四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干亥月水旺生まれ)

2016年11月30日 22時49分55秒 | 命理
">☆命理
先日、また今年も愛媛県西条市へ行ってきました。石鎚山系の清水があふれ出るこの町が大好きです。食べ物も美味しいですし・・・今回は二人の娘が同伴しました。もちろん孫も二人。YORIは保育園でしたが・・・(笑)。女の子たちもよちよちがふらふらとなって危なっかしいので捕まえておくのが大変です。特に水路の遊歩道は眼が離せませんでした。
 昼ご飯は海鮮丼を食べて、水路をお散歩して、武丈の湯に入って帰りました。ま、いつも土佐が伊予ですね。徳島へはあまり行かないです。




あっちへフラフラ、こっちへフラフラ・・・でした。

 さて本日、丙辰日です。
丙申
己亥
丙辰
〇〇 としましょう。

 丙日干は辰に坐すのですが、辰中乙木が生火するかしないか・・・一目瞭然ではないでしょうか!!生火しませんね。亥中壬水によりさらに湿木となりますから無理でしょう。単純に丙辰干支のみで考えますと、辰中乙と丙とは反生の感覚で双方強まって乙は燥の気を帯びて丙を生火し、丙は強まるのでまた乙を・・・となります。八字内で考えるときはここで旺相死囚休の旺衰が関わってきますので月支提綱に尋ねることになります。丙火は亥月には死令の弱火。辰中乙は旺水にあたって湿の気をさらに帯びます。ここに反生の効は発生するか否か・・・という考え方をします。
 反生というのは辞書などには火旺月を除いてというような記述があります。ほか、逆から考えますと丙火はどの程度の力があれば良いのかも考えなくてhなりません。本命のように死火である上に月干に湿土の己土が近貼していてはさらに弱化です。このように弱い火と湿感たっぷりの乙丙に反生の効はありません。いくら何でも丙にもある程度の力は要るというものです。
 
 本日命、3柱の段階では日干丙は年干に丙火がありますが、幇の意はなく日干には無情無力です。ただ亥月水旺には調候とはなりますので年月干支を暖にしてはいます。申は暖金でよく亥水を生じますので丙日干はさらに亥水官殺に任じる責は増します。良いかどうかは別ですが・・
 ここで前述しましたように日干丙は比劫はあっても無情無力。印の木は辰中乙のみ。これも無力では日主は立てず!!となる可能性は大です。時干支に木火を求めれば、普通格。土金水となれば棄命従格。いずれかでしょう。詳細はブログで論じるようなものでもないので控えますが、このような極弱での日主には辰中乙との反生を求めてはならないという判断です。

 では丙申
   己亥
   丙辰
   丙申
となってはどうでしょう。
天干に比劫が3つです。特に日時に2丙ですのでこうなると辰中乙と2丙の間で丙も団結しますのでわずかに生火もあり、日干丙は幇もありますから普通格として成り立つかと思われます。やはり丙火というのは滴天髄にも「丙火猛烈・・・」というくだりがありますように最も陽の気が強い干ですから、従することはないでしょう。
ということで本日は非常にあいまいなお話で申し訳ありません。

阿川佐和子女史の生時を!

2016年11月26日 21時30分40秒 | フリートーク
☆フリートーク:阿川佐和子さんの生まれた時間を教えてほしいです。
こんばんは!!
今日は夫のギターコンサート冬版でした。宇多津の「こめっせ」」であったのですが、古い蔵屋敷の蔵を歌声喫茶に仕立て直し、イベントによく使われるところのようでした。私としては毎日、昼夜を問わず聴かされているので特別に聞きに行かなくても良いようなものですが、皆さま、ご家族が来ている程度なので聴衆の姥桜として参加しました。とにかく歌詞を忘れて、止まるのが最も恥ずかしいですから、覚えていくように叱咤激励の日々でした。さらにギターは下手でもいいから歌だけはしっかり歌いなさいね!!・・・と。河島英五さんの「時代遅れ」を弾き語りでした。結構楽しかったですね。後で先生のギターも聞けましたので・・
 さて、本日ですが、講座生の方から阿川佐和子さんに結婚のうわさがあるらしいのですが、解命をブログでやって頂けないかとメールを頂戴しました。時干支がわからないのでこれはできないなと思った次第ですが、興味深いです。講座生の方も戌土用の生まれなので是非にと思ったのでしょう。
 阿川女史の3柱です。
S28年11月1日 生時不明です。
 癸巳
 壬戌(土)
 丙辰
 〇〇  
大運02癸亥 12甲子 22乙丑 32丙寅 42丁卯 52戊辰 62己巳・・・

 この3柱については、本日は解命は控えますが、どなたか生時をご存じの方いたら教えてほしいです。そういった意味合いで本日は提示しております。
推定生時という方法もありますが、本命には難しいです。

