四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

忙しい毎日に!!

2018年06月30日 21時59分37秒 | フリートーク
☆フリートーク
今年の戊戌は私の土多の身に土が重なって、特にこの月は戊午ですから比劫強の時期です。いろいろと事象を検討するにつけ、感じるのは身が二つも三つもあれば良いのにと思うことです。
先日の月曜日はいつもどおりにバレエ教室に夜はおでかけでした。到着しますと先生たちが私が来るのを待ちかねていらしたのです。「福田さ~~ん、待ってたのよお!!助けてやってえ~~!!」とおっしゃるのです。レッスン室の片隅に小雀が網で捉えられているのです。「どうしたんですか?これ!」と聞きますと。巣立ちしたばかりのが窓から飛び込んできたそうなのです。人間の手が障ったら親鳥にわかるから障ったらいけないとか、触ってもよう握ぎらんわ!とか・・・またレッスン室は壁面が一面に鏡ですからどうにもならず、たいがいの鳥は衝突を繰り返して死んでしまうそうです。
それは大変だわね!ということで私は一気に元気になって小雀の捕獲に力を尽くしました。何とか捕まえて「よしよし、いい子いい子!!」と言いながら外に飛ばしてやりました。
そしてレッスン後に家に帰りましたら、どこかで「チュンチュン」と雀の鳴き声がしておりました。懐中電灯で照らしてもわからず、あきらめて家に入りました。翌日にはもうだめだろうなあ・・・なんて想像していたのですが、すっかりまた忘れておりました。
 ところが翌日の昼前になって「ん?何か聞こえるぞ!!まだ鳴いとる!!」ということで窓の敷居に上って屋根のの雨どいの中に手を入れますと、いたのです。ちいさな「どびんごちゃん」でした。練り餌をやればいいのですぐに買いにいって簡単な注射器のようなものでお口に運んでやるとピッ、ピっとご機嫌でした。体温が下がるといけないのでカイロをしいたり、いろいろと手を尽くしました。
 結果は二日後に亡くなったのですが、食べたものを吐いていたから良くなかったのかなとも!!とにかくそのために私の生活は狂いに狂い、食事の準備ができかねたというのが実態でした。講座資料も印刷しなくてはならないし、もう忙しさの極みでした。孫のお迎えに行けばまた、孫たちが雀の赤ちゃんに興味があるものですから、その行く末を観たがるのです。
面白かったのは・・・「ねえ、ねえ、ばあちゃん、雀の赤ちゃんのお母さんはどこにおるん?」どの鳥なんやろ?とか、メダカが孵化し始めてそれを見つけると、「ねえ、ねえ、ばあちゃん、メダカの赤ちゃんのおかあさんは、どれ?ねえ、どれなんかなあ!!」と質問ばかりです。適当にこたえたのですがいけなかったでしょうか?もう真剣にとりあえなかったです。

高円宮絢子さま!!

2018年06月27日 20時26分42秒 | 命理
☆命理
高円宮絢子さまがご婚約内定のニュースでした。あまり存じ上げない姫君ですけど、生時までわかるので失礼のない程度に取り上げてみます。
 1990年9月15日 01時51分
庚午(丙丁)
乙酉(庚辛)
癸未(丁己)
癸丑(癸丑)
大運:02甲申 12癸未 22壬午 32辛巳 42庚辰 52己卯 62戊寅 72丁丑

 まず八字解命から・・・・
日干癸水は酉月辛分野のお生まれです。日干癸水は丑に微根の上に天干は2癸水が団結の強さです。この月の水勢は相令で水は進気です。月支酉は年支の午に温められて暖金暖水となります。日干は月令はなくても強であり月干の乙木に洩らしたいところですが、乙木は死令の上に日干からの慈木はあっても旺令の庚金に合で剋されます。日干は洩身したくてもできにくいという難点があります。
よって日干は強で喜の方向性としては木火と流行して食傷生財となるのが理想です。
格:偏印格
用神:やむなく乙
喜神:木火
忌神:金水
閑神:土
調候:不要
 
