四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

結婚の日取り!

2016年03月30日 20時02分25秒 | 命理

★実家にて。

★フリートーク&命理
 こんばんは! 桜を待ちわびていたのですが、いよいよ満開も間近かと・・・・
桜はやはり満開から散り始めが好きですね。我が家はいつもまんのう森林公園に行きます。娘たちと義理姉夫婦と我が家というパターンが多いです。それはいつもの恒例花見としています。他は夫とふたりで紫雲出山の桜ブルーを観に行きたいと思っています。または朝日山森林公園、ここも見事ですね。まあご近所の人にしか通じない話題ですけど・・・・

 最近、私の講座生の人たちの中で二人ほど、結婚しましたのと来月の入籍予定というおめでたいお話があります。本日も長年の生徒さんで、40代に入って数年、やっとというのが私やご両親の気持ちですが、ご本人はいたって呑気に構えてらっしゃいます。最近、40代前半での滑りこみではなく、待ったかいがあったね・・・みたいな人たちが多いです。もう誰もが諦めたか・・・と思った人たちですので、何だか嬉しいですね。

 他にも昨年来からの鑑定で結婚をお勧めしたカップルも今年には入籍、結婚の運びとなったという報告を頂戴しました。

 その際に皆さま、お聞きになるのですが、結婚式、入籍日、引っ越し日をどのように考えたらいいですか?というご質問がきます。いずれも佳い日を選びたいというお気持ちなのですが、それを選んでいたら、がんじがらめになってお仕事などお忙しい場合は無理ばかりする羽目になります。それはせっかくのお歓びが台無しになりはしないでしょうか?
 ということで、私はいつも入籍はお二人の記念日など、大事なメモリアルなどを絡めて決めたらどうかと提案します。結婚式も然りかと・・・ただ昔のように結婚式と引っ越しがセットになっている場合は引っ越し日を中心に看るのがベストなのだそうですね。それは武田先生の遁甲の本に書かれています。空間的な移動が最も大事だから、遁甲で新しい入居先の方位に喜の干と喜の門がある時を先に選んで、そこから、結婚式の日取りを決めるのが良いようです。
 ですが、最近はそのような運びの結婚式は少ないと見うけます。大概は入籍してから数か月後に結婚式になるパターンが多いのではないでしょうか?我が家の娘たちも二人とも結婚式の半年前に入籍してそれから二人で貯金を少しでも増やして・・・などなど計画しての挙式披露宴でした。講座生の一人も入籍が先です。引っ越しは彼女の仕事の都合で半年先になるとか・・・皆さま、臨機応変です。
 さて、話をもとに戻しますが、大事なのは引っ越し日です。これを良い日に決めて決行し、後は気楽に仕事などの都合でご自分たちの記念日にしたらいいのではないかと思います。二人の八字の喜忌が違うことが多いですから、まず最初にその時点で難題であることがわかりますね。

 ということで本日は入籍、結婚、引っ越しに触れてみました。



★つくしが可愛いです。

本日命(丁日干卯月木旺生まれ)

2016年03月26日 21時18分30秒 | 命理

★高山航空公園にて


★命理
こんばんは!!
本日は午後からペアーレ生徒さんのお母様の鑑定でした。お二人でお越しになりました。お嬢様のほうはお勉強になるかということで・・・(笑)。しかしまあ、こんなに忌神運続きの大運を提示するのもお気の毒でしたので、「申し訳ありませんねえ、良いと書けなくて・・・」そうしますとお母様とお二人が「いやいや、全くその通りなのでおかまいなく・・・(笑)」という会話から始まりました。

 お母様の人生を時間をかけてじっくりとお聞きしたのですが、お嬢様も初耳?という情報も本当に正直にお話し下さいました。こんな正直な方は今までになかったのではないかと思うくらい聞き入りました。もちろん今後のアドバイスもしっかりとさせていただきました。同じような苦労や苦しみを繰り返さないためにも「知って行動すること」をお伝えしました。とても素直に聞いてくださいました。時間が過ぎることなど忘れてしまい、長いことお引き留めしたかとつい・・・思った次第です。お疲れ様でした~!!

