四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命・・・官殺格です。

2012年08月31日 21時13分24秒 | インポート
 少し、いじけそうでもママは僕を大事にしてくれてます。夜はママにべったり・・・・暑いのでそのうちベッドの下へ。


★難易度Ⅰ

 
本日は甲子日です。本日命で練習です。現時刻は戌の刻。

壬辰
戊申
甲子
甲戌

木日干で申月生まれということは官殺強。つまり官殺格。この命を申子辰で水局などをみれば、印多で浮木を憂うこととなります。さて、これは架空なのでわかりませんが・・・・でも大運で壬子運などくれば、印多を気にしなくてはならないかもしれません。もしですが、そのような大運の事象を原局のせいにしたりするのは、本末転倒です。先に述べておきます。
実際に男命ですと順行運ですので大運は
02己酉 12庚戌 22辛亥 32壬子 42癸丑 52甲寅 62乙卯となります。

本論に戻ります。つい、よそ事を言ってました。
 この命をパッとみて思うことは
・全陽干支であることから陽命。
・陽日干なので根がほしいがない。
・日支の子水、時干の甲は日干にどう働くか・・
・官殺は強ではあっても天干に透出はしていないのでホッとする
・でも財の土はあるが・・・・どうかな?

と考えると次のようなことがわかってきます。
・まず、戊と壬は相打って去。
・時干の甲は戌土と対峙で戌はほぼ無力。
結果 こんな感じ・・・
 〇辰
 〇申
 甲子
 甲〇・・・全くないわけではありません。数値的には残っていますし、縛りがあるので生剋幇は弱になっているだけ。極端に消してみただけ・・・
 
実際には戊0.2、壬0.2くらいはあります。戌は縛りあって子水を納水したいけど少しだけの納水にとどまります。時干の甲は陽干ですので戌を制します。したがって、日干の甲は土財には任じる必要はあまりないということになります。
 上の八字ですと辰→申→子→甲となります。化殺生身の子を用神と取れます。
結果
 日干弱
 仮の官殺格
 用神・・・子
 喜神・・・水、木
 忌神・・・火、土、金
 調候・・・丙
です。普通は火は閑神としたいのですが、壬あって無効となり、忌の官殺を制すことはできません。巳も申と剋をみたいのですが、辰あって無理かと・・・

 単純な日干弱の命ですが、大運をうまく利用していけば、男性なら、うまく波に乗れるかもしれません。しかし、現代なら、そんなにメンタルまで筋金入りの男性は育ちませんから、なるべくストレスの少ない職場での給与生活が無難というのが鑑定結果ですね。第一、二運は少し、厳しいですが、環境が整っていれば、おそらくは教育的環境など厳しく育てられるかもしれません。現代の傾向です。しかし、子水の母は喜神ですから、母の教育理念はとても大事と言えますね。
本日生まれでした。男命でみてみましたが・・・
途中で夫が持ってきたアルコールを飲んでて、戌の刻が過ぎちゃいました。


うちわって便利です。

2012年08月30日 21時37分36秒 | インポート
最近もらったうちわ

★フリートーク
 残暑の厳しいことはだれしも認めるところですね。・・・本当に暑いです。それでもまだ私などはまだ若いと思っている口なので、何とか耐えていますが、ご老人たちの亡くなっていくのにはびっくりです。齢、90歳も超えると、やっぱりこの暑さは無理なのでしょうか?いくら冷房が効いていても・・・

 自治会は43軒あるのですが、お盆以降、4度めのお葬式が今日でした。義父と私が交互に出席するのですが・・・・義父とて86歳。見た目は70代ですが。

 霊柩車を見送ると蜃気楼が見えるようです。炎天下のアスファルトはすごい熱です。それでも葬儀のしめやかな雰囲気はどこかクールで涼しいですが・・・

 家に帰るなり、喪服はぬぎ捨てて、シャワーをしてアッパパーに。これぞ、夏というスタイルですね。クーラーかけてても団扇をパタパタ・・・・これ、丸亀市民のスタイルかも。

 丸亀は団扇の産地ですので、大小いろいろな団扇があります。手提げの中には団扇がいつも入ってます。体操に行っても枕元に団扇。途中でパタパタ・・・これ讃岐っ子のすることかも・・・とこの間は話したのですが、他県の人はしないのでしょうか?わたしなどは当たり前のスタイルなのですが・・・さて?