 お父上の阿川弘之氏の3柱も興味深いので提示します。
1920年12月24日 生時不明
 庚申
 戊子
 丙辰
 〇〇
大運04己丑 14庚寅 24辛卯 34壬辰 44癸巳 54甲午 64乙未 74丙申 84丁酉 94戊戌 ☆昨年乙未年に94才で亡くなられています。

 63才で結婚される・・・これもあり!かと思います。先日、生協仲間との毎週お茶をしているのですが、その際に仲間うちにもは40代の独身の娘や息子を抱えている方もいらっしゃいます。で、思ったことなのですが・・・今の時代、いつまでも独身を通す方が多いですが、それも気ままで良い!皆が納得しています。でもおそらく、50代、60代になって親との別れを経験していきますとどうしても一人だけになるという「孤独」は現実問題となってくるとおもうのです。そんな時期になると時代の世相として子供はもたないけれども人生最後のパートナーとして寄り添い合う人たちが多くなっていくのではないだろうか!という憶測です。阿川さんだって、結婚はしようとしまいと、パートナーは必要であろうし、お父様を亡くされて寂しい環境は同じですから、気持ちは傾いていくのかもしれないと思った次第です。
 すると仲間の一人が介護だけが待ってるんじゃないの?と言いました。まあ、確かにそんな発想も正しいかとは思いましたが、私としてはそれはマイナス思考だと思うのです。お互いに寄り添いあえる人がいたら心は温かいですから、正も負も受け入れていかなければならないと感じました。「人」なのですから・・・「人」という感じは2画ですが、お互いに支え合っているという形の文字ですね。人は一人じゃないという意味でもあるのです。60代になってふさわしい人に出会う・・・きっと男女などというよりも価値観の同じ人で同じものを見ている相手なのでしょうね。
 本日、独身の多い時代の先を想像してみたのですが、50代、60代の結婚も多いに結構ではないかと思った次第です。

己日干亥月水旺生まれ

2016年11月23日 22時15分51秒 | 命理

☆岐阜県中津川の銘菓「柿の美きんとん」を頂戴しました。私には珍しいお菓子です。干し柿の中に栗きんとんが入っていてとても美味でした~!!

☆命理
こんばんは!!寒くなり始めました~!!さすがに私も防寒体制に入りました。夜はたいていパソコンの前ですから、裏起毛のロングスカートをズボンの上からすっぽりです。暖かいですわ~!今年の冬も万全の体制です。

 さて追加でお知らせです。
今年も来年1月スタートのNET講座を募集しております。今のところ中級希望だけどもG理論なのでいきなりは無理かも!!でも中級から入りたいなというご希望が数名いらっしゃいます。もし同じようなご希望があれば、2か月ほど「補講」という形を取り、3月から中級に入っていただくのが良いかと考えていますので迷っておられる方はご検討ください。

 本日は己酉日です。
丙申
己亥
己酉
甲戌  としましょう。

己日干で亥月水旺の生まれです。己土は戌に根がありますが天干の甲に制されていますので根とは言え、弱化激しいです。また天干に己土がありますがこちらは年干の丙と近貼して質的にはこちらのほうが良質です。亥月水旺ですので丙は死令で弱ですが、調候で申を暖金にし生水します。亥水は強まります。日干己土は酉に流れてこちらも亥水に流通は寒冷の気が強いです。年干丙は八字全体には及びません。また戌土は辛金を蔵しますので酉金と団結して日干を洩らします。己土に金多金光とはいえ、これだけの身弱では干の相性が良くても喜とはなりません。また地支は天干を剋せませんから甲を制殺することも不可能です。八字は剋洩交加です。
 良いところは陰干弱きを畏れずですから、身弱でも何とか耐えられるのが己土です。また水多木多を畏れずですから、旺水が猛り狂っても木が繁茂しても意外に無事なのが己土だそうですね。
 注意する点はこの八字では金の食傷が強いですね。月支は亥水で水も強いですが、金は申酉と戌中辛金があり身弱には最忌の食傷が強くあります。大運で金旺運を巡るとさらに食傷であり、金が強まります。事象となります。病気、怪我、手術など食傷と金の部位の忌象となりそうです。ほか甲木の剋もありますので木の忌象も想定内です。逆行は女命ですね。男命ですと水旺から木旺に巡りますのでこれも厳しいですね。
 己土はやはり根がなくても己土用印と言われるように丙火とセットになるとかなり救われるかと思うのですが・・・また亥月水旺ですから天干に戊土の病薬もあれば・・・とも思います。何が欲しいかを看ていくと自然と八字の生剋制化が見えてくるものですね。

