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こんばんは!!
5月も終盤。雨模様の蒸し暑い日々が始まりました。そろそろ梅雨時の湿邪対策が必要になってきます。病因には六邪あり、春は風邪 梅雨は湿邪 夏は火邪 秋は燥邪 冬は寒邪です。梅雨は日本独特で大陸とは違います。そんな季節の違いがあるのに日本人が一日2リットルとかの多くの水を取るのはどうなのでしょう?大陸の人たちは乾燥した風土で生活していますから自然と皮膚から湿気は逃げていきます。ところが日本の夏は湿度がとても高いですから皮膚から湿が取れない上に多くの水は水滞を起こす原因になりかねません。暑い夏に水は必須ですが梅雨時は少し控えたほうが良いかもしれません。
体調としてよく発生するのは次のような症状です。身体のだるさ、鈍い痛み(関節痛など)、水分の停滞によるむくみ、胃の不調です。排尿障害にも注意の時期です。ズルズルと長引くことも多く、真夏がくるとバテてしまう原因にもなります。まずは消化の良いものを食べて脾胃を労わるのが第一です。色で言えば、黄色いものを食べると良いと言われています。そして水滞を起こさないように心がけると良いと思います。
まず、利尿効果のあるものは・・・
・トウモロコシ、小豆、ハトムギ茶、もやし、しそ、冬瓜、コーヒーなど
脾胃を元気にして温めるものは・・・
・インゲン豆、山芋、大豆製品、栗、ショウガ、蓮の実など
私がよくお勧めしているのはトウモロコシごはんです。トウモロコシと塩、南蛮ひげもいっしょに入れておきます。これは後で取り除けば良いのです。
他、ショウガごはん。新ショウガの千切りと人参のすりおろし、出汁で炊き込みます。これも美味しいです。
また小豆粥もこの時期にはお勧めです♪
お茶はハトムギ茶、トウモロコシ茶などが良さそうです。