 団扇って以前はお盆のお中元にお店や会社などは配っていたのですが、今頃は減りました。だから、家のなかに団扇がごろごろすることもなくなり、欲しいと思っても買う気にもならないのです。だから、団扇が手に入ると大事に最近はおいてあります。最近のエコブームで見直されてはいますが、扇風機よりも間に合うのですよ。団扇って大好きです。


 また大きくなりました。抱っこしている白塗りは私ではありません。

正しい命理は占いとは別!

2012年08月26日 23時11分21秒 | インポート
昨年、義母が徳島で買ってきてくれた山野草。やっと咲きました。やさしい花です。

★フリートーク
 最近、よく鼻につくというか気になるのですが、よく四柱推命で日干の干支のみですべてわかったかのように語る人っていますよね。いませんでしょうか?またまた八字だけで一生をすべて読んだかのごとくしゃべる人・・・・いらっしゃいませんか?もちろん、これって他流派の方に違いないのですが・・・
 
 反論する気にもなれず、勝手に言わせていますが・・・・まあ、一部分はあってるかと思うので聞き流します。この一部分と言うのは単に日干の干の特徴ですから、少なからず合うはずなのです。四柱八字を眺めて同じ人間はいません。これはまさに命理という生命エネルギーを語る上でのDNAなのです。人を一つの干でひとくくりにして語ることの恐ろしさを知るべきです。ましてや人を傷つけるかもしれないということも考えて語るべきと思います。
 いわゆる占い(命理ではありません)というのは、10のうち3つくらい当てれば、すごく当たると勘違いさせてしまいます。そうすれば、後の外れたことを言われても今は違うけど、そうなるんだと信じてしまうのではないでしょうか?いわゆる占い(名指しはしませんが)は迷いの多い人はやれば、決断ができていいかもしれません。でも、同じ日に同じ占いを2度やれば、違う答えが出るのでしてはいけないとなっているはず・・・・変なサイコロ投げるのバカじゃないかと!・・・・今日は少し腹が立っているのでいつもより低レベルなお話になっています。
以前に鑑定した方がわざわざ他県の人のところまで高速道路を使ってカードを使う占術をしに行っていたそうです。二回したら同じものがでないから数日たってからまたいらっしゃいと言われたとか・・・・お笑いです。

 こういった類と「命理」とは一線を画しておくべきだと思います。特に命理を学ぶものは自分が目指すものと違うということを知って、命理と並べて語るべきではないと思います。少しきついことを言っているかもしれませんが・・・自覚の問題だと思っています。
 
 こんな話をうちの生徒さんにしますと・・・・「ばかじゃないの?財、官が八字で忌でも大運できちんと対抗すれば、話は逆でしょ!!大運を読まない流派ですか?」というので・・・・「そんな流派もありましたね、確かに!」ってお答えしました。

 ついでですが、三合会局などもいちいちとっていては事象に合わないということも陽先生の理論を学び始めたときにすぐにわかりました。夫の命などは寅午があるので戌がくれば、寅午戌で火の三合で炎上するといわれたことがあるのですが、事象は違っていました。炎上すれば、どうなるか・・・現在はありませんし、来年のめでたい定年も迎えられるはずがないのです。このような事象はいくつももっています。理論は事象の上に実証されてはじめて正しい理論と言えるのです。机上の空論ばかりを語っていても発展はないと思います。

 そんな意味でも「最新四柱推命理論」はすばらしいと思っています。陽先生は亡くなっても理論は生きています。どんな形ででも引き継がれているはず・・・真に学ぶ人を探しているとおっしゃっていたことも思い出されます。
負けずにがんばるしかないです・・・・・!!


