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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ザ・ウォンテッド 裏切りのスパイ:MI5

2018-06-12 23:15:27 | 洋画未公開
女スパイものということでレンタルしてきました
もちろん女スパイのジャケットの画像からだけですが
裏面の梗概なんか読みません
何も情報をいれなければ新鮮に映画が見られるからですが
一応は惹句は読みますが、この会社あんま惹句術に長けた宣伝マンがいないような

ある日、写真家のホリスはNYCの公園で一人の女の佇む姿を写すものの
なんとその画像を現像してると、なんと被写体の美女・ナタリーが彼の家に現れ、
彼女はホリスが撮った写真のネガを奪おうとする
て、殆ど盗撮に近い撮影なのに、なぜにナタリーはホリスだと分かり、
どうやって彼の家を探りあてたのか

そしてその彼女を追って階下に殺し屋がやって来たことにに気づいたナタリーは
有無をいわせずにホリスを無理やり連れて逃亡する
ここでもナタリーは逃げる必要最小限のことしか言わずに
どんどん彼を引っ張って隠しおいた駐車場で複数のパスポートから一冊抜き出し
現金のこんにゃく二ツほどと拳銃をねじ込み

これを見てるホリスも何となく状況を理解できるから
追手から逃れる車の中で彼女は自分がMI5を裏切ったスパイであると打ち明け
コロンビア勤務中にイギリス国家を裏切り、
さらにコロンビアが彼女を始末するため、殺し屋を向けてきたことを知らされる

執拗に追ってくる殺し屋に対し、ナタリーとホリスたちはアリゾナの砂漠で反撃を仕掛けるのがクライマックス
この作品は、逃げる車中の会話が殆どですのでスパイ映画って言っても
ある意味ロードムービーみたいな作品でしょうか

主人公のMI5の女性諜報員役のカティアウィンターってイギリスの女優さんのようですね
アリゾナではセイフハウスとして選んだのが同じ諜報員と偽装夫婦を演じていた男は
結局は裏切り者で、二人の肉弾戦がある意味この映画のクライマックスのケレンとなるのかな
砂漠に誘っての殺し屋との銃撃は
夜の砂漠のシーンということで光量が皆無で結局はよくわかんないくらいのクライ(暗い)マックス(最大)でして(汗

ということで女スパイと一般男性のロードムービーでしかなく
自分でも面白かったのかよくわかんない映画でしたが
寝オチもせずに最後まで見られたのが不思議ですよねぇ

2017年製作、アメリカ映画
ジョシュア・コールドウェル監督作品
出演:カティア・ウィンター、サイモン・クォーターマン、セバスチャン・ロッシェ、ジョッシュ・ランドール、ホイットニー・アンダーソン
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修羅:黒衣の反逆

2018-06-12 20:39:32 | アジア映画
原題が「繍春刀II修羅戦場」ということで
監督も主演も前作「ブレイド・マスター(繍春刀)」と同じ人で続編かと思いきや
なんと前作の前日譚でしたねぇ
ヒロインは「見えない目撃者」のヤン・ミー、
役名が画家で北斎、時代設定が明朝末期でしたので最初は時代的に北斎の絵が出てくるので
浮世絵師かと思ってしまう私はやっぱり日本人だなぁ・・・って

そんなことはドーでもよくて
登場人物たちの立ち位置が敵であったものが味方になったり、味方が敵になっていたりと
宮廷の皇位継承と言うか、奪還じゃないなぁ収奪と絡みに絡んでもつれあうストーリーでしたので
二時間の尺の最初の一時間は人物の整理がつかないで実に困り果てるのですが
これは中国名と人物がりじゃいできてなく
映画ですからようやく登場人物の顔にもなれてくるのもあって
後半はスッキリと人物が整理できてちゃんと見ることができるだけでなく
分かりにくかった前半のもつれあう人物相関も頭の中で理解できるから
映画って不思議ですよねぇ

潤沢なチャイナマネーですから、映画としてCGもしっかりと作られていますし
ワイヤーを駆使しての剣戟シーンも見事ですし
カンフーこそありませんが、女剣士も登場したりして映画としての見せ場はたっぷりありますので
人物整理ができると映画としての面白さを十分に味わえますが
おしむらくはヤン・ミーさんにも剣戟をさせて欲しかったのは私だけ?
黒猫がしっかりと機能してるんですねぇ
時代的に中国でも銃器が戦闘に使われる時代ですのでスゴい弾着の中で逃げていったと思ったらしっかりと着弾されちゃうのね

多少夜のシーンがナゼか見辛かったのですが
ここいらは演出の意図だったのか、最近多いよねどこの国の映画でも夜シーンが見辛いんですが
撮影がデジタル器材ですから見えすぎにならないように絞りすぎなのかなぁ

所謂前日譚ですので、その整合性のために主人公はあそこでは斬られても死ななかったンですね
そして黒衣の錦衣衛の下士から再出発するのですねぇ
さらに中国映画では珍しいエンドクレジットが終わってから前作に繋がる小芝居映像があるのね
って言うかエンドクレジットで歌われるEDの歌詞がこの映画のすべてを語ってしまうンですね

2017年製作、中国映画(日本公開作品)
ルー・ヤン脚本・監督作品
出演:チャン・チェン、ヤン・ミー、チャン・イー、ライ・チァイン、シン・ジーレイ、チン・シーチェ、リー・ユアン
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