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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

犯罪都市

2018-09-03 21:29:46 | 韓国映画
ある意味、この人も私の中ではジャケットに写ってると
パブロフのワンちゃんになってますが、それは多分に「新感染」いmぅだって言うのも事実ではありますが「新感染」以前でも「ミスターGO! 」「ある母の復讐」 「殺人者」「バッドガイズ」「殺されたミンジュ」 「群盗」とか結構見ているんですが
記憶に残る役者さんの典型ですよね
悪役としても存在感が抜群

ってことでこの映画でも登場シーンはもう十八番のヤクザかと思いましたが
なんと真逆の刑事さんだった
ってことでこの映画ではいつものおバカ警察と言う、韓国映画定番の設定ではありませんが
そこは韓国映画、警察上層部ではあい変わらずの自己中の権力志向と言うステレオタイプは健在で
ある意味安心しました・・・って変な安心でして大丈夫かい韓国警察は

強い刑事さんで、ヤクザと紙一重で管轄内での二組のヤクザを掌中に納め治安を維持していた
そんなある日中国を食い詰めた朝鮮族三人が
ソウルにやって来て微妙に均衡を保っていた一方のやくざの親分を惨殺と言うか、
殺したあとにバラバラ死体に損壊し

ここから韓国警察、韓国ヤクザと中国からの朝鮮族との三つ巴の戦いが開始されるにいたる
って最初に実話に基づきフィクションって言うことわりが入りますので
まさかこんなに酷い朝鮮族の3人のキャラクターが実に強烈
まさかの警察をも屁とも思わぬ行為が実にいいですね
これくらい徹底した暴力のぎりを尽くすと
逆にそのまま徹底ぶりは実に気持ちいい・・・これぞ韓国映画の真骨頂ですよね

ただ朝鮮族のき◯がいっプリが後半で失速してしまうんですねぇ
どこまでも警察に楯突いて
仲間を救いに警察に殴り込みくらいしてもよかったって思ったのは私だけ?

グロいシーンに直接的な表現がなかったのには多少の不満は残るんですが
食堂の少年も韓国映画なら、しっかり殺されるんじゃないかって期待も裏切られたって思ったのも私だけ?
韓国映画としてのバイオレンスは十分だと思えるのも事実ですが
韓国映画特有のエグ味がないのが私にとっては不満ではありますが
万人受けする映画で終わってしまっていたのがちょっと残念ですが娯楽映画としては
超一級品でもありました

2017年製作、韓国映画(日本公開作品)
カン・ユンソン脚本・監督作品
出演:マ・ドンソク、ユン・ゲサン、チョ・ジェユン、チェ・グィファ、パク・ジファン、チン・ソンギュ、ホ・ソンテ

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4 コメント

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こんにちは! (ヒロ之)
2018-09-28 14:05:29
morkohsonimapさんは既に鑑賞されているかな、と思い訪れこちらの記事に辿り着きました。
マ・ドンソクの為に作られたと言っても過言ではないような、そんなマ・ドンソク映画。
私はもうこれだけで満足なんですが、正義を貫き通してあの体格と腕力を駆使しながらボコボコする姿が痛快でしてねえ、もうなんちゅうかマ・ドンソク!マ・ドンソク!と叫びたくなる心境でした(笑)。
今月のイチオシに「アベンジャーズ」を挙げてたのですが、速攻入れ替えました。
これ凄く好きです。
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Unknown (morkohsonimap)
2018-09-28 22:58:24
ヒロ之さん、今晩は
コメントありがとうございます
そうですねマ・ドンソクの存在感につきる映画でしたが
マ・ドンソクを際立たせてくれていたのは朝鮮族の頭目の存在を忘れてはいけないんでしょうね
主人公に匹敵、否それ以上の存在感があってこそ主人公が光んですね
「アベンジャーズ」に勝った要因はマ・ドンソクの存在感ですか(笑
返信する
Unknown (オーウェン)
2024-01-27 08:59:01
この韓国映画「犯罪都市」は、本当にマ・ドンソクの魅力をたっぷり堪能できますね。
強気をくじき、弱気を助ける、しかも愛嬌があって、本当にマ・ドンソクは素晴らしいですね。

我々が求める理想的なヒーロー像を体現していますよね。
特に少年に向ける細やかな愛情表現など、役者としてもマ・ドンソクの演技は、観ていて惚れ惚れしますね。

それにしても、こういうタイプの映画では、悪役の存在がとても重要で、悪役が凄ければ、凄いほど、主役が引き立って、映画的緊張感が増しますよね。
この作品で、強烈な悪役を演じて、我々観る者を震撼させたユン・ゲサン。

このユン・ゲサンという俳優は、もともと主役を張れる演技派の個性的な大物俳優で、そんな彼がこの映画では残忍で凶暴な悪役を、実に憎々しげに演じていましたね。

やっぱり、彼のような主役級の俳優が悪役を演じると、こうも迫力のあるキャラになるのかと、あらためて目を見張りましたね。

そして、クライマックスでの、マ・ドンソクとユン・ゲサンの空港でのトイレでの格闘シーンは、本当に息を飲むほどの迫力に満ちていて、アクションシーンの素晴らしさを堪能できましたね。

それにしても、ユン・ゲサン、相手が悪かった。
何しろ超ド迫力のマ・ドンソクですからね。
最後は、やっぱりボコボコに叩きのめされてしまいましたよね(笑)。
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オーウェンさん、こんばんは (morkohsonimap)
2024-01-28 01:17:16
コメントありがとうございます。
マ・ドンソクさんは「新感染」で人気がポピュラーになり、それ以前の作品はこちらのように暴力一辺倒な役所がほとんどでしたが
以降はもうコメディからなにから、ある意味キャラ変されてなんでもこなされるラブリーをもじってマブリードンソクで今やうっているお方になっちゃいましたねぇ

それはさておき、こう言ったアクションは、l確かにひーローだけが強くては面白くなりません
、ヒーロー以上に強く貫禄のあるヒールでなくてはお話が盛り上がらないわけでして
そう言った点では韓国映画は役者が揃ってるようで
ヒーローに勝るヒールが演じられるそうマ・ドンソクにもう負けないって思わせる役者がいるのが強みですね
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