 八字は1陽3陰の陰命的傾向であり、癸未日干支ですのでとても女性的な印象を八字からは受けます。TVの報道などでは陽命かなと思っていたのですが違いました。意外にも家庭に入るのは望むところのようです。恋愛願望、結婚願望の強い八字です。大胆に風を切って歩かれるのかと思ったのですが・・
一方で、印のお母様の影響は大きく陽干の庚金が母ですから高円宮妃はなかなかのやり手ということかと推せます。年支午火の財は最喜神ですが弱く庚、酉金に覆われて身動きが取れない財の火です。お父上は亡くなられていますので大運の流行からも頷ける事象です。天干に丙火が透れば、もっと華やかで世間にも騒がれるだけの女性としての華が持てたのですが、年支では八字全体に及ばず惜しいところです。
今年の結婚運についても土官殺は戊戌年で喜神であり、結婚は誰しも頷ける事象です。これほど簡単な推命はないでしょう。八字では土は閑神です。化殺して生金は忌ですが、運歳での戊は八字に重ねて推しますので庚に化殺もされますが、戌は八字の未に通根する戊土は2癸水と喜の剋となります。大運も壬午運です。問題はなく喜の火旺運です。
こうやって八字と事象をみて行きますとこの結婚はすんなりと行きそうですね。良い傾向です。まあ、縁談もご両家がお知り合いであり、印の母が仲介しているとなれば、命運どおりで母の承諾は始めからあるわけですね。良かったです。報道では眞子さま、絢子さまと二人を並べて結婚されるようなことが伺えますが、全く違うではないかと思った次第です。うまく行くときはこうなのですね。
ちなみに眞子様のブログ記事は、今は取り下げております。ちょっと八字に納得がいかないところもありますので悪しからず…検索してもないのですみません💦



・さばの塩焼き
・地エビの塩茹で
・カボチャとコーン、ツナのサラダ
・ズッキーニ、ブロッコリーの天婦羅
・夏ダイコンの煮物
・茄子、キュウリ、バジルの和え物
結構、この日はヒマというか、サバという安い食材をカバーしたい気持ちが強かったkamo!

本日命(丙日干午月火旺生まれ)

2018年06月23日 21時04分38秒 | 命理


☆命理
こんばんは!!
 我が家、やっと落ち着きを取り戻しました。夫が2週間の入院から帰ってきております。孫たちも保育園から帰ると「アッ、じいちゃん、帰っとるう!!」と何気なく嬉しそうです。
何よりもホッとしたのは夫自身のようで、元気になるとあの部屋で1人いるのは気が狂いそうだというのです。綺麗なお部屋だったのですけど・・・もう、文句ばかりでロクに病院食は食べないので痩せてしまい、また片岡鶴太郎に似てしまってます。特に額のラインから眼にかけての骨格はよく似ているのです。眼は落ちくぼんでしまうと特に似てます(笑)。嫌ですね!!昔は童顔だったのですけどね!!と皆さまに言い訳をしている始末です。しっかり食べてもとに戻さないと・・・・

 さて本日は丙戌日です。
戊戌
戊午
丙戌
乙未 としましょう。

 日干丙火は午月火旺の生まれですので旺令の生まれです。日干丙火は戌に坐し、相令の戊は年月天干に2戊透ります。旺令の午火にあたって2戌の燥湿は燥に傾き、天干の2戊は当然ながら燥が増します。未は燥土ですから戌のわずかな湿感くらいでは旺火は納められません。また時干には乙木あって生火します。生火することで乙木は弱化しますので同時に座下未土を剋すこともやや劣るかというところです。問題は2戌中の辛金ですが、これもまた埋金気味で死令の金。火土金の流通は滞ります。
 八字で最も強いのはもちろん火ですが、食傷の土もかなりの強さです。火と土は同じくらいの勢いですので金にスッと流せればよいのですが上手く行きません。
 さて喜忌を取ってみましょう
格:建禄格
日干強
用神:取れず
喜神:金水
忌神:木火
閑神:土
調候:壬なし
 これはあくまで八字内での喜忌であって大運では大きくずれてくるのが本日命です。
問題の食傷大過は火日干ですので忌み嫌うところの湿度への晦火が問題となる八字なのです。
 さて大運です。順行運では・・
己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥 甲子 乙丑 丙寅・・・
 逆行運では・・・
丁巳 丙辰 乙卯 甲寅 癸丑 壬子 辛亥 庚戌・・・

