四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(癸日干子月水旺生まれ)

2021年12月11日 20時38分30秒 | 命理

☆冬なのですが晩秋っぽいです。国営讃岐まんのう公園!!





☆ミカン狩りでテンションの上がってるお姉さん(次女)笑

☆命理
 こんばんは!!
年末だというのに暖かく陽気を感じる一日でした♪ 午前中は生徒さんで午後は久しぶりに鍼治療を受けてきました。今年最後の身体の補修をして残る数日を頑張りたいと思います。明日は久しぶりに最初の命理の師匠(14年前に亡くなりました)のご家族が訪問してくださいます。奥様が「私も一緒に行ってもいい?」というので飛び上がるくらいうれしくて一気にテンションが上がってきました。コロナ以前に会って以来なのです。師匠が亡くなった当時は息子さんも娘さんたちも独身でしたが今はご家族が増えて孫ちゃんがたくさんいらっしゃいます。

 さて本日は癸巳日。
辛丑
庚子
癸巳
壬戌 としましょう。

日干癸水は子月水旺の壬分野に生まれた月劫格の命です。年月天干に庚辛の印、地支も子丑と金水が団結します。日干癸水は旺令で同時に時干支の壬の幇もありますので籐羅繋甲的な癸水です。子水水旺は水勢は極まり寒令の気が充満します。一点、日支にある巳火は救いの調候です。戌土に晦火し、子水の剋もありますが周囲を暖にして暖土暖金暖水と生気を八字に漂わせる喜神です。
 これだけ金水団結しますと年支丑中の己土官殺は天干の金に化殺、戌中戊土官殺は戌中辛金に化殺されて水を剋する作用はかなり薄れます。日干癸水は死令の巳火財と化殺で弱化した戊土に任じるのみとなります。このような配合では木の食傷に洩身して火の財に流す以外に喜の道はなさそうです。
 仮に運歳で戊土官殺が来て、戌支に通根したとしても年月天干の庚辛は団結して運歳の戊土を化殺してしまいます。剋の意は化殺しても残る土勢があれば発生する可能性はありますがこれだけの旺水を制するには力はないことの方が多いでしょう。ですから洩らす以外に道はないというのが本日命です。
日干強
格 月劫格
用神 とれず or やむなく丙
喜神 木火
忌神 金水
閑神 土 
調候 丙不及

さて、本日命は財官に任じる責がわずかにあるかという八字です。財生官殺の形は運歳ではなかなか望めないですから食傷に洩らす以外に道はないと言う判断です。八字は水の特徴である行動力はあって活動域も広い可能性です。しかしどこかズレてませんか?という印象を受けます。自分の中で自己中的な財や官殺の意識に従い行動するのみでしょう。KYなことに気づかずに人生を送れたら幸せかなと思いますがそうはいかないのが現実ですから、多様な人生経験をしながら自分磨きをしていくと無難な晩年になるのです!きっと!!