一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本はオーストリア映画
そうですねぇ南太平洋にある国はオーストラリアでして
オーストリアはヨーロッパに位置する国、ドイツ語を主言語にしてるはずなのに
この映画オーストリア映画なのにダイアローグはナゼかフランス語でして
ってフランス版のDVDだからフランス語翻訳音声な訳ね
ウィーンにある集合住宅が乱立するとある団地
夫と多感な10代の娘を持ち、幸せな生活を送る看護師のイヴァ
家庭がありながら、元恋人のイヴァと不倫関係を続けようとするトマシュ
スーパーのレジ係りで彼氏依存症にソーニ、彼氏マルコは
ソーニの執拗さにうんざりして、同じ団地の別棟のバツイチ子持ちのニコルと浮気している
そのニコルに元夫のアレックスは子供を餌に復縁を迫っている。
様々な男女の関係がある自動車事故で一つに繋がる・・・
っても狭い限られた生活圏で生きている人々ですので
オープニングの交通事故に彼らが収斂されるまでは、お互いが不倫仕合い
日常の生活の営みの中ですれ違うシーンが重なるのですが・・・
違う角度から撮っていて本人にしかわからないエピソードとか付随してきたりと
結構斬新な映画作りをしているんですが
ヨーロッパ映画ですから性的なシーンが実に直截的に描かれていて
イヴァとトマシュの濡れ場なんぞはイヴァがトマシュのナニを口に含んでのサッキングだったり
大股開きの股間をトマシュがインスタントカメラで撮影したり
逆に朝の勃起チ○ポをイヴァが撮影したりと結構ハードなシーンが・・・
ってことでちょっと期待したのですがトマシュとイヴァだけで後は濡れ場さえない始末でして
期待は竜頭蛇尾に終わってしまいましたが
結構ハードなセックス描写なのにフランスではRー12指定になっててちょっとびっくり
登場人物の関係がある交通事故で一つに繋がるという作劇術は
特に珍しいものではありませんが、
この映画での当該人物同士の不倫関係が時系列的に並んでいないのですが
すれ違うところのシーンが、ああここだったんだって思うところがありまして
狭い団地での人間が同じ空間で生きているんだと
違和感なく結びつけているところはさすがでしたが
先にも書いた通り最初のキンポー不倫の2人のセックス描写があまりにも刺激的過ぎて
後は人間の心理面での弱さ脆さに表現をおいてしまってるので
ちょい拍子抜けしてしまうのが難点だったかな
2004年製作、オーストリア映画
ゴッツ・スピルマン脚本・監督作品
出演:ペトラ・モルゼ、アンドレアス・パットン、ズザンネ・ヴースト、デニス・キュービック、アンドレアス・キーンドル、マルティナ・ジナー
なお、日本では2013年にアットエンタテインメントからDVDスルーされてるんですね
その時のジャケ写
今日の一本はオーストリア映画
そうですねぇ南太平洋にある国はオーストラリアでして
オーストリアはヨーロッパに位置する国、ドイツ語を主言語にしてるはずなのに
この映画オーストリア映画なのにダイアローグはナゼかフランス語でして
ってフランス版のDVDだからフランス語翻訳音声な訳ね
ウィーンにある集合住宅が乱立するとある団地
夫と多感な10代の娘を持ち、幸せな生活を送る看護師のイヴァ
家庭がありながら、元恋人のイヴァと不倫関係を続けようとするトマシュ
スーパーのレジ係りで彼氏依存症にソーニ、彼氏マルコは
ソーニの執拗さにうんざりして、同じ団地の別棟のバツイチ子持ちのニコルと浮気している
そのニコルに元夫のアレックスは子供を餌に復縁を迫っている。
様々な男女の関係がある自動車事故で一つに繋がる・・・
っても狭い限られた生活圏で生きている人々ですので
オープニングの交通事故に彼らが収斂されるまでは、お互いが不倫仕合い
日常の生活の営みの中ですれ違うシーンが重なるのですが・・・
違う角度から撮っていて本人にしかわからないエピソードとか付随してきたりと
結構斬新な映画作りをしているんですが
ヨーロッパ映画ですから性的なシーンが実に直截的に描かれていて
イヴァとトマシュの濡れ場なんぞはイヴァがトマシュのナニを口に含んでのサッキングだったり
大股開きの股間をトマシュがインスタントカメラで撮影したり
逆に朝の勃起チ○ポをイヴァが撮影したりと結構ハードなシーンが・・・
ってことでちょっと期待したのですがトマシュとイヴァだけで後は濡れ場さえない始末でして
期待は竜頭蛇尾に終わってしまいましたが
結構ハードなセックス描写なのにフランスではRー12指定になっててちょっとびっくり
登場人物の関係がある交通事故で一つに繋がるという作劇術は
特に珍しいものではありませんが、
この映画での当該人物同士の不倫関係が時系列的に並んでいないのですが
すれ違うところのシーンが、ああここだったんだって思うところがありまして
狭い団地での人間が同じ空間で生きているんだと
違和感なく結びつけているところはさすがでしたが
先にも書いた通り最初のキンポー不倫の2人のセックス描写があまりにも刺激的過ぎて
後は人間の心理面での弱さ脆さに表現をおいてしまってるので
ちょい拍子抜けしてしまうのが難点だったかな
2004年製作、オーストリア映画
ゴッツ・スピルマン脚本・監督作品
出演:ペトラ・モルゼ、アンドレアス・パットン、ズザンネ・ヴースト、デニス・キュービック、アンドレアス・キーンドル、マルティナ・ジナー
なお、日本では2013年にアットエンタテインメントからDVDスルーされてるんですね
その時のジャケ写
