続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

昨日は今日と同じではない。

2012-03-23 05:47:01 | 日常
 昨日まであんなにおしゃべりしていた友人が今日はいないという欠落感。

 何かが昨日と違う、わたしの周りでさざめいていた空気に穴が開いている。定かではないのに、もう会えないという空虚。


 何にも知らされなかったのに・・・。
 今日は昨日の続きで、それは果てしなく繰り返されると思っていた楽観が、音もなく崩れていく。

 こんな風に、一人ずつ欠けていく。
 あの角を曲がれば・・・曲がっても、もう会うことはないという衝撃は自分の中で波打つように繰り返し襲ってくる。


 いつも通る道沿いのこの家、 いつか来る別れ・・・死。(天への転居)


 覚悟を強いられる今日という日。
 覚悟して今日を生きる。

『風の又三郎』267。

2012-03-23 05:17:37 | 宮沢賢治
五時間目が終ると、一郎と嘉助が佐太郎と耕助と悦冶と又三郎と六人で学校から上流の方へ登って行きました。

 五時間目は、ゴ・ジ・ケン・モクと読んで、語、次、兼、黙。
 一郎は、一(uni→univers)から宇宙を暗示。
 嘉助は、カから火星を暗示。
 佐太郎は、サタからSatelite(衛星)/月を暗示。
 耕介は、コウから恒星を暗示。
 悦治は、ETからEarth/地球を暗示。
 又三郎は、ユウから幽(死者の世界)、三郎はサンから太陽を暗示。
 六人は、ム・シンと読んで、無心。
 学校は、ガク・コウと読んで、楽、考。
 上流は、ジョウ・リュウと読んで、帖、留。
 方は、ホウと読んで、抱。
 登っては、トと読んで図。
 行きましたは、コウと読んで、考。

☆語(言葉)は次(二番目)を兼ねているが、黙って修/ととのえている。
 宇宙、火星、月、恒星、地球、幽(死者の世界)の太陽は、無心(心に迷いや邪心がないこと)である。
 楽しい考えを帖(ノート)に留めている。
 抱(心に抱く)の図(はかりごと)による考えである。

『城』769。

2012-03-23 05:08:15 | カフカ覚書
お内儀は、だまって傍観していたが、Kがドアのハンドルに手をかけたときに、やっと口をきった。

 手/Hand・・・国。
 ドアのハンドル/Turklinke→tuck/策術。klinge/敢然と戦う。

☆お内儀(天の番人)は、だまって傍観していたが、Kが国のため企てをもって敢然と戦うことを示したとき、彼女は言った。