ねこじゃらし2

いけばな、いきもの、食べ物、音楽、散歩を楽しむ ねこじゃらし

190125 ジュンク堂・東京音大指揮科コラボ企画

2019年01月25日 | 音楽・美術 他
ジュンク堂と東京音大指揮科のコラボ企画
第4弾 「インドネシアのジャワ島のガムラン音楽」を聴いてきました
1時間立って聴くのはだいぶ疲れちゃったけれども
特に物語の語りのある演奏は沁みました

楽器や曲について丁寧な説明があり、興味深く聴けました
今日の演奏は、中部ジャワの古都スラカルタの王宮で発達した音楽

Program
古典曲「スミラ」
お客様を歓迎する曲「ウィルジュン」
影絵芝居ワヤンの物語より(お話とガムラン演奏)
遊び歌「クダンガン」

演奏
東京音楽大学ジャワガムランクラブ


楽器は青銅製 水牛の皮は太鼓に、角で鍵盤を叩くなど
大きいどらはゴン・・・曲のはじめや区切りを合図
出っ張りのあるお釜は大きいのがクモン 曲の句読点
太鼓はクンダン 指揮者の代わりに皆に合図を送る

並んだお釜はボナン 裏は空いていて中は空洞
鍵盤楽器はグンデル 鳴り響くので、たたいてない手で音を止めながら演奏する
二胡はルバブ(実際は1本につながった弦)

以上、講師の先生の解説と配布されたチラシから抜粋

関連:東京音楽大学付属民族音楽研究所HP
演奏・舞踏の動画がある


次は、2月26日第5弾「歌による演奏」

190125 作楽会 いけばな 草月流 106 サンゴミズキ・ソテツ・チューリップ、同じ花材で・動きを表現する

2019年01月25日 | いけばな

今日は競演 3人が同じ花材でいけました
作楽会いけばな草月流1月第3回

みんな違ういけ方するので面白い
わたしは、最後だったので、ちょっとプレッシャー
お二人が意欲的な作品をいけているのを見てしまったから

先生に見ていただき、
ソテツの位置が真ん中すぎるということで、左に移動
連動して、サンゴミズキの位置を散らしました

こうして写真で見ると、確かになおした方が面白く作品も広がった

今日は、テキスト5の作例で、動きを表現する作例にヒントを得て床にサンゴミズキを立てることにした
また、昨年以前の自分の作品(2008年のXmas)を見て、この花器で他の人がやってない使い方をしてみようと思ってやってみました
ソテツは水から離してもよいかと思って床に立てた サンゴミズキも

花材:チューリップ,サンゴミズキ,ソテツ

今日の皆さんの作品はこちら


ソテツ(蘇鉄)
水揚げ:不要 乾燥した枯れものは長期間使用可
出回り:周年
(参考:監修:勅使河原宏・大場秀章 現代いけばな花材事典 草月出版 1999 p.374)