序破急

片足棺桶に突っ込みながら劇団芝居屋を主宰している爺です。
主に芝居、時々暮らしの中の出来事を書きます。

バビソア3

2008-04-28 17:04:17 | アート・文化

今日は昨日朝の雨で中止になったテニスを、テニス・オフで相手を見つけ2時間ほどやってきました。寒からず暑からず、この時期のテニスはいいもんです。
家に帰り、これから台本創りです。

その前にツ・ヅ・キ。

3 案内役(お気に入り達)の場所

B04

ここは青の世界

子供だけの世界 バビソアへの関所

子供を案内して来たおもちゃたちのたまり場

バビソアにご主人のこどもをつれて来たお気に入り

のおもちゃたちはバビソアには入れない決まり

御主人の夢の中でしかあえない決まり

だからバビソアにあきた御主人の帰りをここで待つ

ここにはたくさんのご主人を待つお気に入りのおも

ちゃたちが集まっている

「キャーッ!」

だれかのお気に入りが消えた

「ピカリが消えた、キューピーのピカ

リが消えた!!」

ママー人形のミミが叫んでる

きっとピカリのご主人がバビソアにいることが楽

しくてピカリのことを忘れたからネコのぬいぐるみ

のひねくれゴンタがこう唄う

どうせオイラはオモチャさ

お気に入りなんて

一時

(

いっとき

)

のこと

ほかにたのしいことがあったら

オイラたちには目もくれないさ

ほこりまみれでいるだけさ 

あきたら ポイってくずかごさ

どうせオイラはニャ~ン 

どうせオイラはニャ~ン

どうせオイラはオモチャさ

「そんなことない!!」

残されたお気に入りたちは口をそろえて言った

でもほんとうは不安だらけ

づづく。


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