労働者のこだま(国内政治)

政治・経済問題を扱っています。筆者は主に横井邦彦です。

ご祝儀が少ないぞ!

2006-09-08 20:15:41 | Weblog
 本日の日経平均株価、三日ぶりに68円上昇。
 
 ブルジョアの諸君、政治はお祭りだよ。御輿をかついでワッショイ、ワッショイ。
 
 世界の主要国で、しかもわが大日本帝国で、61年ぶりにファシスト政権が誕生するというのに、諸君たちの元気のなさは一体何なのか!そんなことで「打倒中国、打倒韓国、打倒台湾、打倒北朝鮮」の東アジア覇権戦争を勝ち抜けると思っているのか、愚か者め!
 
 キャノンやソニーなんぞはもう時代遅れだ。そんなボロ株は全部売ってしまえ。
 
 日本の核武装化計画の関連銘柄なら日立か東芝だ。
 
 日本軍国主義化には三菱重工は欠かせない。
 
 ミサイル防衛のためのイージス艦なら石川島播磨だ。
 
 狂喜乱舞して、日立、東芝、三菱重工、石川島播磨などの株を買え!軍需関連株を買って日本の軍国主義化を経済的に支えるのが諸君たちの任務のはずだ。
 
 「引き返す道はありや」などと、何を今さら軟弱なことを言い出すのか。手遅れだよ、すべてにおいて。
 
 日本資本主義が世界から孤立して、破滅する道を選択したことは、すでに確定した事実であって、誰も動かすことができない事実である。
 
 今頃になって、世界の人々がそのように見ているからといって、おじけづくのは嘆かわしいかぎりである。自分の選択した道だろう、もっと自信を持てよ。
 
 われわれ労働者階級は、現在の日本の日没の時を、やがて来るであろう「霧と夜の時代」とその向こうにある「朝焼けの時代」を見ているからこそ、すべてを受け入れるといっているのである。
 
 
 このような時代のなかでこそ、労働者階級は鍛えられ、社会主義は復活するのである。
 
 プロレタリア日本革命の勝利万歳!