四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

💛神田沙也加さん・・・安らかに!!

2021年12月22日 21時29分50秒 | 命理

☆今日のブログにはこんなお花が良いかなと思い、以前の画像からアップしました(;^_^A

☆命理
こんばんは!!
 書かないわけにもいかないかと思うので・・・・母親の聖子さん、どんな気持ちなのか想像しただけでも胸が痛みます。神田沙也加さんの八字、命理的には誰がみても簡単な八字です。普通に官殺混雑ですから環境、仕事、異性からの剋は避けられないとみるのが普通でしょう!!
常に心は追い詰められ、メンタルの問題を抱えます。親の七光りと言われながらもそれを乗り越えた境地に入っていたのに何故?というネット情報ですが、現大運は甲午で悪くもなさそうですが原局の忌を解消するには力不足です。また中医心理学的視点から彼女は自分を追い込んで完璧主義者と化します。自分を叱咤激励して生きていたのでしょう。そんな彼女に「もう頑張らなくても十分、自信を持て!!」と言うのが良いのか、「もっと、がんばれ!」というのが良いのか答えは簡単ですね。

1986年10月1日 午前04時39分 東京都千代田区
丙寅
丁酉
戊寅
甲寅
大運:08丙申 18乙未 28甲午 ☆今ここ 38癸巳 48壬辰・・・

八字解命 日干戊土は酉月金旺の辛分野に生まれた傷官格です。八字はご覧の通りに甲木官殺が2寅に根です。秋月金旺ですから木勢は死令ですが陽干が天地に透れば剋身する力は十分です。地支の酉金は両サイドの寅と制殺の構えですが時干支の甲寅は崩せません。日干を幇助するのは唯一、月干の丁火の印です。年干の丙火は寅を化殺して天干から酉を制食傷もします。印の母は弱い日干の洩れを精いっぱい抑えにかかる配合です。悪くはありません。
 また八字は無水です。これも悪くはなく、強い官殺を強めて忌の原因を作ることもないという父財です。父母はそれなりに悪くないという原局の配合ですがそれでも剋身する甲寅官殺に日干は任じられず官殺の忌象が付きまとうことは避けられません。生まれた環境そのものを指しているのかもしれません。
 喜忌です。
日干 弱
格 傷官格
用神 丙
喜神 火燥土
忌神 金水木
閑神 湿土
調候 不要

 こんな原局に喜神は火燥土。忌は金水木です。特に水財が入って酉と寅の金木戦を通関し、戊日干が湿土化すると一気に剋洩交加の洩れと剋に悩まされて戊日干は衰弱します。木官殺の木剋土。肝脾不和から自律神経は失調してしまいます。鬱や不安感に苛まれることは間違いない八字です。

 さて、今年の辛丑年。これはいけませんでした。昨年の庚子年も同様でしたが・・・庚金は甲木と制殺の喜があるので救いがあったのかと推します。ですが今年の今は水旺ですから丑年の水勢は強まっています。大運干支の甲午も午は晦火して甲が午に流れることなく強い官殺の状態です。よって八字大運の2甲官殺が日干を剋身します。同時に丑中癸水は金木剋戦を通関し、同時に日干戊土は湿土と化して辛金へ洩身します。激しい剋と洩が混戦するというのが秋以降の状態でした。

 余談ですが・・・
松田聖子さんの八字は以下です。
 壬寅
 癸卯
 丁未
 戊申
大運:01壬寅 11辛丑 21庚子 31己亥 41戊戌 51丁酉 61丙申

今は丁酉運。今年は辛丑。湿土への晦火です。水旺には時干の戊土が湿土化して日干は晦火します。土の食傷は子供です。来年の壬寅年も湿土化があるのでちょっと辛いです。元気になってほしいですが・・・・

☆ちなみに皆さま、アクセスは「松田聖子さん・・・官殺混雑」にお立ち寄りくださるのですがこちらのほうにもどうぞ!!「松田聖子さん・・・ぶりっこ」!!こちら