5日の月は満月で圧倒されるほどの存在感があった。そうだ、あと半月(15日)後の21日には皆既日食が見られる!そう思うと何かもう言葉にならないほどの感情がわたしを襲ってしばらくその満月に見入ってしまった。
そして昨夕の落陽、空気が澄んでいるせいか、その輝きに透明な感もあって西空を凝視・・・胸打たれるほどの情緒ある惜春。
嫌なことは忘れよう。
もうそんなに長くこの世に留まっているわけではない。巨大な落陽に身をゆだねて来世に行くことが出来ればむしろ幸いでさえある。落陽をこんなにしみじみ眺めているような年令になったなんて・・・。
懺悔すべき事柄が頭を過ぎる。あの太陽に対峙できる資格に欠けているかもしれない。万人に等しく光を授ける太陽に顔向けできる自分であるように、少しでもそういう人間に近づけるようにと願わずにはいられない。
短くも美しく山の彼方に消えていった陽に、浄められた五月の夕暮れでした。(夕陽に向かって叫ぶのは若者だけの特権ではないことの証明)
そして昨夕の落陽、空気が澄んでいるせいか、その輝きに透明な感もあって西空を凝視・・・胸打たれるほどの情緒ある惜春。
嫌なことは忘れよう。
もうそんなに長くこの世に留まっているわけではない。巨大な落陽に身をゆだねて来世に行くことが出来ればむしろ幸いでさえある。落陽をこんなにしみじみ眺めているような年令になったなんて・・・。
懺悔すべき事柄が頭を過ぎる。あの太陽に対峙できる資格に欠けているかもしれない。万人に等しく光を授ける太陽に顔向けできる自分であるように、少しでもそういう人間に近づけるようにと願わずにはいられない。
短くも美しく山の彼方に消えていった陽に、浄められた五月の夕暮れでした。(夕陽に向かって叫ぶのは若者だけの特権ではないことの証明)
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