黒人と踊る手さきやさくら散る
黒人と踊る手さき・・・手指に感じる官能、わたしはこの人を受け入れている。この人への愛を直感している。
そうに違いない! わたしの中の日本、ちっぽけな日本を固持する必要があっただろうか。今この時、わたしの中の桜は散り落ちていく。
広い世界の片隅で巡り合えた他国の人によって儚くも桜は散ってしまった、と同時に新しい花がわたしの胸に花弁を広げようとしている。
手さきの痺れ、抵抗が溶解した瞬間、わたしはこの人を愛していることに気づく。この男性が偶然黒人(外国人)であるという事実によってわたしの中のさくらは散り、日本からの解放を得た。踊りながら、酔いながら…わたしは愛を実感している。この選択に迷いはない・・・。
※ちなみに人類の祖はアフリカのお母さんと聞いている。(DNAは女性でしか辿れないらしい)