四柱推命≪詩子の推命日記≫

四柱推命に関する日々の命理的考察およびフリートーク

本日命(丙日干未月土旺生まれ)①

2020年07月22日 20時21分19秒 | 命理

☆もうテーブルの上は雑に広がりっぱなし。その上に猫まで寝転がってて目も当たられない状態です💦
 最近は命理の合間に脳の活性化のために受験英語を解いてます。くそ~~と思うくらいパーフェクトが出ないのでイラつくだけかも!


☆この2枚、左が私、右が夫の夏用カーディガン。クーラーの中で着るのに縫いました。ここ数日はコロナ拡大のために自粛気味で籠ってました。できたのがこの2点。
 失敗したのは私のカーディ。アルファベットのジャガード柄なのですが文字が逆で上下間違えました。大失敗(笑) 棚にしまってある生地をどんどん消費しないと増えるばかりなので・・・でももう肩がコリコリし始めてます。
 私のは最近、友人がクライムキで仕入れたきたもの。夫のは上質の綿。記憶では2年前に京都の野村テーラーで買ったものだろうと思います。あ~~買いに行きたいなあと思いますが行けません。

☆命理
 本日は丙寅日です。
庚子
癸未(土)
丙寅
丁酉
 日干丙火は未月土旺の己土分野に生まれた傷官格の命です。未土旺の火はさらに火勢は下がります。そして未月は丁火と己土が混在し、土旺には己土が旺じます。年月干支の配合ではこの時期に欲しいしっかりとした調候の壬もあります。そのことは火燥土なる傾向から八字を救っていると言えるでしょう。またいつも触れますように丙丁火はいくら強くても湿土への晦火はあまり好ましいものではありません。ましてや土が重なるのは運歳での水の管理が必至となるでしょう。何だか田んぼみたいですけど・・・笑。つまり水は火燥土を緩和して温度を下げ,燥湿のバランスを取るという意味では結構な役目をするのですが肝心の日干の丙丁火は力を奪われる体制を作ることになるのです。こういったことは当ブログの開設当初から綴ってきたことですのでご存じの方が多いと思いますが初心の方々もいらっしゃいますからちょっと触れてみました。
 さて、本日命はその点はどうなのでしょうか?日干丙火は月令はなく未土旺ですし、湿土化した未土に丙丁火はやや力を奪われるとみるのが正解でしょう。そして時干に丁火が透るのですがこれも陰干であることから丙火が近貼するのとは違います。かと言って日干弱とは看ません。好ましいことに寅が日支配偶支の位置に坐しております。寅は未土を疏土し、同時に生火します。また水がくれは納めることもするでしょう。八字内でも癸水を納める、つまり寅には滋木となって好ましい寅です。配偶支は大活躍するだろうという予想です。
丙壬不離と言いますように壬が透るのも良いのですが本命では癸水です。水源と根があるしっかりとした官殺ですが陰陽の剋なのでバチっとは来ないでしょうが剋の意を受けるとは思います。無視できない官殺ということです。
さて、喜忌です。
格 傷官格
日干 不強不弱の強  
用神 壬
喜神 湿土金水
忌神 木火
閑神 燥土
調候 壬

 日干の強さがこの程度では水旺運や流年の水でも大運次第で雲行きが悪くなることはあるでしょう。八字で金水が喜と言ってもそれは八字内だけでの話です。全く運歳では違ってきますので本日命は要注意となります。特に順行運で西北を行くとすれば毎年の干支で精査しながら・・・というのが望ましい対処の仕方かと推します。
 久しぶりに火土のお話となりました。