続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『忘れえぬ人々』137.

2020-04-27 06:38:15 | 国木田独歩

其処の店先に一人の琵琶僧が立っていた。

 其処はキ・ショと読んで鬼、所。
 店先はテン・センと読んで、展、遷。
 一人はイツ・ニンと読んで、逸、認。
 琵琶僧はビ・ハ・ソウと読んで、備、把、総。
 立ってはリツと読んで、律。


☆鬼(死者・亡霊)のところ(場所)を展(ひらく)。
 遷(移りかわること)が逸(隠れていること)を認(見わけ)備(あらかじめ用意してあるもの)を把(つかもこと)が総ての律である。


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