順行運では最初の食傷運は忌 金旺運のみは何とかなりそうですが壬戌から水勢が上がってきますと一気に日干は湿土化した食傷に洩身の忌です。転弱した八字の喜忌は真逆になり、最も欲しいのは甲木の疏土と生火となります。木火の部位の問題が発生していくでしょうか!!甲木の疏土を求めても八字にはなく乙木のみでは歯が立ちません。木の欠落からさらに病が増す印象です。女命でしたら食傷、官殺の忌もあり得るでしょう。
逆行運でも同時期に水旺運に入りますので同様です。
本日命、火日干に食傷の土大過は運歳の水に要注意という例でした。




☆生バジル 我が家の畑でたくさん採れました。夫がパスタを食べたいというので使いましたが
とても良い香りです。
バジルの芳香は精神安定にも良いそうですし、ミネラルも多そうですね。良い香りなので保存を何とかしたいと思います。
バジルソースも良いなと思ってはいるのですが・・・

本日命(癸日干午月火旺生まれ)

2018年06月20日 21時23分04秒 | 命理
★命理
本日は癸未日。
戊戌(辛戊)
戊午(丙丁)
癸未(丁己)
○○

 本日命、癸日干で午月火旺は丁分野の生まれです。癸水日干は未に坐し天干には2戊土の官殺が透り、剋身甚だしい八字のようです。時干支の○○次第で命格までも違ってくるものですから、時干支抜きでは解命はまずできない日干支となります。
先ず普通格となるには時干支に金水干支が必須ですし、棄命従格となるのであれば、旺神の火土と剋戦しないように木火、または火土が時干支にくれば従勢格、または従殺格として成格できそうです。

 たとえば
戊戌
戊午
癸未
己未  となれば、棄命従格の部類として十分でしょうか!!財火に生じられた戊己土官殺が天干にずらりです。一点の比劫も印の幇助もありません。年支の戌中辛金は日干には無情で問題ともなりません。従格は調候不要、壬水などあれば成格しないので調候も不要なのですが・・・まず、これだけ財官が固まり火燥土に傾いても運勢に大きな忌は生じないのが本日命です。もし普通格であれば最悪であり、生きることすら難しいと推さねばなりません。
ですから本日命は普通には推せませんのでこれだけ日干が剋傷されていても無事だということです。
 
 格:棄命従格の一つですが、従殺格とまではいえず、財官に従するタイプとなるでしょうか!!従勢格の一つとみてもいいかと思います。
 用神:戊ととるか丙とするか迷いますが・・・一応「丙」
 喜神:火土
 忌神:金水
 閑神:木 ・・地支は問題なしも天干の甲乙は戊己と剋戦して忌。
 調候:不要
と取ります。

ですが、一方で看方を変えれば、戌中辛金は埋金は埋金です。旺神を洩らすとはいえ旺火に煽られて死令の金など生剋生化すらできないかもしれない辛金です。格の如何は別にして火燥土激しく、八字の燥湿のバランスを欠く八字ですから体調的には無水の忌、火燥土のアレルギー体質、いずれも持ち合わせていそうです。そういったものだと思うのです。格が成り立つか否かにのみ視点を置けば問題など起きそうになく財官のバランスのみに神経を遣いそうです。これ以上の官殺もまたバランスを欠きますから天干に丙丁火が透っていたほうが無難かと思うのですがそれもありません。パーフェクトがないのがこういった従格であり、運歳で必ず崩れるものですから命理を学ぶものを悩ませているように思います。

