山本高樹「昭和幻風景ジオラマ展」に行ってきた

　昨晩はバイトの方の送別会。
８月から来ていただいて今月で終わり。
暑い時期に奈良県内を回ってもらったり、色々な仕事をしていただいたり。
お疲れ様でした。



烏丸三条あたりの居酒屋さん。
日本酒がこれほどおいしいとは知らなかった。
ぐいぐいと飲みすぎて、ぐりぐりとしゃべりすぎて、帰りはぐだぐだになっちゃいました。

二日酔いもさっぱりとれて、今朝は姉から戴いた招待券を持って夫婦で高島屋の「昭和幻風景ジオラマ展」へバスで行った。



バス内は暑すぎるほどで陽気がむんむん。
降りても上着はいらないほど。


楽しみしていた梅ちゃん先生のジオラマ。

正直言って、全てがすごいですぅ。
人形の表情の豊かさ。それぞれの人物に物語が隠されている。
目線をジオラマの尺度に合わせると、家から漏れる明かりの暖かさや、電車の車内の乗客の表情までわかる。
見物客が少なければ、一つの作品を３０分程度眺めていたい気持ちになる。

建物の屋根の作りかたや、壁、柱、障子、ふすまの建てつけもすごい。
小物も凝っていて、一つ一つ見る時間がないのが残念なぐらい。
1m四方ぐらいの中に昭和の思い出がいっぱい詰まっている。

いやあ、堪能させていただきました。

帰りは烏丸まで歩いて地下鉄で国際会館まで乗車。





同志社高校の間の道から八幡前駅方面を歩いてみた。
初めて歩く道は面白い。
大きなお屋敷があったり、洒落た店があったりして退屈しない。

その途中に立ち寄ったうどん屋さんというより御寿司屋さんかな。
「すし芳」さんという看板が上がっていた。



店の内部は昔風の作りで料金はお手ごろ。
コーヒー100円に驚いたりもする。
自分はうどんと巻き寿司のセット。
奥様は天丼を注文。
丁寧に時間を掛けて老夫婦が作ってくれている。
待つこと15分ほどでテーブルに運ばれてきた。


きつねうどんのおいしさはぴか一だと思う。
今まで食べてきた中ではかなりおいしい部類。出汁は最高。
天丼もかなりおいしかったらしい。

いやあ、ジオラマで感動して、うどん屋さんで味に感動してしまいました。
隠れたところにいい店があるもんです。

さらにてくてくと歩いて住宅用火災警報器を買うため上高野のコーナンへ行った。

へんてこな車をみたり、


黄砂で霞んだ比叡山をみたりして、やっと我が家に到着。