豪雨で始まり、大雨で終わる夏休みとなりましたが、夏休み明けの本日は、42人全員が出席し、元気に学校生活を再開することができました。
今朝の登校時の子どもたちの表情はとても晴れやかで、今年の夏休みの充実ぶりがうかがえました。
2校時終了後に行った「夏休み明け集会」では、低中高学年から3人の子どもが代表として、夏休みの振り返りと今後のめあてについて発表しました。
1年生は、Hさんでした。
家族でS市へ行ったこと、たし算・ひき算カードをがんばったことなどを話してくれました。
そして、三省まつりでは、「大きなかぶ」の劇づくりをがんばると述べていました。
3年生は、Mさんでした。
原稿無しで話し始めたので、びっくりしました。
マイクロバスで初めて海へ行ったこと。
海水の塩辛さに驚いたこと。
生きている貝の行動に、驚いたこと。
生き生きとした発表でした。
そして、休み中に読んだ「自分コントロール」という本に関連して、今後の目標を立てていました。
キーワードは、「何もしなきゃ始まらない。」ということのようです。
詳しいことは、明日の「三省」に載せたいと思います。
続いて、5年生は、Yさんでした。
夏休み中の思い出として、TDRとTDSでの出来事を発表してくれました。
また、3日目に行った築地のおいしいお寿司屋さんが、後日、偶然にも火災に巻き込まれて全国ニュースになるなど、「ニュース」と「自分たちの生活」が結構近いんだなあということを感じる機会を得たようです。
夏休み中は、「スイッチのオンとオフ」を自分でしっかりとやって「生活づくり」をしたことを、「今後の生活づくり」につなげていくそうです。
子どもたちの「振り返り」と「めあての表明」を受け、今後の学校生活づくりについて、みんなで考えました。
まず、夏休み前集会の際に確認しためあての自己評価をしてもらいました。
手の挙がり具合が「自己評価」です。
夏休み前にお話ししたことを基にして、今後のめあてを確認しました。
「めあて・見通し」→「学習・活動」→「振り返り」→「次につなぐ」
「じゃあ、その次は?」という問いかけに、3年生のMさんから「めあて・見通しだと思います。」という答えが返ってきました。素晴らしいなあと思いました。
そして、最後は、席書会でのがんばりをたたえ合いました。
とてもよくがんばりました。
中川っ子のよさを、これからも「探って」「磨いて」「深めて」「広げて」そして「確かめ合って」発信していきましょう。