 たとえば本日命の喜忌で水運は忌のはずですが・・・さて、実際はどうなるでしょうか!!順行運でしたら、大運は己未 庚申 辛酉 壬戌 癸亥 甲子 乙丑 と続きます。おそらく格の成立条件から行くと無事なのは第一運だけと見受けます。が、ここはこれ以上の官殺はバランスを欠くので忌のこともあると推せます。また次からの忌の大運干支を八字がどう抑えていくか、ここに勝負がかかっていると言えます。前述しましたが、仮にも天干に欲しい丙火が透っているとしますと・・・第二運からの金旺運もたいして怖くないのです。透っていないのが現実ですが、それではどうなのかといいますと八字に庚申、辛酉では生水しようにも水が弱くて金の生は受けられないのが現実でしょうし、地支は火金剋戦して金も傷みます。破格と言うほどではないかもしれません。忌が最忌でないのが救いで喜はありえないでしょうが、思うほど悪くもないのではないかと推します。ただ金旺運で年運が水年、これはいけないでしょう!!破格です。こういった組み合わせさえなければやり過ごせるのです。

また水運でも癸亥運など調子が良いかもしれません。2戊と己が天干にあるのが原命ですから癸亥など陰干ですし剋されて日干の幇とはなり難く、破格などあり得ません。と思うのです。ただ次の甲子運はちょっと嫌な干支かではないでしょうか!!天干は木土剋戦、地支は子午冲剋です。日干立たずとも、これはいたしかたなく忌を受けなくてはならないかなと・・・・思います。
 本日命、ややこしくてすみませんでした!!たまにはいいかと・・・

本日命(己土日干午月火旺の生まれ)

2018年06月16日 20時40分07秒 | 命理

★田植えの準備もできているのですが、今後はご近所の大規模農家さんにお願いすることになりました。我が家は一切、農家仕事から足を洗う
決断をしました。というのも夫は体力がなくて無理をしたのか、また肺炎を起こし、今回はきつかったのです。あんた、肺炎で死ぬ気?と何度もぼやいてやりました。やっと回復しつつありますが・・・
 おまけに実母も検査入院してますので踏んだり蹴ったりの詩子です。実母が言うことに「あんた、八方塞がりやな!」と。誰のせい?と聞き返したかったです(苦笑)
 さらに義父(92)の運転免許証を取り上げた手前、運転手も務めなくてはならず・・・これも大変。今日は義父の詩吟のお教室にタクシーを
してきました。これがまた休むとは言ってくれない勢いなのです。疲れた~~!

★命理
本日は己卯日です。先日も己土日はありましたがまた違いますので・・・
戊戌
戊午
己卯
乙亥

 日干己土は午月火旺丁分野の生まれで相令の土です。天干に2戊と団結は強いです。同じ土でも天干の陽干は強く地支の旺令の未でも今年今月の2戊には及ばないでしょう!!数値では同じになっても配合を考慮して強さを計る!!大事なことです。
 日支卯は時干に乙が透り日干とは剋の意が発生し、日干は乙官殺に任じなくてはなりません。卯は午にあたって燥の気を得ますが亥水あって湿感もあり卯午で炎上しそうなところを時支の水ですが卯午の燥の気を納めているところは喜です。また乙木にとっては亥水は慈木はないですが、火旺の調候としては十分に効いています。子水でないのが惜しまれます。一方で年支の戌は燥湿が午にあたって燥に傾く分、午火を納めております。八字の段階では全くの火燥土で万物不生とはなっていないのは救いです。
 さて、本日命の土の燥湿ですが・・・
天干の2戊土と己土があります。最も燥が強いのが月干の戊。次いで年干の戊。そして日干の己土でしょうか!!日干己土はもともと湿土ですが火旺の場合は燥土化が激しいことも多々あります。本日命は位置が悪く時支の調候の亥水とはいえ、順次、湿感は伝わるものです。10日前の己巳火よりは調候が宜しいかという八字です。
 始終は時支の亥水より水→木→火→土と流通して金への流が滞ります。
喜忌をとりますと・・・
 格:偏印格
 日干強
 用神:亥中壬
 喜神:金水
 忌神:火土
 閑神:木 
 調候:壬