ちびがっぱの道のり

まず最初にお断りを。。。
今回ちょいと汚げな描写がありますのでおゆるしを。


1月25日の夜9時。
今日もいつものように一日が終わろうとしています。
今日の幼稚園の誕生会楽しかったね。
歌うたったり、先生の劇見たり。カレーもおいしかったね～。
そんな話をしていたときのこと。
　
　じょ

思わぬ尿モレ。・・・ではなくて、
えーーーーーっと、ひょっとしてこれは破水というものでしょうか。
前回の出産は陣痛スタートだったので、破水というものがわかりません。
とりあえず病院に電話をして、行ってみることにしました。

準備をしている間、母のそばで息子が泣いているのが聞こえました。
ただならぬ雰囲気を察して、なのか
お母さんが行ってしまう不安からなのか・・・
ごめんよ、息子。
こっちまで泣けてきそうになります。
え、、、違う?自分も病院に連れてけ??立ち会うって???
・・・子どもは寝てなさい。明日も幼稚園でしょうが。

数日前からの大雪で、タクシーが来てくれるかどうか心配だったのですが
20分ほどで来てくれました。
が、キュルルルルル・・・
我が家までもうちょいという所で、立往生しています
何とか出発したものの、氷点下2度のツルツル道を走るタクシー。
運転手さんがあちこちでスリップ事故が起きていることを話すもんだから
もうおそろしいったらありゃしない。


10時過ぎに病院に到着し、やはり破水だということで入院が決まりました。
しかしおなかは全く痛くありません。
破水したらすぐ生まれるのかと思っていたけれど、
1日以上かかる場合もあるとか。
とりあえず入院したことをダンナに報告です。
いつもと変わらぬ調子で「入院したで～」と。
驚いています。ま、そうだろうな。

1時間以上たっても何も変わらないので、とりあえず今日は寝るか、と12時前に個室に移りました。
いったいいつ出てくるのだろう。。。
付き添いの母と「朝くらいかね～」なんて話していたら・・・
痛い。
数分後、、、、また痛い。
12時になったとたん、おなかが痛くなってきました。
「さっきまでなんともなかったのに、いったい何をしたの???」と助産師さん。
12時半過ぎ、痛みが引いている間に、さっきまでいた部屋に戻ります。
内診をしてもらうと・・・「子宮口全開になってる!!いったい何を???」
何って、この内診の部屋から個室まで歩いただけなんですけど・・・
もう答える力もないくらい、痛みがやってきます。

あっという間に分娩の準備です。
ところが、、、「うーーん。ちょっとウンチが邪魔しててねぇ・・・出しましょう」
そういえば今まで便秘知らずだったのに、ここ2日出てなかった。
出産のときに出てしまうということはよくある話だと聞いていたので
別に驚きませんが、やはりちょっと恥ずかしい。
でも仕方ありません。出しますか。
どうせなら若くてイケメンの担当医が到着する前に出しましょう。
痛みの波がやってきました。うーーーーー。
「なかなか出んねぇ」
どうやら頑固なアレのようです。
「はいっお尻に力入れて!!」
うーーーーー!
「はい、いいよ。肩が出てきてるからね。もう一回力入れて!!」
うーーーーー?肩??え。今私が出してるのはアレじゃなかったのか???
一瞬頭の中が混乱したのですが、すぐにまた痛みがやってきて
うーーーーー!

ふぎゃあああああ
・・・次男誕生。
息子よ、すまん。母さんアレを出す感覚で生んでしまった。


1時45分、再びダンナに電話です。
「生まれたよ～」
先ほどの電話から3時間。同じ調子でかけた電話にまたまたびっくりしています。
そうだろうな。私だってびっくりだ。
だって陣痛が始まって1時間半で出てくるなんて!


・・・とまぁ、次男はこんなふうに生まれました。

よく寝る子なので、私も覚悟していたよりはゆっくり寝ることができています。
でもまぁしばらくは体を休めようとおもいますので、
ブログはしばしお休みします。
また後日!


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　父かっぱから見た『ちびがっぱ登場編』はこちらです。