☆ほんのちょっと雪が降りました。今冬初です!
☆お正月明けに安くなってたシクラメン。大きくなったのでお得感あり!!
☆中医
こんばんは!!
連日の寒波にも少し慣れてきたかというと身体が慣れたのではなくて、暮らし方が寒い日向きになっているだけだと思います(笑)。とにかく個人的に夏はダメですが冬はしんどさはないので楽です。
先日、口内炎のことで記事を書きました。個人的にはまだ納得しているわけではなくて、いろいろと日々の読み物の中であることに気づきました。それは「脾胃力」という視点です。消化吸収の力と考えても良いのですが中医的には以下のようなことです。ちょっと詳細を書いてみます。
脾胃というのは五臓六腑の陰陽であり、表裏です。五臓が陰、六腑が陽です。命理で言えば己土が脾、戊土が胃ということになりますが命理ではそこまでの区切りは付ける必要はありません。それよりも中医的な概念を理解しておく必要があります。六腑としての胃は食べた食物を消化酵素で砕き、腐熟させます。胃気は湿を好み下がるのが普通で逆にあがるとげっぷや逆流性○○などとなります。
逆に五臓の脾はちょっと違います。脾というのは脾臓ではないのです。「脾の作用」と言う言葉が適しています。真鍋先生曰くは、脾臓はorgan、脾はsystemと考えるのが正しいそうです。具体的には脾はすい臓、十二指腸、小腸あたりの消化吸収の作用を指して「脾」というのが現実的だというのは石川ドクターの説です。ちなみに脾気は湿を嫌い、上昇して肝や心、肺に届かねばなりません。
そして次です。石川ドクターのお話ですと・・・人それぞれ、そしてその時々で脾胃力というのは違うし、体調不良だと脾胃力が落ちてしまっていることもあるということです。そこへ通り一遍にお薬を処方するのがいかがなものかと言うお話です。脾胃力が落ちているのに脾に負担をかけるような生薬入りのお薬はかえって悪いということです。例としては地黄や当帰です。私自身、胃が不調だなと思うときに地黄が入った漢方は避けています(;^_^A ですから口内炎も同じことではないかと想像したのです。漢方薬もいろいろな飲み方があるでしょうが煎じる、粉状態、顆粒であったりといろいろです。よく効くものほど胃に負担がかかることがあります。その人の脾胃力を考慮したものであれば続けられるでしょうが、飲み続けているうちにどこかで脾胃が悲鳴をあげて、結果、口内炎となって表出するのではと思いました。そうしますと大概の人はそこでお薬をストップされます。でも正しい飲み方というのは脾胃力と相談して少しづつでも続けることで改善できるのではということです。ただ漢方は長く飲むものではないそうです。きちんと止め時はあるそうなのです。プロはやはり脈診でそれを判断されてます。
私、詩子が命理的に考えてみても土の脾胃力を問うなら、土が忌を為すのであれば基本的に脾胃力は弱いはずです。現に私は脾胃力がありません。脾は消化吸収した栄養物を血液と化成して押し上げ、肝心肺に送らねばなりませんがその力が弱いために肝血を補えず、他の臓腑にまで及び難いというのが実態です。だからどうしても結果的に肝腎の脈が弱いのです。命理で言うように土多が水木を剋、逆剋しているわけではないのです。真相は脾胃力の無さです。私の場合、脾胃の脈は細くて、ボンボンと打つ弦脈です。完全に裏症です。これは脾虚の典型の脈みたいですね。
これ、薬膳講座で習いましたよ!!薬膳って料理のことは後回しでどんな食材を使うか、そのための五臓六腑のお勉強なのです。中医学ばかりといっても過言ではないです(;^_^A 自分の脈は少しわかるようになってきました♪
☆お正月明けに安くなってたシクラメン。大きくなったのでお得感あり!!
☆中医
こんばんは!!
連日の寒波にも少し慣れてきたかというと身体が慣れたのではなくて、暮らし方が寒い日向きになっているだけだと思います(笑)。とにかく個人的に夏はダメですが冬はしんどさはないので楽です。
先日、口内炎のことで記事を書きました。個人的にはまだ納得しているわけではなくて、いろいろと日々の読み物の中であることに気づきました。それは「脾胃力」という視点です。消化吸収の力と考えても良いのですが中医的には以下のようなことです。ちょっと詳細を書いてみます。
脾胃というのは五臓六腑の陰陽であり、表裏です。五臓が陰、六腑が陽です。命理で言えば己土が脾、戊土が胃ということになりますが命理ではそこまでの区切りは付ける必要はありません。それよりも中医的な概念を理解しておく必要があります。六腑としての胃は食べた食物を消化酵素で砕き、腐熟させます。胃気は湿を好み下がるのが普通で逆にあがるとげっぷや逆流性○○などとなります。
逆に五臓の脾はちょっと違います。脾というのは脾臓ではないのです。「脾の作用」と言う言葉が適しています。真鍋先生曰くは、脾臓はorgan、脾はsystemと考えるのが正しいそうです。具体的には脾はすい臓、十二指腸、小腸あたりの消化吸収の作用を指して「脾」というのが現実的だというのは石川ドクターの説です。ちなみに脾気は湿を嫌い、上昇して肝や心、肺に届かねばなりません。
そして次です。石川ドクターのお話ですと・・・人それぞれ、そしてその時々で脾胃力というのは違うし、体調不良だと脾胃力が落ちてしまっていることもあるということです。そこへ通り一遍にお薬を処方するのがいかがなものかと言うお話です。脾胃力が落ちているのに脾に負担をかけるような生薬入りのお薬はかえって悪いということです。例としては地黄や当帰です。私自身、胃が不調だなと思うときに地黄が入った漢方は避けています(;^_^A ですから口内炎も同じことではないかと想像したのです。漢方薬もいろいろな飲み方があるでしょうが煎じる、粉状態、顆粒であったりといろいろです。よく効くものほど胃に負担がかかることがあります。その人の脾胃力を考慮したものであれば続けられるでしょうが、飲み続けているうちにどこかで脾胃が悲鳴をあげて、結果、口内炎となって表出するのではと思いました。そうしますと大概の人はそこでお薬をストップされます。でも正しい飲み方というのは脾胃力と相談して少しづつでも続けることで改善できるのではということです。ただ漢方は長く飲むものではないそうです。きちんと止め時はあるそうなのです。プロはやはり脈診でそれを判断されてます。
私、詩子が命理的に考えてみても土の脾胃力を問うなら、土が忌を為すのであれば基本的に脾胃力は弱いはずです。現に私は脾胃力がありません。脾は消化吸収した栄養物を血液と化成して押し上げ、肝心肺に送らねばなりませんがその力が弱いために肝血を補えず、他の臓腑にまで及び難いというのが実態です。だからどうしても結果的に肝腎の脈が弱いのです。命理で言うように土多が水木を剋、逆剋しているわけではないのです。真相は脾胃力の無さです。私の場合、脾胃の脈は細くて、ボンボンと打つ弦脈です。完全に裏症です。これは脾虚の典型の脈みたいですね。
これ、薬膳講座で習いましたよ!!薬膳って料理のことは後回しでどんな食材を使うか、そのための五臓六腑のお勉強なのです。中医学ばかりといっても過言ではないです(;^_^A 自分の脈は少しわかるようになってきました♪