 さて、本日命です
丙申
辛卯
丁未
辛亥   

丁日干は卯月木旺の生まれです。卯月は蔵干に甲乙を蔵しますね。乙が本気であり、26日はすでに乙分野深いです。日干丁火は未に微根がありますが、未中丁火は亥水にあたり滅火です。そして未中己土は湿土化して日干を晦火し、湿土生金で辛金を強めます。ただ、未中己土は死令ですので弱いのも救いですし、卯木にも任じなくてはなりませんからそれほど畏れるものではないことがわかります。日干丁火は卯木の生火に頼るのみです。天干には2辛金の財が日干に近貼し、財への意識は否応なく強まります。月干の辛金は丙と合で陰陽の剋ですからやや弱化は喜と見なします。また時干の辛金は亥水に洩らしますので財は弱化しても地支の亥水官殺には任じなくてはなりません。この亥水、作用としては喜はなく燥土の未を湿土化しますので忌の官殺となります。また年支の申金は月干の辛あって天地に透り、丙火と剋です。年月地支は申卯と印と財が剋しあう関係です。卯は弱化。卯は旺令ですが、申と未に力を遣いますので弱化した形で日干丁火を生火するかという判断です。卯木は寅木に比べれば生火力はかなり劣るかとみます。卯月は調候不要ですし、卯木ですから生火は可能です。ですがもう少しすんなりと生火させるには丙火の幇が必須です。丁火は陰の火で弱ですから、木が過ぎても木多火熄になりますのでバランスがとても重要な箇所です。

 よって日干弱となります。
用神:卯中甲木
喜神:木火
忌神:湿土金水
閑神:燥土
調候:不要

八字より推せる六親は印の母良し。財の父には任じ難く忌。水官殺は忌。
大運によって水官殺は天干であたるか、それとも地支なのか、作用は違ってくるかと思われます。
大運をとってみましょう。男命としてみます
壬辰 癸巳 甲午 乙未 丙申 丁酉 戊戌 己亥 庚子・・・となります。

第一運の壬辰の壬ですが、これは卯木に化殺は天干ですので少なく丁火日干と合の意が強く水剋火です。丁火日干は壬官殺に任じなくてはなりません。第一運ですので躾けなど厳しいのかもしれません。2辛金は水官殺を押します。任財できない丁火日干ですので財が官殺を押すことは父親の厳しい躾けとみるか、あるいは財の環境悪く父親の経済力の無さがさらに環境を悪くするとみてもいいでしょう。生まれ落ちた環境次第ですね。

地支に水が巡るのは晩年の己亥、庚子です。
地支の水は日干は任じなくてはならないのです、八字は旺令の卯月生まれですので亥水、子水は卯木への化殺はおおいに望めます。ですが、さて、卯木の生火力はどうでしょうか?卯そのものが寅よりは湿ですからかなりの湿木になって膨らんでますね。事象は全く違うでしょう。おまけに晩年ですので体調に出ることのほうが多いかと思います。火の血脈には要注意となります。

本日は天干と地支の作用の違いを見て頂きました。


臓器も五行の生剋制化のうち!

2016年03月23日 20時29分14秒 | 中医・漢方

★台湾の万年暦です。台湾の生徒さんが国に帰ったときに買って来て下さいました。これで民国○○年生まれという八字は出しやすくなります。まあ、めったにないですが・・・(笑)。で、今日は彼女とこれを使ってみました。節入りなどは旧暦で書かれていてややこしいですが、生年は換算しなくていいので早いです。

★中医
こんばんは!!また嫌なニュースが飛び込んできましたね。ベルギーで同時テロです。海外へは行かぬ!とここのところは決め込んでいたのに5月にはちょっと行ってこようと手配中なのにおっとどっこい・・・どうしましょう(涙)。
まあ、私の英語仲間というのは皆さま、畏れずに出かけてらっしゃいます。先日は仲間が年齢を省みず、モロッコで月の砂漠を楽しんできたという方もいらっしゃいました。疲れて熱が出るやら、ヘルペスになるや・・・と言うお話を聞きました。でもテロはなかったので良かったですね。
 前置きはさておきまして、この冬はインフルなど我が家には縁がなかったです。まだ流行中ではあるのでわかりませんが・・・私たち夫婦に関してはこの冬は元気でした。やはり昨冬は二人とも術後ということで免疫機能は衰えていたのだと実感します。
 体調の良し悪しというのは五行のバランス、つまり臓器も五行ですから、それらがバランスよく「相互作用」していると良いのですね。特に免疫というのは五行では「金」、つまり腸が元気であれば・・・という感覚です。ですが、金だけが良くてもだめなものです。命理では5つのエネルギーの生剋制化をよく語りますが、これら5つのエネルギーの相互作用は臓器の間でもあるものです。
木の肝、火の心、土の脾胃、金の肺、水の腎 これらのいずれかが凹むと身体全体に影響を及ぼすものです。つまり五行の生剋制化の関係と同じですから、木の作用、つまり血の貯蔵、配分を狂わせますと、火の心血は栄養不足で体力消耗し、精神の不調までもたらすことがあります。木生火の不備ですね。
また身体には「衛気」という気が充実していると体力、精神力ともにみなぎるものがあります。ですが、こういった衛気を身体中に運ぶのは肺の作用です。衛気が十分でないと外敵であるウィルスに弱く侵入経路である皮膚など、喉の粘膜、は弱まります。肺は乾燥に弱いのです。
次に「衛気」をみなぎらせるには何が大事か・・・当然ながら、食物から取る栄養素です。中医では「水穀」というふうに言われるのですが、土の脾胃が弱ると消化吸収が不十分ですから、大事な衛気を養うための栄養がとらないのです。脾胃が弱るとノロウイルスなど感染性の胃炎は待ってましたということになるのでしょう!!
ここまで衛気は肺の金の作用で運ばれますし、衛気の元を養うのは脾胃の消化活動です。無視できない関係ですね。土生金です。また金は腸でもありますから免疫力アップの腸を元気にするにも土の脾胃が元気でないとダメですね。

