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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

エクスタシー・リベンジ-香織- ~妖艶美女の甘き罠~

2018-06-07 20:39:27 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の一本は6月6日レンタルリリースされたOVの女王と言うか
AV女優の古川いおりさん主演の最新作
タイトルが本題含めてちょい長いかなぁ
こんな説明文的な副題はいらないだろうと思うのは私だけ?

見終わって最初に浮かんだのはテンポも弛いし
古川いおりさんのかクールビューティさも
死んだカレシへの思慕の描出が弱いかなぁ~っておもったのだが

ブログにしたためる文案を考えて映像の二度見はしませんが
頭の中でドラマを反芻してみると
なんと実に良くできたドラマだったというのが見えてきて
副題の「~妖艶美女の甘き罠~」って絶対に何処にもなかったのがわかったけども

共演の星あんずさんって私ははじめての方ですが元声優のAV女優さんなのね
最初に登場した時にフッと鼻にかかったアニメ声って言う印象は間違ってなかったけど
肉体表現を通しての演技にはまだまだ遠いかなぁ
ってもある意味二人のヒロインの演技には安定の◎

6年前にヤクザの足を洗い香織と小料理屋を開こうとするも、
香織の目前で殺される男に安藤ヒロキオ
これでしまいかと思いきや追慕のシーンで古川いおりさんとの濡れ場がありましたねぇ

IR法案と動画のネット拡散と言う話題を絡ませての古川いおりと星あんずの二人のヒロインの敵討ちのお話ですが
古川いおり復習の思いを遂げるものの相手側の凶弾に倒れて映画は終わる
そうなんですよね復讐の思いを遂げて、好きな男の元にいくんですね
細かいことを言わせて貰うと彼の復讐を遂げる訳だから”リベンジ”じゃなくて”アベンジ”とか”ヴェンジェンス”だよね

そして星あんずは香織の死によって動画の拡散によって復讐を・・・
って言うとこまで描かないのもうまい脚本と言える
全体的に演出のテンポが悪いんですけども、
ラストで明かされるオープニングの伏線の台詞が見事に回収されてるし
古川いおりは納得して彼の元にいくし
良くできたドラマと言えるけどカタルシスはない

古川さんのOVということで予約はしてありますが
来月まで待てずにレンタルして見てしまいましたが
セルリリースは竹書房から7月3日リリース予定

2018年製作、日本OV、シネポップ作品
遊山直奇編集・監督作品
出演:古川いおり、星あんず、安藤ヒロキオ、滝川拳
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アトランティック・リム

2018-06-07 15:45:28 | 洋画未公開
原題が「Atlantic Rim: Resurrection」で、製作会社があのアサイラムということで
2013年ですか
ギレルモ・デル・トロ監督が「パシフィック・リム」を製作公開した時に
アサイラム社が「パシフィック・リム」に便乗して作ったロボットアクション映画が「バトル・オブ・アトランティック」
その原題が「ATLANTIC RIM」ということでして

今回も「パシフィック・リム:アップライジング」の公開に合わせて
この作品をリリース・・・原題からして本家同様正式続編ということですね
そして監督は前作と同じジャレッド・コーンが担当しておりますが
劇中キャラクターはまんまですがキャストは総入れ換えですか
でも台詞では”前は・・・”とかいっておりますし
大怪獣と戦う三色大型ロボの形状は昔のままでしたが
今回のロボはマイナー改良されていてAI搭載ですが・・・どこがAIか全くわからんのもご愛敬

海底から出現した怪獣がアメリカ東海岸を襲ってから数年
復興に力を入れる中、再び新たな怪獣が海底から出現したのだ
ロス博士が再び呼ばれ、彼を中心に特別チームが急遽編成され
怪獣退治に大型ロボットを投入するものの、一機が操縦士共に倒されたものの
怪獣を死にいたらしめたものの・・・

