昨日の藤野真紀子衆議院議員の本会議欠席の不戦敗と打って変わって、同じ「刺客議員」の片山さつき議員と佐藤ゆかり議員が「衆議院郵政民営化特別委員会」で論戦デビューした。
片山さつき議員は元財務省主計官であり、佐藤ゆかり議員はエコノミストであっただけに即戦力として、また新しい自民党の顔として期待が大きく、早々のデビューとなった。
新聞記事の評価としては、片山さつき議員も佐藤ゆかり議員も合格点のようだ。佐藤議員においては、質問原稿に目を落とす時間が長く、「読むな」とやじが飛んだらしい。国会と市会の差はあれど、質問原稿なしでの質問はなかなかできるものではない。まして、先月当選したばかりで委員会の質問席にたつだけで相当のプレッシャーではなかっただろうか。私も初質問となる平成11年の9月定例会を思い出した。
9月の衆議院選挙で国会が大きく変わろうとしている。政権交代を狙う民主党は対案型の政治スタイルに変化しようとがんばっているし、自民党も新人であろうと女性議員であろうと能力のあるものはどんどん登用するといった具合でウサン臭い古い体質から脱しようと感じられる。いずれ二大政党制に集約されていくことは間違いのないところであり、両党とも真に国民の望む政党となってほしい。
今日はでした。明日とあさっての二日間は、私の住まいする遠敷(おにゅう)地区の秋祭りです。天気はよさそうなので安心しています。
あんなに大騒ぎしていた選挙も終わり、話題の方々の名前もあまり耳にしなくなっていましたが、TVのワイドショーでも大きく取り上げられた衆議院本議会。
>新人であろうと女性議員であろうと能力のあるものはどんどん登用するといった具合・・お二人の肩書きには同じ女性として憧れるものの、政治の場にどのように生かされていくのか、先行きに目が離せません。
国会議員を始めとして、市町村議会議員まですべての政治家は国民・市民の代表であり公益のための代表です。その政治家を選んでいるのは私たち自身であります。投票用紙に書いた以上、託した政治家が公約通りに活動するか否かを最後の最後まで見守る責任があると思います。
nontaさんのおっしゃるとおり「先行きに目が離せません」です。
私の極めて分かりにくい話にお付き合いをいただきありがとうございます。