そしてなんといっても生命は腎にあり!と言われるように腎は「精気」を養う部位です。精力の「精」と思っていただければ理解しやすいですね。腎の衰えは「老化」にもつながりますので、加齢だけでなく病人や高齢者、子供は体力、精神力ともに劣るものですから、注意が要るということです。
腎は五行では水です。水は身体全体を巡る体液全般でもあるので血流ともにリンパの流れなど滞ることはさらに忌が増すことも理解できます。

 こういった五行のバランスの中でも特に「命理は極めれば水火!」と言われるのと同様に水の腎と火の心の関係はとても大事であり、体調の中枢となるのではないでしょうか!!簡単に言えば、心臓が悪い人は腎も衰えてきますし、腎臓が悪い人は心臓にも影響が出るはず・・・と言う発想です。詳しくは講座などでご紹介していますが、中医的観点というのはまさに五行の生剋制化の世界であることはおもしろいですね。単純に「五行の相互作用(バランス)」と申しますが、複雑に絡み合っているとは思います。私などの浅学では追いつきません(苦笑)。



★新春用に植えた寄せ植えを春らしく変身させています。スイセンをビオラに植え替えただけ(笑)。

遁甲実施!!

2016年03月16日 22時26分52秒 | 命理

★遁甲中に見た飯野山。R11号より。

★命理
 本日ペアーレ講座、またまた盛り上がりっぱなしでした。4か月ごとの更新なのですが、揃って次期更新でレッツゴーです。皆様、ビギナーさんばかりですので嫌な数値変化真っ最中ですが、嫌な顔は一切見せずに頑張って下さいます。

 講座終了後に講座生の方々の要請で私もラインに入ることになりました。その場でラインのアプリを取り込んで下さいましたので、連絡がしやすくなりました。そのためにお願いされたのです。講座生たちの間ではすでにラインで組んでおられたのですね。私は本当はラインには今まで何度も入ってほしいと人に頼まれることが多かったのですが、頷かなかったのです。でも今日は一つ返事で入りました。
 確かに便利そうですが・・・・最初にずらずらと看たことある人の名前が挙がってきますのでギョッとしましたし、いきなりスタンプが届きはじめますし・・・苦手ですねえ~!!でもそのうちに慣れてくるわよ!と生徒さんに言われました。私より数年年上なのにこういった機器に強い人もいらっしゃいます。彼女の画面には見たことのないアプリがいっぱいです(笑)。ゴメンね、紅子さん!!
 帰ってからもラインで格闘(?)でした。次から次から入ってこられるので・・・
で、以前に鑑定した人、話をしたくない人、限定でブロックをかけていきました。
あまり性に合ったものではないですね(苦笑)。

さて、先日来、遁甲盤を見ながら、良い盤を探しておりました。3月14日の朝方に良いのがあったのですが、あいにくの雨模様で実施できませんでした。
 朝方の盤は・・・
時盤:心  符  甲        日盤:蓬  天  壬
      3                 8
   生     甲           開     壬

★これは開門が気になったのですが、まあ、壬二つなので良いかと・・・なにせ、今年は丙申年。己日干、未月土旺で土多の私の八字に丙はないですね。壬水で抑えました。じゃないと甲は使えません。

 昼頃の盤は・・・・
時盤:心  符  甲        日盤:禽  符  甲
      7                 7
   休     癸           休     乙

★これは壬が天干にないので丙申年の丙が剋せません。穏やかでいいのですが・・・今年は向かないかと!!