なんと怪獣の死体から無数の蜘蛛型の怪獣が散乱しさらにもう二匹怪獣が出現し
再びパニックに・・・って結構こう書くと面白そうなんだけども
チームの操縦士とかバックヤードチームの会話での無駄が多く
蜘蛛の標本取りの地上部隊があんまり強くないし
さらに地上チームの大佐だかなンだかの家族愛のお助け話が恒例のようにいれられてたりと
アサイラム作品特有のグダグダ感が後半一気に広がってもう・・・な展開

レギオンみたいな昆虫型怪獣が産卵した蜘蛛型の小型怪獣たちを回収し
かつ二体が一つに合体チェンジするところが新しいのかな
まあ、見ていても退屈この上ない作品ではあるのですが
そういうこととわかりきってもレンタルして
今度はどんなことをやらかしてくれるのか・・・って言う
逆に期待できない感を味わいたくてみてしまう
不思議な誘引力を持ってるアサイラム作品ということで・・・

2018年製作、アメリカ映画
ジャレッド・コーン監督作品
出演:スティーヴ・リチャード・ハリス、シャビ・イスラエル、ポール・ローガン、ジェナ・エンズ、テリー・ウッドベリー、リンジー・エルストン
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ダークタワー

2018-06-07 02:44:52 | 洋画
これってスティーブン・キングが原作の長編ファンタジーだったのね
なんせ映画の情報を殆ど入れないからジャケットやポスターの絵面から
イドリス・エルバとマシュー・マコノヒーの対立する映画だと思ってましたが

それ自体は間違いはなかったけども、まさか子供が絡んでと言うか
主役の映画だとは思ってなかったし
まさかの異次元世界のヒーロー、ガンスリンガーと
現代に生きてる超能力?少年が世界を壊そうとする幻術使いの男と戦う
SFファンタジーアクションであり、その戦いを通しての少年の成長の物語だったのね

表題のタワーって一体何か?よくわかんなかったけども
だいたい正義側のガンスリンガーって西部劇のガンマンの別称だよね
レミントンの45口径二丁拳銃のガンマンカッケーよね
って何がカッケーかって

6連発の弾交換がスゲエカッケー
って言うか銃器店から弾帯ごと持っててするット弾倉に装填の早業には感服
ってそこしか見てなかったかも・・・

現代のNYCに生きる少年ジェイクが毎夜見る悪夢と言うか予知夢
それは巨大な暗黒の塔を舞台に、それを護るガンスリンガーと、
塔を破壊しようとする黒衣の男の戦いが繰り広げられている中間世界で巻き込まれてしまうというもの
塔の破壊が現実世界の荒廃をもたらしていると気づいたジェイクだったが、黒衣の男に母を殺されてしまったりして
ガンスリンガーと一緒に黒衣の男との戦いを始めるのだが

マシュー・マコノヒーの幻術が強スギでしょう
勝手にあっちの世界、こっちの世界となんでもなく移動できちゃうので
ガンスリンガーもてこずる有り様だし
過去にガンスリンガーの父親も彼に殺されており
結局は塔を守るイコール父親の敵討ちでもあるわけで
少年ジェイクにとっても母親の敵討ちでもあるんですね

スティーブン・キングの原作は長編ということだそうですので
実は続編もあるのかな、だってねぇこの映画サクサクってことが運んでの95分でしかない
ってのも劇中ジェイクはガンスリンガーに銃の撃ち方を教わってるシーンとかあって
実はガンスリンガーを継ぐのがジェイクだっていうことか・・・

クライマックスのケレンの活劇は結構スピード感があって
アクション映画としてはA級作品として成立してるのですが
あまりにも底の浅い作品となってるのが難点でしょうか

2017年製作、アメリカ映画
スティーブン・キング原作、ニコライ・アーセル脚本・監督作品
出演:イドリス・エルバ、マシュー・マコノヒー、トム・テイラー、クローディア・キム、フラン・クランツ、アビー・リー、ジャッキー・アール・ヘイリー、キャサリン・ウィニック
コメント (2)
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