乙日干亥月水旺生まれ

2016年11月19日 22時06分00秒 | 命理

☆高野山ではお寺の宿坊に泊まります。ここにお泊りでした。

☆命理
本日命です。
丙申
己亥
乙巳
丁亥  とします。

日干乙木は相令で亥月水旺の生まれです。水旺月の木は水多浮木を懸念し調候の有無を看ることが大事です。本命では乙に寅卯の根はなく印の水に頼りたいのですが亥の蔵干は壬ですので乙とは好相性とは言えません。乙は癸水の慈木と丙火の反生を最も喜とするのですが亥水では無理です。また日支巳は2亥に囲まれて冲剋されます。火は亥月水旺には死令の火ですから弱くダブルで剋されますとさらに弱化激しいと看ます。時干に丁が透りますが、丙ではないので無情無力となります。これほど弱くとも日支巳は最喜神で八字内の寒冷の気をわずかにでも暖にするものですから、丁火に巳火と天地に透り弱いながらも喜の作用となります。
 亥月生まれで根のない乙木ですと相令とはいえ、浮木の傾向ですから虚木であることは免れません。そんな八字の求める方向は寅卯の根だけではやはり湿木であることに変わりなく、良質とは言えません。丙火の照暖による反生の効と調候という観点から、まず丙火が最喜と言えます。「命に生気を与える」という表現をよく使いますが、寒冷の虚木では八字に流通はなく生成発展という観点からも発展性もないのです。結果、こういう八字には寅卯の根と丙火なのです。

 ですが、なかなかそんなにうまく大運に望めるものではないのが現実です。亥月に生まれれば、順行ですと第一運から子の水旺を巡らねばなりません。逆行でも金旺を巡ります。申酉金は地支ですから生水してさらに水勢を強めます。甲乙日干の亥月生まれは必ず第一運から喜は少ない傾向だとわかります。もちろん八字次第ですが・・・
 現実の実践命の中にこういったケースの八字は多いものです。人生の中盤年になりますとそれまでの経緯もありますから、どうであったのかとお伺いしますとやはり、水旺生まれにさらに水運が巡ると印のせいで重苦しいメンタルの状態を抱え込んでしまうとか、印の母との関わりをおっしゃることもあります。
事象はさまざまですが、木の忌象を病源としても抱えることが多いです。軽症では頭痛から不眠、鬱などあります。女命だと婦人科系もあるでしょう。調候の丙火の有無は大きく作用すると言えます。欲しい干がない・・・これぞ、病源かと思います。
 本日、浮木の木性を考えてみました。

成願!!

2016年11月16日 22時36分38秒 | フリートーク
★フリートーク
こんばんは!!
昨日から二日間、逆打ち四国88か所巡りの最終でした。徳島にある1番札所から3番札所の3か寺を残していましたので、午前中にお参りしてやっと結願となりました。今年初めの1月10日に心願成就を掲げて88番札所の大窪寺から1番札所の霊山寺まで11カ月をかけてお参りしてきました。長かったようで終わってみたら短かった・・・そんなところですが、ともあれ満願成就のお礼は高野山ですね。


★1番札所の本堂、灯篭がとても綺麗でしたので・・・


★こんな絵馬がありました。乳がん平癒の祈願だそうです。お大師さまのお母様のいらした慈尊院です。

 午後から、高野山を目指しました。明石・淡路ルートの瀬戸大橋を渡って一路和歌山に入りました。かつらぎの里から入山していくのですが、途中、今、大河ドラマの「真田丸」で有名な九度山の近くも通りました。ミカンや柿がたわわに実っており、秋の深まる里山という感じですが、大河ドラマを見ていますのでドラマのシーンなど思い起こしたりしながら、標高1000メートルの聖地、高野山に到着しました。
 その前の日から、グローバルな話題としてはスーパームーンでしたね。それなら、私たちは「スーパー十六夜の月 in高野山」を楽しみたいと思ってわくわくしておりました。聖地で十六夜(いざない)月、とてもロマンチックだと思ったのですが、あいにくの小雨で気温は低いし、宿坊に飛び込む勢いでした。明日はもっと冷え込みますよ!!と言われて、ダウンコートなど凄い防備の準備はしておりましたが・・・




★夜はライトアップされて幽玄の世界でした。この鐘撞堂は大晦日に中継されてますね。

 それでも翌日の本日は晴天で高地ですから、お空が近いですし、天空の青さはいつもと違う感じがしました。高野山奥の院ではお大師さまがご入定し、即身成仏された場所へもお参りしました。他、本宮と修行の場であった伽藍や御影堂など趣深い場所でもしっかり般若心経を唱えました。単なる観光ではないのでここまでさせて頂けると満足感に浸れます。朝は6時から1時間にわたって本堂でお経でした。毎年、訪れているという方もいらっしゃるのですが気持ちもわかるような気がしたものです。私自身、成願とはいえ、次を考えてしまいますのでつい、もっと自分に力が欲しいと思ってしまいました。
ですが、なんといってもこの季節は紅葉が本当に綺麗でした。以下は記念の写メです。


★燃えるような紅葉でした。

帰りのバスの中で香川に戻ってからですが・・・一七夜のお月様が源平合戦の屋島から昇るのをみることができました。さすがに大きかったです。