ここまでは雨降りでしたので諦めて空を仰いでました。

 午後の盤は・・・・
時盤:蓬  天  壬        日盤:禽  符  甲
      8                 7
   休     壬           休     乙

★これを決行しました。子の方位ですから、休門は伏門ですが私はこの取り方で
問題があったことはないんです。
結果もオーライです。動きました。丙が抑えられました。事象もその通りに(笑)。ちょっと話せませんが・・・ごめんなさい。結果が出つつあります。なるほど・・・と自分の中では嬉しくて仕方ない方向です。
と、遁甲も良いときは結果が早いですね。



★これも遁甲途中。土岐川河川敷より。

本日命(癸日干卯月木旺生まれ)

2016年03月12日 21時30分02秒 | 命理

☆伯耆富士の大山です。雪を覆われて・・・


☆命理
こんばんは!!今日はちょっとまた婦人会のバスツアーでした(笑)。おばさんばかりでしゃべり倒す・・・というパターンです。花など今の時期、ほとんどないのですが、鳥取の花回廊へ!!他、水木しげるロード散策など。もちろん境港で海産物はお買い物しました。
 本当のところ、私は読みたい本があったので持参したのですが、馬鹿でしたね。読めるはずないです。眠いのにREIKOさんのしゃべりで眠れず、そのうちに「眠たいよお~!」とボヤキましたら、寝かせてくれました(笑)。ほとんど普段の睡眠不足を補ったという満足感はありました。
 それでも途中の伯耆富士、大山は雪をかぶって素晴らしい眺めでした。山の稜線は雪でとてもきれいに見えました。四国徳島の剣山に登ったら、お天気次第では遠く伯耆富士が望めるのです。これも楽しみですが・・・

さて、本日は癸巳日です。
 丙申
 辛卯
 癸巳
 壬子  としましょう。いつも亥の刻を使いますが、美形を狙いました。

本日の八字は地支に申卯巳子と並びますと、美形だなと思います。天干も日干は癸水で女性的です。陽先生の「四柱推命鑑定入門」には陰命・陽命の特徴的な理論が書かれていますのはご存じかと思います。美形干支というのもここに書かれていますね。美形干支は未卯子巳申で干では丁・・・と書かれています。まあ、女性なら未卯子巳申が並びましたら、性情的にも激しい支はなく穏やかな印象となります。男は外、女は内、という発想からは良いと思いますが・・・現代に生きる・・・と言う観点からはもっと激しい強さは欲しいですね。男性と肩を並べるには陽干でしょう。それでしたら、壬子干支は入るので何とか女性っぽい人だなと思っていたら、壬の男性的な要素が顔を出しますから、見くびれません。

また、丁は美形とありますが、癸水のほうが女性ホルモンですから、女性的なのでこちらのほうが詩子的には推します。少し観点が違うかとは思いますが、陽先生の本では性的魅力という記述がありますが、支では未巳、干では己となっています。ここも癸水は入れておくべきかと思います。
ここで丁火ですが、これは陰干なのでおとなしいなどと思わない方がいいと思います。丁は革新的な干だからです。性情でも「進取の気」と書かれていますように丁火はどうしても衝突を自ら呼び込むような性情があるのではないかと思っています。良い意味では古い殻を破っていくのですから、前向きな干であり好ましいものですが、陰干ですから、やはりここ一番というところでは身を引いてしまうのではないかと思ったりします。元総理の管さんはともかく、小沢さんなどはいつもこの通りでしたね。今、何をされているのでしょうか(笑)?うわさ、聞きませんね。お二人とも丁火日干ですね。

 話をもとに戻しまして、本日命、女命なら美形です。
さて、日干の強弱はどうでしょうか?卯月木旺ですから、水は休令ですので質的には強いものではないです。八字は時干支に壬子で幇は大きいです。また辛金の生水もあります。辛金は丙と合で減力しますが、生水も可能です。地支は卯と申は剋ですので卯の食傷も弱化。日干は絶対的な強く卯の食傷に洩らし、巳に流通ですが巳は壬子の制あって弱いですので食傷生財の流は削がれています。では卯から年干の丙へはどうか・・・これも辛申があるのですっきりとしたし流通とはなりません。
 日干:やや強
 用神:卯中甲
 喜神:木火土
 忌神:金水
 閑神:なし
但し、月令のある日干強でないので大運での転弱は必須ですのでその都度精査要ですね。
美形かどうか・・・やはりDNAが優先するのでしょうが、「傾向」としては十分に参考になると思っています。



☆花回廊のドームの中はシンビや胡蝶蘭、観葉植物がむんむんでした。暖かいのでつい、皆で鳥取梨のソフトクリームも食べました。