
会場の周りは常緑樹による花のない一風変わった植栽

よく見るとイヌツゲに花が咲いていました
まわりは胸高に刈り込んだ常緑樹が
その中には、ベンチでくつろぐ人々
大田区のアプリコホールでの第38回サクソフォーンフェスエティバル
はじめて、聴きにいってきました
各音楽大学の学生による演奏
国内および国際コンクールの優勝者の演奏や
海外からの招へいアーティストの演奏
フェスティバルオーケストラによる演奏
・・・
3部にわたり一日丸々サクソフォーン演奏
本当に どれだけ 日本には 素晴らしいサクソフォーン演奏家がいることか・・・
どの演奏をとっても素晴らしすぎる・・・
いい音をたくさんたくさん聞いてきました
駅前の商店街で行列ができていたから揚げ・お弁当屋さん

1個2個ではなく1枚2枚と数える
独特の白い衣がとても美味しかった

第26回東京藝術大学サクソフォーン専攻生による演奏会
藝大トランペットの卒業生T先生に
うまくなりたいってF先生に言ったら、いい音を聴きなさいっていわれたの?
だったら藝大の演奏を聴きに行けばいいじゃないとあっさり言われて
・・・そうか、思いもしなかった
ということで、私なんかが聴きに行っていいのかな?と恐る恐る検索して
一昨年初めて東京文化会館に聴きに行った 当日券で
今年は、すこし慣れてずうずうしくメールでチケット取り置きをお願いしてあった
日程的・体力的に難しくなってきたけど、行くことができました
リリアでの、須川サックスバンド(埼玉ゆかりの演奏家と共に)コンサートには
現役藝大生もプロに混じって吹いておられた
そういうことがだんだんわかってきた
弦楽6重奏のサクソフォーン版が素敵だった
歌とのコラボレーションでは、サクソフォーンは人の声に近いというのを実感
ラストのロミオとジュリエットでは、指揮を学んだ人の振りを知りたくて指揮ばかり見てしまった
プロフィールに、楽器だけでなくマッピとリガチャーまで載せている
この人たち、毎年全国で3名という難関を突破した演奏家たち
学生であってもすでに立派な演奏家
贅沢なコンサートだった






東京藝術大学サクソフォーン専攻 フェイスブック
同じくブログ
チケットを入手して、開場までの30分で
館内の精養軒フォレスティーユでお食事
1日限定30食のチーズマカロニグラタン¥1,100
先にテーブルで清算してくれて、ゆっくりお召し上がりくださいとの一言がありがたかった

雰囲気に調子に乗ってしまい、トートバックを衝動買いしました ¥1,080

シャンシャンは6月に中国へ・・・


Chocolate d'amore「チョコレート・ダモーレ」
トランペット佐藤杏奈さん サックス松本理沙先生 ピアノ秋元一夢さんのトリオ
鶴見区民文化ホール、サルビアホールの音楽ホールで
三浦ウインドオーケストラのサックス講師の松本先生のコンサート
東京音大の修士試験公開演奏会でお会いしたのをきっかけにお誘いいただき
自分の吹奏楽の練習を休んで聴きに行った
衝撃のコンサートでした
あらかじめ、第1回のコンサートの模様を公開した動画を聴いたのだけれど
想像したのと全然違う
普段のたたずまいとも全然違う
ドカン・バシャン・バリッと・・・もちろんいい音で
意欲的な選曲で、ドラマチックな演奏でした
編曲の先生も来ておられました
1曲の中で、ソプラノ・アルト・テナーサクソフォーンを持ち替え
トランペットも、ピッコロ・コルネットなどを持ち替え
テナーを持ちながらソプラノを吹くなんて初めて見ました
どんなに練習してもこんなふうには吹けないよ
プロってすごいなと思わせる圧倒的な演奏でした
そう、今日電車に乗る時 駅舎の向こうに龍の顔みたいな雲がでていた
ヒトの脳って3点を見ると顔と認識するのだそうだけど・・・
これって、今日のコンサートを予感させる雲だったのかも

トリオChocolate d'amoreの演奏する「チョコレート・ダモーレ」はこちらの動画で
https://www.youtube.com/watch?v=F_gbdgYURa0
繰り返すけど、この演奏と、今日の演奏は全然違う印象・・・
今日のもアップされないかな
栃木県立美術館 訪れたのはたしか2回目
幹線道路からちょっと入った美術館につくと、入り口前の空間にもいくつか作品が
関根伸夫「空相一円垂」1974.9
手塚登久夫 日光市 「梟の森」2002
背景に見えるのは、館内から出られる池
そこにもいくつかの野外彫刻
企画展は「水彩画の魅力」3/24まで
お財布が心許なかったけれど、こんな時しか見られないかなと思い
常設のコレクション展と合わせて700円で入場
無料の音声ガイドは、ほぼ文字解説と同じ・・・
コレクション展の方は、音声ガイドはよくわからんかった
水彩画って落ち着いていて地味かなと思いましたが、
県ゆかりの画家の作品も多数収集展示されていて
この館ならではという感じでした
特に印象に残ったのは草間弥生さんの
水玉ではない作品の何点か
ところどころに配された生物の細密画と全体の色遣いがとてもよかった
こういう絵も描いておられたのかと感心しきり
草間弥生オフィシャルサイト
細密な生物と言えば
後日、日曜美術館で堀文子さん(100歳)の訃報(2018/2/5)がつたえられました
合掌
音楽と美術 いい一日でした