中川小学校「まとめの1年」の最後の後期後半がスタートしました。
2校時後,みんなが音楽室に集まり,冬休み明け集会を行いました。
はじめに,2年・4年・6年の代表の人が,後期後半のめあてなどについて発表しました。
2年生のK.Aさんは,次の2つのめあてに向かってがんばるそうです。
①かけ算九九を完ぺきに覚えて,3年生の学習につなげること
②うがい・手洗いをしっかりとして,元気に過ごすこと
そして,この2つをがんばって,中川小学校最後の学校生活を2年生らしく過ごしたいという思いを発表しました。
4年生のO.Aさんは,次の2つのめあてに向かってがんばるそうです。
①自分から,いろいろなことにチャレンジすること
特に,自分ができないことにもチャレンジしたいということで,はじめに,なわ跳びの二重跳び5回連続にチャレンジするそうです。
②みんなの前でも,自信をもって発表できるようになること
この2つを,角館小学校と統合するまでの間にできるようになりたいとのことでした。
6年生のT.Mさんは,後期になってから,特に次の2つについてがんばってきたそうです。
①学習面で,特に算数の時間に集中して問題に取り組むこと。
以前の学習とのちがいやつながりについて,自分のノートを見返して考えたり,予習や復習をしたりして考えるようにしてきたことや,理科の復習にも力を入れてきたことなどを,今後も続けていくそうです。
②自分以外の友達同士の様子に気を配り,必要な声かけなどをすること。
「たとえ自分が楽しく遊べていても,誰かが面白くない思いをしているのでは,『中川小学校最高の1年』にならないから」というのが,その理由だそうです。
この2つのことにしっかり取り組んで,閉校式や卒業式を大成功につなげたいという思いを発表しました。
続いて私の方からは,まず,1月8日の「仙北市子ども議会」の様子を簡単に紹介しました。
全校児童に対する6年生からの詳しい提案は,今後の代表委員会で行う予定です。
続いて,6月の全校集会のときに,みんなで確かめたことが,今どれくらいできているのか,挙手をして確かめました。
全校のみんなの前で挙手をするのはドキドキするものですが,「自分は,今,どれくらいできているのか」をしっかりと確かめて,最後の後期後半をスタートさせたいと考えました。
そして,先日開幕したラグビーのトップリーグの選手達の姿を基に,中川小学校で取り組んでいることについて,改めて考えてみました。
ヤマハ発動機ジュビロの選手のみなさんの試合前のウオーミングアップの様子です。
一人で黙々とキックの調整をする五郎丸選手。
大きなフォワードの選手を2人で持ち上げてしっかりと支え,ラインアウトの高いパスを取る練習をしています。タイミングがとても大切なようです。
これは,体の大きなフォワードの選手が,8対8になって組み合って押し合いをしているところです。
一人一人が力を出し切り,タイミングと方向を合わせることが大事なようです。
試合の直前に,どんなゲームにするのか,そのために何をどうするのかなどを確認し,心を一つにしているようでした。
ボールを持っている選手はもちろん全力でプレーをしていますが,ボールを持っていない選手が,とにかくよく声を出していました。
試合前の練習通り,正確なキックをしていました。
ワールドカップの時も見られたように,「ノーサイド」のホイッスルが鳴ると,お互いのがんばりをたたえ合っていました。
その後,円陣を組んで,今日の試合の振り返りをしていました。
相手チームのトヨタ自動車ヴェルブリッツは,キャプテンの姫野選手が中心になって,振り返りをしていました。
この試合で,強く感じたことを3枚のスライドにまとめてみると…。
①「めあて・見通し」を確認すること
②「めあて・見通し」を意識して取り組むこと
③「めあて・見通し」についての「振り返り」を,みんなで共有して,次に向かっていくこと
この3つは,中川っ子のみんなも,これまで取り組んできました。
これらをみんなで確かめて,冬休み明け集会を終えました。
集会に引き続き,「大曲仙北児童生徒新春書き初め展」の表彰を行いました。
はじめに,硬筆の部から…。
代表は,1年生のA.Kさんでした。
続いて,毛筆の部です。
代表は,6年生のK.Rさんでした。
最後に,「仙北市新春書き初め大会」の表彰をしました。
代表は,5年生のH.Kさんでした。
「冬休み明け集会」の様子でした。
今日から始まった後期後半,大事な大事な毎日が続きます