、どなたもわかっていらっしゃいますね。ここで必要以上に言うこともないと思います。人間関係もそうです。印多は父母縁の事象をみたりしますね。財多身弱であれば・・・とか。初歩だと思います。まずは、ここから四柱推命のお勉強に入って、さらに①で述べたようなことを見ていくとさらに四柱推命も深まるということのようです。


 新豆です。(そらまめ)。講座の生徒さんからいただきました。初物です、うれしいです。大好きなので~!


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