
三人の男はそれぞれ東・南東・西を向いている。男は地上に立っている。
西~南東~東を向いているとも言える。
男は地上に立っており、地球であるとも言える。
地球は東へと回転する(自転)。そのとき地球の衛星である月は15°しか動かない(一月かけて地球を回る)ので、同じ位置にあるように見える。
地平線は動かず永遠の水平であると信じているが、人間の目で見た(近視眼的な)真実に過ぎず、地平線は常に動いてる(自転している)。
この神秘を地上にいて直視することは不可能である。
わたし達が絶対の真実だと思っている事実、しかしそこには覆るような宇宙法則が厳然として在る。
笑止、傑作である!
(写真は国立新美術館『マグリッㇳ』展/図より)
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