花と緑の振興センターの帰り道
パン屋さんを探して歩いていたら、
あれ? ここだったんだ、「郷土資料館」の前を通りかかりました
あちこちの掲示板でポスターを見かけていたので興味はあったのですが・・・
栃木県警音楽隊定期演奏会のライブ配信を聞きながら歩いていたのですが・・・
期間中にまた、ここを目指してくることはないかもしれないし・・・
あいがも米をわけていただいている、知人の田んぼがある「つくばみらい市」とどんなつながりがあるのかも気になっていましたし・・・
やっぱり、ちょっと寄ってみることにしました
入館料100円 入場者は他に誰もいませんでした(帰るときに小学生の家族が一組だけ) 安心して観覧
2階の常設展では、鳩ケ谷・川口の歴史と地形・水系に関して実物とパネルで展示・紹介されていました
さわってみよう、たたいてみよう、くみたててみよう・・・と体験できる工夫(今はちょっとそぐわないけど)もあちこちに
よく新旧芝川と荒川を散策しているので、水系の歴史的変化に興味を持ちました
市の立体地図をみて、このあたりは海だったと知ってびっくり
そうだったか・・・意外 というより やはり・・・という感じ
街を散歩していると、電信柱のとんでもない高い所(3m)に、ここまで水が出ます と書いてあるし
赤羽~王子~上野の線路に沿った西側の高台がもとの海岸
そして、先日花と緑の振興センターから歩いて行った安行赤山の陣屋跡やイイナパーク、そこが伊奈氏の拠点だったとのこと
陣屋の堀のあとなどが今も一部見ることができる
3階の企画展は、この伊奈氏の2代目伊奈忠治を中心として父忠次・子忠克の治水事業などを紹介していました
荒川も動かし、利根川も動かし、江戸の町をまもった大仕事
家康が江戸城を開城した時代の代官
狭いながら短時間では(もちろん)全部は読んで理解できないほどの豊富な展示
入口でいただいた限定「歴史絵本」
思いがけずうれしい、あとで読んでみよう