燥土も湿になれば・・・

2012年08月22日 20時42分37秒 | インポート
 3月に金魚すくいでゲットしたリュウキンたち。大きくなりました。

★難易度Ⅰ
 毎日毎日、赤子の声にあえいでいるのは間違いのないところなのですが、そこは逃げ道はちゃんとありますので・・・・バアバはお勉強!!というのがそのうちの一つです。この世界に浸っていると心も落ち着きます。今日も夕ご飯の支度をしていますと、夫が帰宅してきました。私の顔つきを見るなり「また、泣くばっかりか??」と聞くのです。ハッと自分の顔相を想像してみるに、これはいかんと感じるほど、曇っていたように思います。夫が「最近、あんたの顔、ゆがんでないか?」と。確かに家事に追われ、泣き声に耳鳴り音が付くし・・・・で、私の顔はゆがんでいたようです。反省、反省・・・・です。
 
 さて、先日の戊から旺強の申金への「生」についての見解から、続いて、本日も土→金の「生」をまた違った支を使ってみてみましょう。本日のペアーレ講座でも出ちゃいました。

〇卯
壬戌(金)
壬辰
〇午 という支の並びです。

 講座生の方々には少し難しかったのですが、「ほ~、なるほど!」と・・・・・土の燥湿については少し慣れてこられましたので。
辰戌も卯で解けていますので、戌も辰も去とはなりません。支固有の働きはできます。元の力量よりは減ですが・・・
注目は戌は壬によってやや湿土化します。金旺ですので戌は湿土化して生金可能です。戌の中で戊(湿)→辛です。そして辛→壬となり転々と流れがあります。また一方で辰は午の生を受けてやや燥になっています。辰中の乙木も燥の気を帯びて乙→午と生火もできます。辰は燥土化したわけです。また日干壬は辰中の乙に洩れもします。

 ここで辰戌の剋は剋以下の争いとなってしまっています。辰と戌が逆転した関係とも言えますが・・・興味深いところではあります。
本日の土生金は燥土でも湿土化すれば、生金し、湿土でも燥土化すれば・・・・というふうに命中では細かい土の精査をしなくてはいけないという例でした。陽先生のメール講座を受講された方は覚えのあるところかも・・・・


赤ちゃん、何故、泣くの?

2012年08月19日 22時31分04秒 | インポート
フウセンカズラ。めだか鉢の日よけに・・・

★フリートーク
 何故、赤ちゃんって泣くの?と今さら聞いてもしかたがないのですが、・・・本当になんで泣くのよお~~~~?と 
このひと月ほどは娘とも同じ意見で「ただひたすらに走ってきた」というところでした。最近になってやっと赤ちゃんってこんなもんだ・・・・つまり泣いてはお乳をのみ、また泣いては寝る・・・このしくみに翻弄されていたのですが、これについていくしかないのだと私と娘は観念したということです。
 
 それでも、昔の子育てをだんだんと思いだし始めましたし、子育ての苦労もよみがえってきました。この一か月、本当に暑さのせいもありますが、大変でした。
 なぜ、私が赤ちゃんが泣くのが嫌いかというと・・・・・長女のときにまだ入院中でしたが、赤ちゃんってほぎゃ^ほぎゃーと泣いているうちはいいのですが、そのうちに激しくなるとほぎゃー~~~~~っ!と泣き入ってしまいますよね。それで、うちの長女は普通の泣き方に戻ってこなくて、慌てて抱き上げたのですが、ほ~ん、ほ~んという泣き声に戻ってみると紫色になってしまったものだから、顔に内出血みたいに小さな赤い斑点ができたのです。そんなことが数回あって、私も付き添いの実母もごはんが欲しくなくなった記憶があるのです。それ以来、あの泣き方は嫌いできらいで、怖いのです。
 孫ちゃんはそんなことはないのですが、私としては汗、タラ~~です。

 寝かしつけるにしても娘はお乳があるので飲ませれば寝ますが私はそうはいきません。よし、と覚悟を決めて、寝かしつける練習をしています。毎日、必ず、泣いてても私が寝かしつける習慣も必要だと思うのです。
 
今日もうまくいきました。でも30分もしないうちにすぐにホンギャ~っと起きてしまいましたが・・・(笑)。